はやぶさが帰還してから10日以上経過するのに、まだ私の中では宇宙への関心が募り続けている。なぜ今まで無関心だったのだろう。
そんな私の浮かれっぷりに感化された吉熊が「僕、星を見たい」と言い出した。「良い子でいるんならば連れていくよ」と言い聞かせて、今日は会社帰りに大宮のさいたま市宇宙劇場へ。駅前にプラネタリウムがあるなんて!大宮、素敵すぎるぜ。
プラネタリウムに初めて連れていってもらったのは小学生のとき。ねだってねだってやっと連れていってもらったのは宇都宮の八幡山公園にあった小さなプラネタリウムだ。でもあのときの感動は忘れられない。
大人になってからは、サンシャインのプラネタリウムによく行った。滋賀の有名な解説者・星のお兄さんの語りによる「爆笑プラネタリウム」のファンになり、足繁く通った。星のお兄さんはミュージシャンも兼ねているので、彼のサイン入りのCD「ミルキーウェイ」まで購入した。(まだ持ってる)
さて、今日の演目は「星空と音楽の夕べ~ クラシック特集 ~」
金曜日の夜、疲れた体を星空と音楽で癒そうという趣旨。年配者とカップル率高し。
解説者による今夜の星空の説明の合間に名曲が流れるってな具合。ラジオの音楽番組のように音楽の入り方が自然で良かった。
曲目
カノン(パッヘルベル)
セレナーデ(ハイドン)
フィガロの結婚(モーツァルト)
メヌエット(ボッケリーニ)
G線上のアリア(バッハ)
水上の音楽(ヘンデル)
初っぱなは、夕方から夜にかけての大宮駅前の風景。
BGMは、いきなりカノン!
キタコレ!
大宮のネオンと月の光を消して、満点の星空が現れたときは、感嘆の溜め息を漏らしてしまった。
北の星座・おおぐま座とこぐま座の見つけ方を知った。北斗七星を頼りにして見つければ良いんだとさ。感心している私の膝の上で吉熊、大コーフン。落ち着いて見ような。
しかし、この星座のクマ、やけに尻尾が長いんだが。
神様がクマを空に投げて星座にする際、尻尾を掴んだからだそうな。カワイソス。吉熊も悪さすると、尻尾掴むからな!
今夜11時頃の星空に移動する際、なんだか白くモヤモヤっとした線が浮かび上がった。
故障か?と思いきや、これは天の川。
夏の大三角形を頼りにして見つける織姫と彦星。
嗚呼、もうすぐ七夕だ。
去年までは、労働を放棄し遊び呆けた挙げ句に離ればなれにされたバカップルのイベントだと思っていたのに(非モテ的思想)。
しかし、今年は違う。
壮大な夜空のラブロマンスに思えるから不思議!
…でも非モテ。
金曜日の夜に一人プラネタリウムしちゃうのだもの。
乙女座、天秤座、蠍座、射手座。
その他にも初めて聞くような名前の星座も紹介されていた。
蛇使い座。
蛇座とセット。
蛇使い座の職業は医者。蛇は脱皮=再生ということで医療のシンボルらしい。救急車のマークにも蛇が使用されているという情報を得た。
夜空に浮かびながら、「はやぶさもこんな空間を旅してきたのかな」と思ったら泣きそうになってしまった。自らも最後は星になり、この夜空で瞬いているような気がする。嗚呼、はやぶさ…。
綺麗な音楽と夜空で金曜日の疲れは消散したもよう。
うたた寝しそうになり、瞼を閉じる刹那に、つい「観なくては勿体ない」と思ってしまい、最後の方は瞼を開けながら、お魚眠りでの鑑賞となったとさ。
そんな私の浮かれっぷりに感化された吉熊が「僕、星を見たい」と言い出した。「良い子でいるんならば連れていくよ」と言い聞かせて、今日は会社帰りに大宮のさいたま市宇宙劇場へ。駅前にプラネタリウムがあるなんて!大宮、素敵すぎるぜ。
プラネタリウムに初めて連れていってもらったのは小学生のとき。ねだってねだってやっと連れていってもらったのは宇都宮の八幡山公園にあった小さなプラネタリウムだ。でもあのときの感動は忘れられない。
大人になってからは、サンシャインのプラネタリウムによく行った。滋賀の有名な解説者・星のお兄さんの語りによる「爆笑プラネタリウム」のファンになり、足繁く通った。星のお兄さんはミュージシャンも兼ねているので、彼のサイン入りのCD「ミルキーウェイ」まで購入した。(まだ持ってる)
さて、今日の演目は「星空と音楽の夕べ~ クラシック特集 ~」
金曜日の夜、疲れた体を星空と音楽で癒そうという趣旨。年配者とカップル率高し。
解説者による今夜の星空の説明の合間に名曲が流れるってな具合。ラジオの音楽番組のように音楽の入り方が自然で良かった。
曲目
カノン(パッヘルベル)
セレナーデ(ハイドン)
フィガロの結婚(モーツァルト)
メヌエット(ボッケリーニ)
G線上のアリア(バッハ)
水上の音楽(ヘンデル)
初っぱなは、夕方から夜にかけての大宮駅前の風景。
BGMは、いきなりカノン!
キタコレ!
大宮のネオンと月の光を消して、満点の星空が現れたときは、感嘆の溜め息を漏らしてしまった。
北の星座・おおぐま座とこぐま座の見つけ方を知った。北斗七星を頼りにして見つければ良いんだとさ。感心している私の膝の上で吉熊、大コーフン。落ち着いて見ような。
しかし、この星座のクマ、やけに尻尾が長いんだが。
神様がクマを空に投げて星座にする際、尻尾を掴んだからだそうな。カワイソス。吉熊も悪さすると、尻尾掴むからな!
今夜11時頃の星空に移動する際、なんだか白くモヤモヤっとした線が浮かび上がった。
故障か?と思いきや、これは天の川。
夏の大三角形を頼りにして見つける織姫と彦星。
嗚呼、もうすぐ七夕だ。
去年までは、労働を放棄し遊び呆けた挙げ句に離ればなれにされたバカップルのイベントだと思っていたのに(非モテ的思想)。
しかし、今年は違う。
壮大な夜空のラブロマンスに思えるから不思議!
…でも非モテ。
金曜日の夜に一人プラネタリウムしちゃうのだもの。
乙女座、天秤座、蠍座、射手座。
その他にも初めて聞くような名前の星座も紹介されていた。
蛇使い座。
蛇座とセット。
蛇使い座の職業は医者。蛇は脱皮=再生ということで医療のシンボルらしい。救急車のマークにも蛇が使用されているという情報を得た。
夜空に浮かびながら、「はやぶさもこんな空間を旅してきたのかな」と思ったら泣きそうになってしまった。自らも最後は星になり、この夜空で瞬いているような気がする。嗚呼、はやぶさ…。
綺麗な音楽と夜空で金曜日の疲れは消散したもよう。
うたた寝しそうになり、瞼を閉じる刹那に、つい「観なくては勿体ない」と思ってしまい、最後の方は瞼を開けながら、お魚眠りでの鑑賞となったとさ。