世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

初めてのおつかい

2007年08月23日 22時32分07秒 | Weblog
昨晩は「早く寝よう!」と試みたのだが、結局寝たのは3時過ぎ。
0時頃、きちんとマイスリーを飲んで寝る気満々だったのに、…急に「あの服に付いていたベルトってどこだっけ?」など考え始めちゃったから、さぁ大変。
クローゼットの中を全て部屋にぶちまけ、捜索開始!
寝なきゃ!という思いと、でも気になる!という思いが、ガチンコして錯乱気味。
しかもマイスリーを飲んだ後だったので、足元ふらふら。…よろけて、机の角に腰を殴打したりした。
こんなことは珍しいことではない。
気になることが気になって、次の行動ができない…そんなのは日常茶飯事なんである。私的に。
好きで深夜のベルト捜索をしているわけではない。
本人は至って寝る気満々。
なのに、もう一人の私が囁くんである。
「あのベルト、もしかしてゴミと一緒に捨てちゃったんじゃないの?」
「今、見付からないと、いざあの服を着たいと思った時に着られないんじゃない?」とか。

3時。
クローゼットの隅に丸まったベルト発見。
安堵と「心配かけんなよ」という気持ちで床にへたりこむ。

いや、へたりこむ猶予が無いほど無惨にも散らかった部屋。はっきり言って、体育座りしかできないような僅かなスペースしかなかった。
そんな散らかった部屋で、私はそのまま寝てしまったらしい…。

今日は吉熊上司不在デー。
昨日の内にちゃんと引き継ぎをしたんだが、すっごく不安。
初めてのおつかいに行かされた童並に不安。
「八百屋さんで大根2つ、スーパーで卵1パックを買ってきて」と言われる5歳児並の緊張。
(ちなみに私は八百屋さんや魚屋さんで物品を購入したことがない。なので、あの番組に出演させられ、そういう専門店で購買行為をする童をちょっぴりリスペクトしていたりする)

もしかしてテレビカメラが隠されているんじゃ?っつーぐらい、初めてのおつかい的な一日であった。
神経を使ったが、電話を介して聞いた社長の嬉しそうな声で疲れ返上。
チャンスをくれたっていうか、大切な経験をさせてくれた吉熊上司に感謝。
なかなかさせてもらえないような仕事を体験できた。
少なくとも10代の私が想像していなかったような仕事を、今、会社にさせていただいている。

気持ち良い徒労感で一杯ひっかけたいとこだが、今週はあと二日残っている。我慢我慢。
さぁて、今夜こそは何がなんでもストレートに入眠できますように。