世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

8/13 8.金魚ちょうちん祭り

2007年08月13日 23時40分24秒 | Weblog
夕方、尾道を去る。
惜しみつつ振り返ると、山が、海が、手を振っている。

さよなら。
また来るね。

やがて電車は私を乗せて進んでいく。
尾道の夏は、胸にしまい、一路広島へ。

去年宿泊したホテルの系列ホテルにチェックイン。
ロココ満載のインテリアといい、かなり私好み。萌え。

荷物を置き、まだまだ西へ…。
一時間半かけて、柳井に到着。

毎年8/13に、ここでは金魚ちょうちん祭りというものが開催されるんである。
去年初めて金魚ちょうちんを見てから、んもぅ、私は金魚ちょうちんフェチになってしまったんである。
思い余って、mixiの金魚ちょうちんコミュニティに入ってしまうほど…。

馴染みの薄い町の祭りぐらい、旅人を孤独にするものはない。

太鼓の音、練り歩く巨大金魚ちょうちん、白壁の町にぼんやりと浮かび上がるたくさんの金魚ちょうちん。

しかし、人々の口から発っせられる山口弁で「ここには宇都宮市、いや、栃木県から来た人っているのだろうか」とか考えたら、急に胸が締め付けられるぐらいの人恋しさを感じた。

そんなセンチメンタルな心も、旅の醍醐味なんだろうが。

川の土手で、屋台で買った焼きそばとビールを食した。


8/13 7.僕にもちょうだい

2007年08月13日 23時38分40秒 | Weblog
桂馬蒲鉾でカマボコ4つ(単品)を購入。
ここのカマボコは、その朝、海で捕れた新鮮な魚を使用しているらしい。
かなり美味。

店前の休憩所で食した。
「僕にもちょうだい」


8/13 6.毛糸屋さん

2007年08月13日 23時37分55秒 | Weblog
尾道商店街にある毛糸屋さん。
看板が斬新。
プラスチックの「毛糸」の中には、本物の毛糸がいっぱい。

商店街で尾道ガイド犬「ドビン」に遭遇するが、暑さでお疲れのもよう。店の中に入ってしまった。
そっとしておいてあげようと思い、バイバイした。

8/13 5.梟の館

2007年08月13日 23時36分42秒 | Weblog
前々から気になっていた尾道の喫茶店、「梟の館」。
天寧寺の北側にある喫茶店。
満月の晩には会員制のワインバーになるらしい。

一歩、足を踏み入れると…梟の数々。
薄暗い室内には、ベランダ兼客席の方からの光がかろうじて届いている。
ベランダ席に案内され、アイスコーヒーを飲みながら、尾道の海を眺める。
ふと、背後にある本棚に目をやると、ワインの本にまぎれ、赤川次郎の「ふたり」が…!
ペラペラと頁を捲る。この作品を読むのは15年ぶりだろうか。

それにしても、置物や絵、室内にある全てが梟だらけだ。
ここまで集めるのに、何年かかったんだろう。

私もクマをこんぐらい集めて「クマの館」にしたい。…でも、吉熊に嫉妬されちゃうかな。

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8/13 4.小さな一歩

2007年08月13日 23時35分53秒 | Weblog
「いっちに、いっちに…」

急勾配の坂なんてなんのその!
吉熊はいつも元気ね。
…置いていかれそうだよ。



8/13 3.潮風を浴びながら

2007年08月13日 23時34分49秒 | Weblog
潮風を浴びながら、凛と佇む小路の花。

小路の向こうには…海。



8/13 2.電信柱

2007年08月13日 23時33分41秒 | Weblog
大林宣彦監督の映画「ふたり」ファンの方なら、この電信柱も萌えポイント。

実加同様、電信柱横のコンクリ部分を越えてみようかと試みたが…けっこう高い…。断念。

8/13 1.不思議な花

2007年08月13日 23時33分09秒 | Weblog
土堂小学校横の坂道に咲いていた花。

「これ、何ていうお花?」
吉熊に訊かれるが、わからん。

花マニアの母も分からないらしい。

尾道では栃木や東京では見られない花によく遭遇する。

真ん中から外にかけての色の変化が面白い花。