世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

つよぽん♪

2007年08月20日 23時59分50秒 | Weblog
今朝は5時15分に目覚めた。
二度寝できずに、結局起きた。
支度をしながらテレビを観ていた。
す、すると…
「おはよう 日本」(NHKのニュース番組)に、松尾剛アナウンサーが出ているではないか!
眼鏡、スーツ、…私のフェチをそのまま再現したような松尾アナウンサー…通称つよぽん。
毎朝「おはようございます!」って、私に挨拶してくれる彼…。

嗚呼、2週間振りだわ。
きっと彼は夏休みを取得していたに違いない。
もー、日焼けしちゃって!
つよぽんったら~!
きゃ~っ。

と、朝からテンションが上がりまくり。

「卵子だけで子マウスを誕生させることに東京農業大学の河野教授が成功した」というニュースを読み上げるつよぽんに興奮!

エロに過剰反応する私の様子は、まさしく中学2年生レベルだ。

もーね。
このままつよぽんを想う気持ちだけで、私の卵子はハッスル活性化→生育…という過程を俄然辿れそう。
うふーッ!
うふうふーッ!

ヘアケア

2007年08月20日 23時59分33秒 | Weblog
昨夜、アナスイのシャンプーとコンディショナーを使用した。
以前、アナスイのマニキュアを購入したときに試供品としていただいたものである。

これが、すこぶる良い。
まず、洗髪中の強烈な薔薇の香りにうっとり。
この香りは今日一日中、ずっと仄かに私を包んでいた。
仕上がりも良い。ドライ後のしっとりサラサラ感にマジ感動。

なので、今日一日、ずっとご機嫌だった私。
最近、毛艶が失せ、しかも退色が激しい私の髪。
もうすぐ赤毛→白髪の運命を辿るんだろうか。
本当は烏の濡羽色の黒髪が理想なんであるが…。
先日の帰省の際
「髪、染めたの?」
と母に言われるぐらい茶色くなってしまった。
栄養失調?
過齢?
嫌だわー。

いずれにせよ、何か対策を練らねばと思っていた。

アナスイ試供品は、そんな私に勇気をくれた。
やればできる…そう、その調子。



「夕凪の街 桜の国」…2回目

2007年08月20日 23時59分01秒 | Weblog
8/19
映画「夕凪の街 桜の国」…レイトショーで観た。
先月観て、今回は2回目である。

・DVDになるまで、待てる自信がなかった。
・広島旅行を経てから、改めてもう一度この映画を観たかった。

上記の理由から。

このように、私が同じ作品を映画館で観ることは稀だ。

過去には、「下妻物語」(4回)、「アメリ」(3回)があった。
…やはり同じところで涙が出る。
ストーリーの伏線をなぞることで、新たに発見することもあった。
ハープを中心としたサントラの美しさ、平野フジミを演じた藤村志保の凛とした演技の美しさ…嗚呼、また観たい。
先週行ったばかりの広島を懐かしく思う。
夕方、風がぴたりと止むあの夕凪という現象…街全体がオレンジ色に包まれるのである。
ビルも川も路面電車も。


本編前に流れる予告だが、前回観た時と多少違った作品が紹介されていた。
豊川悦司主演の「サウスバウンド」という作品が、なんだか面白そうだ。
父親役の豊川悦司が
「税金など払わん、
学校へなんか無理に行かなくていい、
文句があるなら国民辞めちゃおー」
という何ともハチャメチャなことを子供に言っていた。
そして家族共々、南の島に移住する話らしい。
…「下妻物語」みたいな匂いがプンプンする…。
10月ロードショーらしい。早く観たい。

このように、楽しみを楽しんでいるときに、新たな楽しみが増えると、ちょっと得した気分になる。
映画なんて、観ないときは全然平気なのに、観ると次から次と観たい作品が出てくる。

本当に不思議なものである。





電話2

2007年08月20日 23時45分10秒 | Weblog
8/19
夕方、ミツから電話があった。
ミツの名前はミツフミという。
彼とは小学3~4年、中学2~3年を同じクラスで過ごした。
6年前に開催された中学時代の同窓会で電話番号を交換してから、1年に1度の割合で電話をくれる。
その度に電話番号が変わっている彼。見慣れぬ番号に、いつもいぶかしげな声で出てしまう私。
電話番号だけではない。
彼は職も転々としているもよう。

彼と私は同じ苗字であるが故、在学中、彼と私はいつも隣の席同士であった。
おっとりとしたお母さんに育てられた彼は、昔からおっとりしている。
西田団地の今を語り尽した後、
「今度、帰省したら飲もうよ。干物姫に逸材な男子を献上しますよ」
そんな皮肉を言う彼。
昔から変わらない。

散々笑い、そして電話を切った。

ミツからの電話は、なんだか、自分の居場所を思い出させてくれた。
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電話

2007年08月20日 23時44分27秒 | Weblog
Y子ちゃんから電話があったのは、旅行前日だった。

Y子は会社の同期。
ギャルっぽい身なりの彼女とは、研修の時もあまり会話をしなかったような気がする。
研修最終日の記念写真。
一人だけ美白ブームに反旗を翻すような黒い顔をした女子がいる…それがY子。
ただ、風貌を裏切るかように、流暢に英語を話す彼女の姿が印象的だった。

やがて彼女は遠隔地の店舗に、そして私は本社に異動になった。

3年前の夏、広島旅行の途中で私は彼女のいる店舗に顔を出した。
それがきっかけで、我々の仲は急速に密度を保つようになった。

3年前に会った時も、彼女は相変わらずギャルであった。
どこをどういうふうに表現したらいいのかよく分からないんだが、彼女を包む空気がギャルなんである。

ミッション系大学在学中、その派手な身なりからシスターに追い掛けられ、キャンパス中を逃げ回った話とかあっけらかんと彼女は話していた。
いつも、そう。
彼女は人を笑わすのが上手だ。

そんな彼女だが、心の病を患い、ここ最近、休職をしている。

だいぶ体調が回復してきたとのこと。
私よりも遥かに強い薬をたくさん飲んでいたらしく、太ったことをやけに気にしていた。
「パパとママがね、どうしたらハッピーでいてくれるのか、…それだけが幼稚園生の時からずっとY子の課題だったの」
…ぽつりと言った彼女の言葉が切なかった。
無理して良い子でいることに疲れちゃったんだろう。
だから、自ら遠隔地に異動を願い出た。

今は実家で静養しているらしい。

自分も辛いのに、私を気にかけて電話をしてきてくれた彼女の優しさが嬉しかった。

「会社に一人でも自分を認めてくれる人がいたら、それでいいって最近思うの」
最後にそう言い残してくれた。

皆が皆、自分に同調してくれると思っては駄目だ。一部の反対勢力について嘆くよりは、まず自分が良いと思える人に味方になってもらうよう、日々頑張ろうよ…彼女にそう教えてもらった。

ありがとう、Y子ちゃん。