笑える日に…

心療内科デー。
2週間ちょい振り。

主治医はやっぱりクマに似ている。

彼は優しい。
その優しさは医療行為だと分かってはいるけれど、でも彼の優しさに、私の乾いたココロはうるるん満たされる。
砂漠のオアシス的存在の彼には素の自分をさらけ出せる。

今日の待ち時間は2時間。
「お待たせしてしまいまして、すいません」
クマ医師のそんな一言が嬉しい。

会社の人間関係には疲れていないか？
強迫性障害はその後どうか？
生理痛はどうか？

クマ医師の問掛けにボソボソと答える私。

この2週間ちょい、本当に色々ありすぎた…。
正直、生きているだけで精一杯だった。
おそらく、みんなもそうなんだろう。
生きるって、けっこう大変だ。


前回2倍に処方されたソラナックスの効きめが強烈（眠くなる）なので、元の量に戻してもらう。


「ODは絶対に駄目ですよー」
とクマ医師に釘を刺された。
笑ってるけど、彼の目は真剣そのもの！

クマ、真剣！

「…かしこまりますた…」
小さな声で囁く私。

なぜ？

2ちゃん語？…私よ。
どうも私は真剣味というものが不足しているらしい…。


・出勤時、歩きながらコンセントや煙草の始末が気になっても歩き続けること。
・嫌な上司とは適度な距離間を保つこと。

それらを提案された。
真剣味が薄弱している私に、彼は真剣にアドバイスしていた。

ココロの中で
「こんな不真面目な患者でスマソ」
とクマ医師に謝罪。


クマ医師の言うことを守って、鬱と強迫性障害のハードルを少しずつ越えていこう。

いつか、悩み多きこんな日を笑える日にするんだと信じて。

風太くん

昨日、祭りに行く前。
会社近くにある喫茶店の店先に佇む風太くんが可愛いかったので写メした。

なんと、祭りを意識してか、浴衣を着用しているではないか！

冬はサンタの衣装を着用していたっけ。
しかも電飾も身に纏っていた気がする。

喫茶店のマスターご自慢の風太くんは、いつも会社を行き来する当社の社員をあたたかく見守っているのである。