会社生活に於いて、同期の結婚ほど衝撃的なものはない。
慶弔金の出し入れをしていると、思わぬ情報をゲットすることがある。
今日、祝金を手配した同期は、お互いの住まいが近くだということもあり、同期会の後によくお茶をしあった仲だ。
近くに住んでいるといっても、あちらは生粋の江戸っ子。
中高一貫のお嬢様学校からお嬢様大学を出た女子である。
地方の公立高校を出て地味な私大を出て東京に住まわせてもらっている私とは何かが違っていた。
が、なぜか彼女は私と気が合った。
深夜のファーストフード店。
けだるそうに煙を吐きながら、「あーもー仕事辞めたい…」と呟いていた彼女。
指には実家通いを彷彿とさせるようなプラチナダイヤリングが輝いていたっけ。
男運が無いところも似ていた我々。
お互い、どうすることもできない愚痴をエンドレスに吐き出しながらも「まあ、頑張ろうねー」という励まし合いで話が収まっていた。
彼女はすこぶる仕事ができたので、どんどんキャリアを積み上げ、今や店長として1店舗を任されている。
私が本社に来てから、あまり会うことはなくなってしまった。
東京に来てから初めてできた友達…それは彼女、そして他の同期たち。
半数は退職してしまったり、地方に異動してしまったが、またいつか会えると信じている。
Mちゃんへ。
ご結婚おめでとう。
お幸せに☆
慶弔金の出し入れをしていると、思わぬ情報をゲットすることがある。
今日、祝金を手配した同期は、お互いの住まいが近くだということもあり、同期会の後によくお茶をしあった仲だ。
近くに住んでいるといっても、あちらは生粋の江戸っ子。
中高一貫のお嬢様学校からお嬢様大学を出た女子である。
地方の公立高校を出て地味な私大を出て東京に住まわせてもらっている私とは何かが違っていた。
が、なぜか彼女は私と気が合った。
深夜のファーストフード店。
けだるそうに煙を吐きながら、「あーもー仕事辞めたい…」と呟いていた彼女。
指には実家通いを彷彿とさせるようなプラチナダイヤリングが輝いていたっけ。
男運が無いところも似ていた我々。
お互い、どうすることもできない愚痴をエンドレスに吐き出しながらも「まあ、頑張ろうねー」という励まし合いで話が収まっていた。
彼女はすこぶる仕事ができたので、どんどんキャリアを積み上げ、今や店長として1店舗を任されている。
私が本社に来てから、あまり会うことはなくなってしまった。
東京に来てから初めてできた友達…それは彼女、そして他の同期たち。
半数は退職してしまったり、地方に異動してしまったが、またいつか会えると信じている。
Mちゃんへ。
ご結婚おめでとう。
お幸せに☆