非国民通信

ノーモア・コイズミ

花粉の季節

2008-02-22 23:48:30 | 編集雑記・小ネタ

 なんと言いますか、働いていると5日という日数がいかに長いかを痛感しますね。同時に2日という日数がいかに短いかも実感するわけですが。今のところはデスクワークですし、残業もそんなにないので疲れる要素はないのですが、このところは妙に体がつらいです。気を張り詰めているうちは何とか持ちますが、気を緩めると、立ったままでも意識が飛びそうになる始末……

 元より体力がないわけですが、この頃は花粉症対策で薬を手放せない日々ですので、その副作用もありそうです。薬を飲まなきゃ飲まないで、余計に症状が酷いのでやむを得ないところですが、体に力が入りません。

 例によってこの時期は鼻水が止まらないのですが、鼻をかむかかまないか、地域差と言いますか文化の差と言いますか、色々あるような気もします。文化圏によっては鼻をズルズルとすすっていることが恥ずかしいこととされる一方で、文化圏によっては鼻をかむことが恥ずかしいこととされるところもあるのではないでしょうか。日本国内でも地域によって大きな差があると思います。私の通った中学校では鼻をかむという行為は人としての尊厳を放棄する恥ずべき行為と信じられていたので、校内で鼻をかむだけで学校中に名前が知られるほどでした。これはかなり極端な例でしょうけれど、絶対に鼻をかまないように努めている人って、意外にいるのかも知れません。大学の頃も、後ろの席の人が始終ズルズルと鼻をすすっていたのでティッシュを差し出したのですが、怪訝な顔をされたものです。「鼻をかむ」という発想がなかったのでしょう。

 大学時代と言えば、鼻をかんだ後ちり紙を捨てる場所がありませんでした。ゴミ箱なんてそう容易く見つかるものではありません。仕方がないからポケットにしまい込むのもやむなしと言うところですが、私はいつも吸い殻入れに押し込んでいました。煙草の吸い殻入れでしたら、目の届く範囲に必ずありましたから。

 一時期、駅からゴミ箱が撤去されていた頃もありました。オウム真理教のサリン事件の影響だったでしょうか、テロ対策と言うことで、何かを隠すの使えそうなゴミ箱は封印されてしまったわけです。そんなわけで、ここでも吸い殻入れの出番です。鼻をかんだ後のちり紙は、速やかに吸い殻入れに投入します。どっちも燃えるゴミだから(゜ε゜)キニシナイ!!

 まぁなんでしょうか、他はダメなのに煙草だけは専用のスペースが用意されている優遇ぶりが妬ましいですね。煙草ばかりを特権的に優遇するのはいかがなものか、ここは煙草以外の趣味を持っている人のためにも、それ専用の設備を用意した方が多様な価値観に対応できるというものです。喫煙者のために喫煙所や喫煙室を用意するなら、ポルノ愛好家のために駅や学校、職場にはポルノの鑑賞室を備えるなど、喫煙以外の嗜好を持った人にも偏りなく配慮できるようにならねばなりません。

 

 ←∵ゞ(≧ε≦o)ぶえっくし

コメント
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