今日はファッションの専門家,高野さんとお会いする。クリエイター研究に関するぼくの仮説(らしきもの)をぶつけると,がんがん面白い話題が返ってきた。ファッションのスモールワールド革命・・・ 招待されるのはプレス&フレンズ・・・ 毎日のようなパーティにアフターパーティ・・・ なるほどなるほど。ぼくの思いつきも,あながち的外れではなかったようだ。今後はさらに対話の輪を広げ,理論武装に向かうことになる。
「ポストモダン」マーケティングの重鎮,Holbrook の近著が届く。何とジャズをメタファーにマネジメントやマーケティングを論じている。というと,内容が何となく推測できそうだが,それでも「買うしかない」本だ。挿入されているミュージシャンの写真の多くが著者の撮影による。 1960 年なんてのもあり,半端でないジャズへの関わりがうかがえる。Holbrook はコロンビア大学教授。そこには必然性があったわけだ。
この本を翻訳したら面白いんじゃないか,と一瞬思ったが,本書のあちこちにコード進行の記号が並んでいたりして,音楽理論をつゆほども知らないぼくが軽々に手を出せる代物ではない,と冷静になる。ジャズをメタファーにしているといっても,この本のアプローチはけっこう「本格派」なのである。自ら楽器を演奏し,ジャズに詳しい人こそ翻訳するのにふさわしい。もちろん,売れるかどうか保証の限りではない。
ジャズといえば,ジャムセッションだ。ミュージシャンたちが三々五々集まって,即興でセッションを行う。同じような即興のコラボレーションが,研究活動でもたまにある。異分野の人々と建設的な「バトル」を行って,新たな気づきを得る。今日がまさにそうだ。今後も,ぼくはいろいろな友人・仲間とジャムセッションを楽しむつもりだ。問題はいつホールに立ち,CD を出すかだが・・・。
「ポストモダン」マーケティングの重鎮,Holbrook の近著が届く。何とジャズをメタファーにマネジメントやマーケティングを論じている。というと,内容が何となく推測できそうだが,それでも「買うしかない」本だ。挿入されているミュージシャンの写真の多くが著者の撮影による。 1960 年なんてのもあり,半端でないジャズへの関わりがうかがえる。Holbrook はコロンビア大学教授。そこには必然性があったわけだ。
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この本を翻訳したら面白いんじゃないか,と一瞬思ったが,本書のあちこちにコード進行の記号が並んでいたりして,音楽理論をつゆほども知らないぼくが軽々に手を出せる代物ではない,と冷静になる。ジャズをメタファーにしているといっても,この本のアプローチはけっこう「本格派」なのである。自ら楽器を演奏し,ジャズに詳しい人こそ翻訳するのにふさわしい。もちろん,売れるかどうか保証の限りではない。
ジャズといえば,ジャムセッションだ。ミュージシャンたちが三々五々集まって,即興でセッションを行う。同じような即興のコラボレーションが,研究活動でもたまにある。異分野の人々と建設的な「バトル」を行って,新たな気づきを得る。今日がまさにそうだ。今後も,ぼくはいろいろな友人・仲間とジャムセッションを楽しむつもりだ。問題はいつホールに立ち,CD を出すかだが・・・。