ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

夕陽のアズキハタ

2009年05月21日 | 映画の話

Photo クリント・イーストウッドの映画でクアトロの父が大好きな作品は「夕陽のガンマン」である。
幕開けの口笛からもう鳥肌が立つほどワクワクさせられる映画だ。マカロニ・ウエスタンの範疇にとどまらず娯楽映画の中の大傑作である。
賞金稼ぎのモンコ(クリント・イーストウッド)と退役大佐(リー・ヴァン・クリフ)が協力して多額の賞金のかかったジャンゴたち一味を追いつめていく。
最後の決闘を制してモンコは葉巻をくわえて倒した悪人たちの賞金を数える。数えていると後ろから敵が一人襲ってくる。その敵も早撃ちで倒したモンコ「これで数があったぜ」とつぶやく。
クアトロ・シェフは早朝、荒野の魚市場に仕入れに出かける。今日の仕入れの魚を数える。「銚子産天然ブリ、福岡産甘鯛、福岡産天然ヒラメ、福島産鏡鯛、宮城産ムール貝・・・」
シェフは振り向きざま「おっと、福岡産アズキハタがあったぜ、これで数が合ったぜ」
このアズキハタ、凶暴なのか可愛いのかよく解らない容貌の魚であるが、この魚の刺身は絶品である。ハタの仲間の中では、ジャンゴと呼ばれているとかいないとか。

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