クアトロの父は小金高校に通っていた。
小金高校は北小金の駅から高校まで徒歩で20分ほど歩く。
この北小金の駅は少し高台にある。
駅のあるところは長谷山(ちょうこくざん)と呼ばれ、今ではあじさい寺として観光客も多い本土寺がある。
その北小金駅から、長い坂道を下り、次は田んぼの中の畦道を歩いて学校に着く。
クアトロの父は高校生の時は柔道部だったのだが、この道をよくランニングしていた。
通学とは逆に田んぼを抜けて長い坂道を登り、登り切ったところにある本土寺で折り返す。
時には、鉄下駄でここまで走る。
そんな思い出の本土寺に今日は出かけてみた。
40年の年月が過ぎ、今では、すっかり整備されたお寺とその参道に昔の面影は薄い。
学校の周辺もすっかり開発されて田んぼも無い。
雨に濡れる本土寺のあじさいも、心なしかよそよそしい。
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