ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~エティヴァ・ダルバージュ

2021年10月24日 | チーズの話

秋の味覚がまたひとつクアトロに到着した。
“エティヴァ・ダルバージュ”と云うスイスのチーズだ。
スイスの美しい山々に囲まれたなだらかな丘にはきれいな花が咲き、のどかなカウベルが響く。
エティヴァは、Estivage=夏、アルパージュは、Alpage=アルプスの放牧地という意味があるように、標高1000メートルから2000メートルの高原で5月10日から10月10日までの間に高原の牧草を食べた牛のミルクからのみ作られたアルプスの山のチーズ。
放牧された牛たちは、自然に育った牧草や花しか食べません。
その夏に放牧された牛のミルクは、山小屋で薪を燃やして加熱するのでアルペンの花の香りとロースト香のするチーズとなります。
昔ながらの製法を守り作られたこのチーズ。
このチーズを食べると、アルプスの少女ハイジの世界が広がるでしょう。

と、解説するクアトロの父だが、最近問題が起きている。
若い世代の人がアルプスの少女ハイジを知らない。
このチーズの説明をしても、家庭教師のハイジが浮かぶようだ。

ゼーゼマンはマンツーマンでクアトロの父が選ぶワインをトライする逆転合格コースがお勧めとのことです。

※時短要請により本日までは、夜は8時50分閉店(8時ラストオーダー)
※お酒の提供は夜8時までになります。

※明日より当面の間、クアトロは夜の営業を9時半までとします。
(8時半最終入店とさせていただきます)

コメント
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