ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~愛しのマキ

2021年02月09日 | チーズの話

冬から春に登場するのがフランスはコルシカ島のチーズ“ブラン・デュ・マキ”。
コルシカ島はかのナポレオンの故郷だ。
このチーズは羊乳から作られ、ローズマリー、サリエット、ジュニパー、赤唐辛子、粒コショウをまとっている。
見た目はとても田舎っぽいチーズだ。
熟成が進み、全体が絞まってくると食べ頃。
回りのハーブは外して、中身のチーズを食べる。
ハーブの香りと羊乳の深い旨味と甘みがとても愛しい味わい。
このチーズに、豊潤な味わいの白ワインはいかがだろう。

※毎週、火曜の夜と水曜日のクアトロはお休みさせていただきます。

 

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