冬から春に登場するのがフランスはコルシカ島のチーズ“ブラン・デュ・マキ”。コルシカ島はかのナポレオンの故郷だ。このチーズは羊乳から作られ、ローズマリー、サリエット、ジュニパー、赤唐辛子、粒コショウをまとっている。見た目はとても田舎っぽいチーズだ。熟成が進み、全体が絞まってくると食べ頃。回りのハーブは外して、中身のチーズを食べる。ハーブの香りと羊乳の深い旨味と甘みがとても愛しい味わい。このチーズに、豊潤な味わいの白ワインはいかがだろう。
※毎週、火曜の夜と水曜日のクアトロはお休みさせていただきます。
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