ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

アズガバンの囚人のワイン

2010年07月19日 | ワインの話

Photo ニュージーランドのマルボロはソーヴィニヨン・ブランのメッカとして有名。
そのマルボロからセレシン・エステートというワイナリーのソーヴィニヨン・ブラン“モモ”がクアトロにやってきた。
これぞニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと云える華やかなアロマを持った白ワインだ。
このセレシン・エステートは、「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」などの撮影監督を務めたニュージーランド在住のマイケル・セレシン氏がオーナーである。
徹底した有機栽培にこだわったワイン造りは今やニュージーランドの注目のワイナリーとなっている。
映画の仕事のサイドビジネスというワイン造りでなはなく、理想のワインを作るために映画の仕事をしているのではないかと想像する。
“MOMO”とは現地の言葉で子孫を意味するという。
子々孫々に伝えたいワインのある風景をマイケル・セレシンはイメージしているのだろう。
写真でワインの邪魔をしているのは、マイケル・セレシンではなく、アズガバンの囚人である。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする