ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

華麗なるギャツビー

2010年07月14日 | 食べ歩きの話

Photo 偶然に柏そごうの地下にある知味斉で、木村シェフが作るサンラーメンを食べた。
知味斉の本店は今年の始めに閉めてしまい、木村シェフの料理は当分食べられないかと思っていたので嬉しかった。
柏そごうの知味斉はカウンターだけの店だ。ガラス越しに木村シェフが鍋を振っているのが見える。席に着くときに木村シェフが笑顔で挨拶をしてくれる。この時点で、料理の味は確定している。
旨い!
注文したクアトロの父お気に入りのサンラーメンが運ばれてくる。
中央に野菜と豚肉の具材がとろみをまとって輝いている。まわりには、ラー油のピリ辛ソースが囲む。ぐっとつばを飲むクアトロの父。
麺をすくうと具材がほどよいとろみに包まれて麺に絡む。口に入れると野菜の甘みに肉の旨味にラー油の辛みに漬け物の酸味などが次々と脳天に刺激を与える。そしてどの味も絶妙に絡み合っている。
麺を食べ終わった後のスープは圧巻だ、全ての旨味が乳化されている。麺を食べ終わった後のスープは飲まないようにしている高血圧のクアトロの父だが、このスープは例外である。
この時点で汗だくのクアトロの父。今日はハンカチを忘れていた。
スープだけでも飲むかと、傍らのクアトロのママに勧めるが結構ですときっぱり断られた。
その後コンビニへ行ってギャツビーのフェイシャルペーパーを購入したクアトロの父だ。心地よい汗を爽やかに拭うのであった。

コメント
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