ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

フロシャンのすすめ

2009年12月29日 | ワインの話

Photo ホテルで目覚めると部屋の冷蔵庫にはシャンパンが冷えている。一日の始まりにシャンパンを飲む。その日が特別に祝福された一日になる。このような優雅な朝を朝シャンと呼ぶ。
クアトロは昨日で一般の営業を終えた。今日からはおせちの準備とお店の大掃除に励むクアトロの父である。
仕事を終え、夕方には一年の汗を流すべく近所の立ち寄りの湯に出かけたクアトロの父。いつもは、サウナで汗を流し水風呂を楽しむが、今日はサウナに6分入ってはロッカーに戻ってこっそりとシャンパンを飲む。それを繰り返すクアトロの父。
こっそりとクアトロの父が飲んでいるのは缶入りのシャンパンである。館内は飲み物などは持ち込み禁止ではあるが、これならばさして怪しまれないのである。
一日の終わり、一年の終わりにサウナブロに入ってシャンパンを飲む。祝福された一日、祝福された一年になりそうだ。これをクアトロの父はフロシャンと呼ぶ。
缶入りのワインを見つけたクアトロの父は、このように応用したのだった。

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