ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロの3人のゴースト

2009年12月24日 | クアトロ・スタジオーネの話

002 クリスマス・メニューをクアトロに予約した恋人たちは、クアトロの3人のゴーストに出会うことになる。
恋人たちのひとときを素晴らしい思い出にしようとクアトロの三人は知恵を絞った。知恵を絞りすぎてゴーストとなった3人である。
一人目のゴーストは、過去に生きる男、クアトロの父だ。
クアトロの父は、クリスマスの乾杯にロゼのプロセッコを使ったり、自家製の山桃のロワイヤルというカクテルを出したり、クランベリーのノンアルコール・カクテルを出したりと工夫する。そして、クアトロでは定番となっているイタリア・サンダニエーレの生ハムの切り立てを出す。
二人目のゴーストは、現在を冷酷に見極めている男、クアトロのシェフだ。
クアトロのシェフの繰り出すクリスマス・メニューは例年以上に厳選された食材と盛りつけの技を見せている。本マグロとタスマニア・サーモンのマリネやウニのムースと天然ホタテのグリルと天然ヒラメのインボルティーニであったり、パルミジャーノの焼きリゾットにフォワグラのステーキや前沢牛の赤ワイン煮など多彩な厳選した食材を組み合わせて提供する。
三人目のゴーストは、未来を明るくするおばさん、クアトロのママだ。
クアトロのママは、デザートの担当である。今年はラ・フランスの赤ワイン煮にアイスクリームを添えたものを用意した。
クアトロの3人のゴーストはクリスマスの恋人たちを満足させるのだろうか。

※本日のディナーはご予約のみの営業になります。

コメント (1)
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