この棚田の在る毛原地区は京都府の北部、現在では福知山市の一部と成っているが、あの酒呑童子で有名な旧大江町の大江山の南裾に広がる棚田です。
大江町の中心より県道9号線で北進すること約20分、毛原は10戸余りのドン突き集落、これ以上奥に集落はありません。
棚田は高低差約100メートルの斜面にその数約600枚と云われていますがとてもそこまでは無いような気がします。
残念ながら此処も高齢化のためか耕作放棄田や畑作に転作された棚田もあちこちで見られます。
NET で検索すると萱葺き屋根の民家が点在してると言う事ですが今ではたった一軒のみに成ってしまったようです。
静かな静かな物音一つ聞こえない鄙びた里山、京都では丹後半島、袖志の棚田についで2箇所目の「棚田100選」に選ばれています。
タンポポと早苗のコラボレーション、しかしこんな山奥の地でも西洋タンポポ・・・・・。
集落辻の化粧地蔵さん、近畿の一部地域では良く見かけるものです。
撮影2010.5.29
古来からのを見つけるのに一苦労です。
棚田は秋田県には皆無!? ショックでしたね~
棚田の定義かに合致したのが無いそうです。
東北では青森、宮城、山形に各一箇所、岩手二個所…寂しい。
稲作に適さない土地、伝わったのも遅い、地形の関係もですかね。
棚田の長短が有るにせよ当時としては当たり前のこと、合理的だったんですね。
あるサイトで見ましたが、道産子がなしてこんな難儀な場所に田を作ったんだべな~って(笑)ご尤も。
何時か県内の棚田探しの風船がしぼんじゃった!
元々稲作には適さなかったのかなあ?
マタギ文化の土地柄かも??
この辺りグーグルアースを眺めていたら、やっぱり河内、大和、伊賀、甲賀、山城辺りはかなり多いですね。
それより台風大丈夫???。
アレは非常に便利、棚田の形状一発でわかります。
しかし5年前の冬の画像やから、ちょっと言ってみてがっかりなところも多い。