前回同様、長門市向津具(むかつく)半島棚田ですが・・・・、この棚田からは海が見えなかった。
前回紹介の中ノ森棚田からそのまま道成にに進めば、たった10軒足らずの向津具上集落。
集落は棚田上にへばりつくように軒を並べて居る。
ここだけ何故かしらガードレールが白くて、黄色いガードレールを見慣れてしまうと、これはこれでどうしたのかと思ってしまう。
谷に開かれた波打つ馬蹄形の棚田と、斜面を下る直線で区切られた棚田。
この山の向こうは海なのだが、見通しは効かない。
交通手段の乏しい頃には自給自足のため、山の斜面と云えども開拓せざるを得なかったのだろう・・・・。
撮影2012.11.28