
真新しい横手明峰中学校の脇、NET地図で見ると未だこの中学校はなく、田圃の真ん中の様に見える集落外れに覆屋を架けられ立ち尽くす鹿島様。
横手市街依り約10km、県道29号線を東進、横手盆地を縦断する雄物川近く、田園地帯の広がる田圃の真ん中に中に、つい最近建ったであろう横手明峰中学校の立派な校舎があり、そのグランド南脇の田圃の畦道に両手を大きく広げ通せんぼする藁人形が立っている。
高さ約2.5m、重さ100Kg程度にも為るというこの藁人形は、集落の田植えが終わった後に作られ、村の若者により担がれ、集落を一巡した後この地に立てられ祀られる。
頭にハチマキ髭面で睨みを効かせ、村や家に災いが侵入するのを防ぐよう大手を広げて通せんぼ、ここでは「厄立神 鹿島大明神」と書かれた標柱がたって居ました。
腰の大きなしめ縄には何本ものローソク・・・・、残り火が藁人形に燃え移らないかとちょっと心配になりますが??
ここの地区の鹿島様には何故か腰の刀も見えず、男の「イチモツ」も確認されず、ちょっと間抜けに見えなくもないけど大丈夫かな・・・・・。
撮影2012.9.18
やっぱり逸物付きの方が様になりますね(^ ^;
道すがら廻っただけでもかなり色濃く残って居ます。
東近江の勧請縄と同じくらいの密度ですよ。
こっちの方が直接的で、リアルですよね。
秋田以外では余り見れないというのも不思議ですけどね。
やっぱりイチモツは大きい方が喜ばれるみたいですね(笑)
ところで、幽黙さんは忙しそうですね。
気忙しいといいますか
本当は土曜日仕事しても
日曜にどこか出かけてリフレッシュして…
みたいなところがあるのに
事前に下調べしたりする気力が…(^ ^;
この東北の旅でも、下調べ不足がたたって近所まで行っても寄らなかったところだらけ。
あまり長い旅も無理がありますね。
まあ、一週間ぐらいが関の山ですわ。