![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7c/babd16afa9b13aca3b5f51eb7f25e4d9.jpg)
木樽で作ったような顔を持ち、杉の丸太を輪切りにした笠と藁束を頭の載せて居る。
顔つきは髭を生やし、いかにも威厳ありそうに見せて居る。
大森町中の又集落は横手市街依り県道29号線を約20km、中部盆地から日本海側に抜ける山襞に有る鄙びた農山村地帯。
集落入口に当たる道路脇に簡素な地蔵堂だと思しき祠とこの「鹿島様」が集落の守り神として並び立っている。
高さ約3m足らず、内部を杉の葉で造り、茣蓙の羽織に茣蓙の袴、腰には藁の腰巻・・・やっぱり木刀を腰にさしています。
傍らに「加勢、鹿島大明神」と墨書きされた角柱・・・・・。
ここでは陽物を見ることができなかったが隠れているのかも。
乳部と臍になぞらえた俵蓋には何か意味ありげな「中」の文字・・・。
これくらい威厳があると集落の守り神として任せられるかも??
撮影2012.9.18