愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

宇佐市院内町 荒瀬橋

2013年04月21日 | 石塔:石造物

院内では最も整った眼鏡石橋として広く知られて居るようです。

院内町の中心辺り、「道の駅いんない」から直ぐの、緑濃い恵良川峡谷に架かっている。

旧院内町では最も高い橋脚を持つ二連石造アーチ橋で、架設当時は有料橋だったと言う・・・。

懐かしい景観の民家脇散策路を川岸近くまで降りる事が出来・・・・

岸辺近くから見上げるように遠望する緑の中の二重橋も、それはそれで味わいが有る。

長さ47.4m、高さ18.3m、大正二年(1913)、当時の名石工として誉れ高い松田新之助の手に依り完工・・・。

架設から100年、現在も現役の橋として使用されていると有るが・・・・写真撮影中に車は全く通ら無かった。

近くに新しい国道橋が有るのに、誰もわざわざ遠回りする人など居ない。

撮影2010.5.2