愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

京都、和束町の棚田

2010年09月08日 | 棚田景観

あの全国的に有名な「宇治茶 」ブランドの主産地のである和束町は滋賀県甲賀市と県境を接している。

 木津川市山城町のR24号線より岐れるR163で木津川沿いに遡り加茂町付近で木津川の支流、和束川沿いに府道5号線で遡ること約10分、和束町の中心部に着く。

此処まで来ると回りの山肌は天まで届けとばかりに茶畑で生め尽くされて居る景色が圧巻、集落は茶畑の中に点在していて此処はまさしく茶とともに有る里山です。

其の昔は相当部が棚田で有っただろうと思われる地形、其の大部分は茶園に変わり、現在では茶畑の間に小規模ながら棚田が見られる。

 

 棚田は今でもどんどん茶畑にとって変わって居るようです(和束町白栖)

 

こちらは和束町石寺、山一面の茶畑の前にはミニ棚田

こんな山の上にもミニ棚田、やっぱり廻りは茶畑で埋め尽くされている・・・此処は白栖小字治留美(じるみ)

 

撮影2010.6.6