県道216号線のそば、東近江ちょこっとバス御園玉緒東部線広間バス停横に廃寺跡でもあるのか物ありげな空き地が有って、勧請縄が架けられていました。
空き地奥,バス通りに近い2本の勧請木にこの勧請縄がかけられているのを見つけました。
ここは集落の入り口に当たる場所なのだろうか??
2本の勧請木の間に青竹を渡しこの勧請縄を吊下げている。
太縄の中心に過ぎの枝を曲げて輪にしたトリクグラズをつけ下げ、上部の縄には幣を付けた三本の小杭(悲しいかな1本は地上に落ちていた)をつきたてている。
トリクグラズの左右には杉の葉と幣を付けた6本づつの小勧請を吊り下げてスタンダードの造形です。
二本の勧請木の根元には六光仏づつの祈祷札と幣を付けた小杭を突き立てている。
ここはこの地域の集落にとって神聖視された特別な場所であるのだろう。
撮影2009.1.24