Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

いじめの支配構造

2014-10-30 | 歴史・時事
福島潜行中のSaar Weineさんからメールを貰った。いよいよ福一突入に備えているようだ。今回はどうも二キロ離れた六号線を通過したようだ。ネットでは今大変話題となっている一部開通された国道で、場所によっては毎時17マイクロシーヴェルトを計測しているようである。政府も不要不急の通行をしないように呼び掛けている。しかし定期バスが運行しているようである。

矛盾するようなこうした状況も的確に中央本庁の役所で吟味された行政なのである。決して官僚たちには責任が及ばないような処置が成されている。川内原発の再稼動にも同じような責任逃れ行政がしっかりと敷かれていて、いつも裁かれるのはB級やC級の戦犯となるような社会なのである。

こうしたいじめの構造が日本社会の本質であることは良く知られているのだが、そうした社会的な構造がどこから来ているかを考えるときに、やはり明治維新や日本の近代化という時期においてそれ以前の封建的な社会観などを引き継いだのだろうと推測される。



参照:
マニュアルとか、法制化とは 2012-01-27 | 歴史・時事
情報の隠蔽も未必の故意 2011-07-01 | マスメディア批評

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2 コメント

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定期バスは運行されていないようですが (Saar Weine)
2014-10-30 10:04:51
pfaelzerwein様、こんにちは。


今日は恐らく12時過ぎには職場の上司の方と一緒に第一原発横を通過させられると思います。


写真は撮影出来るかどうかはわかりませんが………


恐らく今日の昼食は何処になるかわかりませんがもしかすると双葉郡広野町になるかもしれません。


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態々国道六号を通る意味 (pfaelzerwein)
2014-10-30 13:13:24
バスは運行されていませんでしたか、当然ですね。運行会社はバスの運転手や車両を被曝させなければいけませんからね。そこを通るのは自己責任というやつですね。お化け屋敷見物のように徐々に皆を慣れさせて、健康被害などは自己責任という按配ですね。世界では自己責任とされる場所でも日本では柵などを張り巡らせるのは、物見雄山のバカが多くて事故が多発するからなんですね。放射能も即死する強度ではなけらば、直ちに健康に被害が出ませんから、因果関係が掴みにくいから管理責任も考えなくてよいのです。プーティンが政敵を毒殺する方法です。
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