女性首相のお膝元メックレンブルク・フォアポメルンで極右政党NPDが議席進出した。一部の町では高率の得票を得ている。その分析として、人口統計学的に評価されている。青年層の男性得票が突出しているのは、同年代の女性がいないからだと言う。彼らには、職にも結婚にも希望が無い。なぜならば、職も教育も無く、同年輩の女性は西側へと出て見捨てられてしまっているからである。
このBLOGでも、何人の東ドイツ人女性が登場したことだろう。残された男たちは、両親などと住み、職も無く、酒を飲み暴力沙汰を起しているのかもしれない。
こうした野郎の世界に、上手くNPDが入り込んだと言うよりも、ヴァイマール憲章下のならず者達をナチが取り込んだ状況と変わらないと言う。これをバイオポリティックと呼ぶ。人口問題は簡単に解決できないと新聞は結ぶ。
先日のバイエルン首相シュトイバー博士の発言「今回のトルコ政府の教皇批判で、トルコは我々とは考え方を分かち得ない事がはっきりした。」と言うものに続いて、連邦首相メルケル博士は更なるEU加盟国は無いと言明した。ルーマニアやブルガリアの加盟については他国の推薦があるので判らないが、トルコのEU加盟に関しては今回の事件は大きな契機となった。
EU国民は東方への拡張に懐疑的で必要を感じていない。トルコの取り込みこそが、EUの安定に繋がるとする戦略はすっかりと影を潜めた。今後は、教皇のトルコ訪問でのムードやイランと西欧との駆け引き次第で、再び戦略的な議論がなされるのであろう。
このBLOGでも、何人の東ドイツ人女性が登場したことだろう。残された男たちは、両親などと住み、職も無く、酒を飲み暴力沙汰を起しているのかもしれない。
こうした野郎の世界に、上手くNPDが入り込んだと言うよりも、ヴァイマール憲章下のならず者達をナチが取り込んだ状況と変わらないと言う。これをバイオポリティックと呼ぶ。人口問題は簡単に解決できないと新聞は結ぶ。
先日のバイエルン首相シュトイバー博士の発言「今回のトルコ政府の教皇批判で、トルコは我々とは考え方を分かち得ない事がはっきりした。」と言うものに続いて、連邦首相メルケル博士は更なるEU加盟国は無いと言明した。ルーマニアやブルガリアの加盟については他国の推薦があるので判らないが、トルコのEU加盟に関しては今回の事件は大きな契機となった。
EU国民は東方への拡張に懐疑的で必要を感じていない。トルコの取り込みこそが、EUの安定に繋がるとする戦略はすっかりと影を潜めた。今後は、教皇のトルコ訪問でのムードやイランと西欧との駆け引き次第で、再び戦略的な議論がなされるのであろう。
しかしなが団塊世代の退職で企業も社員を採用するみたいだ・・・本当かなぁ~
凶悪犯や変質的行動はまた違う特殊な背景があると思いますが、小子化問題と共通する背景は社会的な問題ですね。
いずれにせよ解決策は簡単に見つからない。
「簡単よ。結婚すればいいのよ。」
と結婚指輪をまんま見せつけられました。しかも夫の写真を見たらたいしたことありませんでしたから。くっそ~。あのときほど切歯扼腕したことはありませんでした。
あっ、そうそう、ドイツ人女性もかなり多いですよ、アメリカ人の野郎と結婚しているのが。逆に我々男の移民はアメリカ人の女を探すのもひと苦労ですね。ほとんどは就労ヴィザで何年か働いて実力で国外追放されずにブッシュの蜘蛛の糸に捕まっている状態だというのに。アメリカ女も外国人男性にもっと興味を持つように教育しなければ行けませんね。最近は女性も経済的自立してCEOとかになって成功している人もいるんだし、グリーンカードを餌にして男性を釣ることもやらないと、真に男女平等社会を実現させたとは言えないでしょう。
地域差と言うことでは、過疎地域では西独につきもののポーランド女性も働く所が無い。それで不思議に思うのは西側に来た魅力的な東独の女性が不思議に婚期が遅れていること。経済以外のものが求められるからでしょう。
東独の場合、ザクセン以北は文化人種的に違うのも面白い。女性の毛髪などにも特徴があって、なかなか興味深い。東プロイセンのポーランド人のようなブロンドは少ない。南方スラブ系が混じるのではなくて、ザクセン人は部族が違う。
ドイツ全般で言うとポーランド女性は、ヒットラーの推薦ではないですが、経済難妻に最も多いです。一般的に経済的に弱い地域の女性は、強い地域で経済力を男性に求めますね。これは事実。
そのような経済的に弱い外国からの女性といっても個人的に掃除婦から独駐在大使まで知っています。仕事仲間でいるのですが、高学歴となると結婚への傾向は大分違う訳です。仰るように当然経済力だけが目的ではなくなる。
逆に高学歴の経済強国の女性は、結構弱国の男性番いになることも多い。こうした男性は生命力が強く、世渡りが巧いのでしょう。
経済関係は不純に見えても、実際はそうした必要が無いとなかなか結婚と言う契約関係にはなり難い。反対に財産などがあると、初めから資産を結婚関係から外してしまう場合も多いです。
経済的に強い女性が結婚には消極的になるのは仕方ないですね。すると小子化対策には、女性蔑視で仕事や教育を与えないイスラムの一夫多妻の方が理があるような?
掃除するポーランド女性について一度赤裸々なエッセイを投稿しましょう。米国の三代目の先祖帰りの話は面白かったです。
なるほど、ゼクセン人は部族が違うのですね。ゼクセン人とはサクソンのことですよね。アメリカのマジョリティーを構成する人種はアングロ・サクソンといいます。だからアメリカ人ももともとはゼクセン人なのでしょうか。英語ももともとはドイツ語に近かったと私の大学の教授が言ってましたが、その時は「そんなばかな~」と思っていましたが、このような話を聞くとまんざら嘘ではないようですね。
ポーランド人女性ですか。私の知り合いにポーランド人女性がいまして、数年前にマンハイム大学に在籍していたと言っていました。でも彼女は高学歴だけあって、しかもいい仕事に就いているので結婚はまだまだのようです。掃除するポーランド女性のエッセイ、楽しみにしています。
たしかに天下の一夫多妻制は世界の80%を占めていて未だに主流です。女性蔑視までとは行かなくとも、まあ一夫多妻制度自体が女性蔑視かもしれませんが、実際アメリカで最も白人の出生率の高い州はモルモン教で有名なユタです。モルモン教は一夫多妻制度を今でもアンダーグラウンドで認めていて、ユタには不特定多数の妻を持っている男が多数存在します。モルモン教はアメリカで唯一あからさまに一夫多妻制度を謳歌して戦争まで起こしたぐらいですから。今ではユタ、コロラド、アイダホ、ワイオミング、アリゾナ、ネヴァダとロッキー山脈全体を支配する独特な文化圏を築いています。ここカリフォルニアではユタから来た人と会ったら、まず「I'm sorry」と謝りましょうというジョークがあるくらいですから。
ああ、そう言えばサンフランシスコでは一妻多夫制度を主張する人々もいますよ。まあサンフランシスコはインターナショナル・ゲイ・キャピタルとしても有名ですから、なんでもありですね。
アングロサクソンでは、イングランドのイーストアングリアをはじめ、その地方ではケルト人とも違う顔つきが目立つように思います。アンゲルンはエルベ川の下流になるのですが訪問したことがないので余り判りません。ザクセンは、数年前にエリザベス女王のおじさんが亡くなった時にも女王が訪問したように現王室は再びサクソニー家です。
13世紀のロビン・フッド(墓というのを町の人に案内してもらった)が登場して英国で戦った、北方からのスカンジナビアからのノルマン人とエルベ流域からのアングロサクソン人とはそれほど人種的に変わらない筈ですが、部族も文化も大分違うようです。私がいつも感じる違いは、その発祥地よりも民族の移動中に部族が居座る場所です。川を越えるか更にやり過ごすか下るかなどです。
米国へ渡った清教徒の正体は一寸分からないのですが、カルバン派との関係を考えるとスイスに残る原住民のケルト人などのつながりとユグノー派やルター派関連の血の繋がりも感じます。オランダを経由したのも分かる。
ユグノー出身は、ドイツにも多いです。フランスに近いプファルツにも、またプロイセンが受け入れたのでベルリンに特に多い。
それに対して、米国へ渡ったアイルランド系の移民はまた違いますね。