Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

中途半端な印象の大韓民国

2010-06-27 | ワールドカップ06・10・14
オリヴァー・カーンは、韓国1ウルグアイ0を予想していたが、またもや予想が外れた。ウルグアイが最初から攻めるので何時まで続くかと語っていたが、韓国の護りの弱さを突かれたのだろう。

韓国人としては、システムは優れているのかも知れないが、「アジア人の遠慮深さ」と指摘される様に、嘗ての我武者羅な覇気のようなものを感じない。なるほど攻撃的なチームなので、戦略的に逆を突かれたのだろう。

敗北後のTV宣伝に現代工業の車が紹介されていたが、今一つパワーもなさそうで逆効果である。穿った観方をすれば、国自体がその成長を終えてしまって、大企業こそ世界市場で立場を築いたが、今後どれ程の可能性があるかはなんとも言えないのと、こうしたナショナルチームの感じと良く似ている。端的に言えばプラトー現象から伸び悩みで先が見えるどころか、先があまりないと言う感じだろうか。

韓国はEUにおけるポーランドのような立場をとることも出来ないのが苦しいところだろう。実際、流通している韓国製の商品も購買対象として比較審査をするのだが、それほど魅力的な商品もなく、未だに購入したことがない。その商業上のプラスアルファーで市場占有率を伸ばしているに過ぎないので、その商業的な対象とならない限り今後とも琴線に触れる商品はないだろう。

なるほど、韓国チームは勝ち抜いてきただけ強いのだろうが、もう一つ監督の試合への戦略などが明確に見えてこなかった。そこに敗因もあったのだろうか。そう言えば、ゴールキーパーの前へ後ろへの様子を見て、出るなら取る、さもなければ退くとどちらにもつかないのがキーパーとして何時も致命傷になると解説していた。

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2 コメント

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いよいよ此方では。 (Saar Weine)
2010-06-29 00:28:38
pfaelzerwein様、こんばんは。韓国はやはりというか負けてしまいましたね。
明日は(日本時間)夜10時からパラグアイ戦なので期待しない乍らも応援したいと思います。

そちらからですとカイザースラウルテンは行く用事なんてありませんよね?
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そこまでの動機付けが? (pfaelzerwein)
2010-06-29 05:48:30
カイザースラウテルンはマンハイムに比べると田舎ですからね。

キックオフは十一時でしょう。勝つ可能性はないことはないでしょうが、そこまでの動機付けがあるかどうかですね。
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