
年末年始の批評を幾つか目にする。なぜか最もエキサイティングで今後とも重要で話題となるベルリンでの第九があまり触れられていない。昨年のマーラー版への反響は就任初めての第九ということでそれなりにあった。恐らく今回のはより楽譜に当たらなければいけなかったかもしれない。どちらにしてもこの二回の第九コンサートの録音は第九の録音の比較ということでこれ以上の喜びは無いものだ。なるほど合唱団や独奏者はライプチッヒのそれには至らないかもしれないが、これほど興味深いものは知らない。
それに比べるまでもなく、その他の催し物の批評を書く評論家には、仕事とはいえながらご苦労さまと言いたい。ヴィーンの新聞はノイヤースコンツェルトはドレスデンのそれを睨みながらとなっている。しかしそれよりもARD対ZDFがドイツのメディアの構造の作り方だ。つまり、ミュンヘン対ドレスデンとなる。ミュンヘンのティーレ氏がそれについても言及している。
New Year's Eve Concert of BRSO
Die Fledermaus Aus Der Semperoper
つまりナレーションでのゴチャルクの実力と腰の曲がらないデョモンでは勝負ありで、寧ろ疑問を呈しているのはプログラミングだ。そもそもそれほどのものかとは思うが、どうも私同様な感想を得たようだ。そもそもこのようなエンターティメント企画だからどうでもよいようなものだが、会場のライティングなどにも言及していて全く私と同じ気持ちが伝わる。そしてそのプログラムで何を示しても、結局キッチュになりかねないという恐れが実はヤンソンス指揮のこの放送管弦楽団にないかということが意識に上ってしまうのだ。
それに輪を掛けてランランが出てくるものだから、そんな高額なソリストが本当に必要なのだろうかと訝る。まさしくモーツァルトの楽章とあの「黄河」まで、アンダンテに続いてアダージョを弾いたランランが示したものだ。キッチュ以外の何ものでもないとなる。
それどころかランランは前日にも出演予定だったのを取り止めて、大晦日だけにしたらしい。代わりは流石にユジャワンではなく、スンジチョウだったようだ。ゴオチャルクもアンコールで長くなるのを見て、次の番組出演に早退したことにも触れている。全体の印象として貧相さは免れなかった。
一方新聞にはヴィーンのノイヤースコンツェルトの申し込みが直に始まり、その桟敷価格が千ユーロを超えていると知って驚いた。社交でその額を払うならもっといい使い道がありそうなものだ。だからNHK単独で8Kで中継録画を試みるというのだろうか?一体どのような経済効果があるのだろう。NHK小役人の容易な企画だろう。
今晩は再びプロムスの再放送で、ユジャワンの弾くプロコフィエフの協奏曲三番が楽しみだ。ラペリもよかったか。シュミットの方は会場の音響がもう一つだったような印象があるが、再度確かめてみたい。
参照:
ヴァルツァーの躍動感 2019-01-02 | 文化一般
花火を打ち上げる奴 2019-01-01 | 暦
それに比べるまでもなく、その他の催し物の批評を書く評論家には、仕事とはいえながらご苦労さまと言いたい。ヴィーンの新聞はノイヤースコンツェルトはドレスデンのそれを睨みながらとなっている。しかしそれよりもARD対ZDFがドイツのメディアの構造の作り方だ。つまり、ミュンヘン対ドレスデンとなる。ミュンヘンのティーレ氏がそれについても言及している。
New Year's Eve Concert of BRSO
Die Fledermaus Aus Der Semperoper
つまりナレーションでのゴチャルクの実力と腰の曲がらないデョモンでは勝負ありで、寧ろ疑問を呈しているのはプログラミングだ。そもそもそれほどのものかとは思うが、どうも私同様な感想を得たようだ。そもそもこのようなエンターティメント企画だからどうでもよいようなものだが、会場のライティングなどにも言及していて全く私と同じ気持ちが伝わる。そしてそのプログラムで何を示しても、結局キッチュになりかねないという恐れが実はヤンソンス指揮のこの放送管弦楽団にないかということが意識に上ってしまうのだ。
それに輪を掛けてランランが出てくるものだから、そんな高額なソリストが本当に必要なのだろうかと訝る。まさしくモーツァルトの楽章とあの「黄河」まで、アンダンテに続いてアダージョを弾いたランランが示したものだ。キッチュ以外の何ものでもないとなる。
それどころかランランは前日にも出演予定だったのを取り止めて、大晦日だけにしたらしい。代わりは流石にユジャワンではなく、スンジチョウだったようだ。ゴオチャルクもアンコールで長くなるのを見て、次の番組出演に早退したことにも触れている。全体の印象として貧相さは免れなかった。
一方新聞にはヴィーンのノイヤースコンツェルトの申し込みが直に始まり、その桟敷価格が千ユーロを超えていると知って驚いた。社交でその額を払うならもっといい使い道がありそうなものだ。だからNHK単独で8Kで中継録画を試みるというのだろうか?一体どのような経済効果があるのだろう。NHK小役人の容易な企画だろう。
今晩は再びプロムスの再放送で、ユジャワンの弾くプロコフィエフの協奏曲三番が楽しみだ。ラペリもよかったか。シュミットの方は会場の音響がもう一つだったような印象があるが、再度確かめてみたい。
参照:
ヴァルツァーの躍動感 2019-01-02 | 文化一般
花火を打ち上げる奴 2019-01-01 | 暦
Vergiss deine Leidenschaft nicht!!
ドイツ語、間違えおりましたら、すみません🙇
本年も宜しくお願い致します!!
私は大晦日に帰省し、お着物を着ておせち作りやらなんだかんだ多忙でした
昔はクラッシックでは無い音楽のイヴェントに参加しておりましたが、近年は実家で紅白を見ております
そして演歌歌手の三山 ひろしが出演しますと郎朗先生にそっくり!!
と騒ぎます😄
ドイツではクラッシックのイヴェントですね
動画を掲載して下さいまして有難う御座いました🙇
演奏より顔芸に目がいってしまいました😅
何でギャラが御高いのでしょうか?
さて私事ですが本年は外交官でした年上の友人のNPO 法人にて事務局長になる予定でして精神科のカウンセラーの資格がありますので、障害を持つ方々の心のケアや勉強を教える予定です
そちらをメインにハリウッドに関わったりJazzのバンドもやりたいです
その他、海外に勉強しに行きたいものです
クラッシックを無理矢理やらされておりました反動で極真空手をやっていたので空手も復活です
と色々な事をやろうと思います
それでは健康第一、充実した一年を過ごしましょう!!
11月に郎朗先生SUNTORYホールにやって来るのですが単品のチケットの販売では無くシリーズ物でした
4公演?!
ざっくりとしかメールを観ていないのですがゴールド席💴98.000位でした
世の中には郎朗先生より有名で売り上げも人気もあるアーテイストがいるのに、その人達より何故チケットが高いのでしょうか?
以前から思っておりますが
郎朗先生の公演のみのチケットの販売があるといいのですが
クラッシック以外のコンサートに行くので良かったです!!
日本では、文化勲章受章者などがあれを芸術と認定したので、いくら貰ったか知りませんが、逆に今欧州に比べて市場を狭めてしまったようです。エンタメでは難しいことを言う人などに邪魔をさせてはいけないということです。
自身の学校の優秀な教え子の件でした
郎朗先生は自身は若い学者と言い出しました
スターの次は学者ですか
コンサートは結構ドイツでやるみたいですね
日本に来日する迄、大丈夫なのでしょうか?
人気の方は???
日本のオスカーを手にしたアーテイストの作品も収録だそうで
因みにそのアーテイストの母校の先生に私はクラッシックピアノと声楽と芸術を習った関係で昔、御逢いしてお話をした思い出があります
郎朗先生、復活なのでしょうか?
Instagram写真も変えて心機一転みたいな
日本では痛い中年女性が必死に英語で郎朗先生に英語コメントで猛アピール
本当に郎朗先生と結婚して玉の輿に乗れると思っている人達が存在します
何故か今更、エリーゼの為にも選曲されたいる
そして今年からFacebookのファンのコメントにいいね!する様になった
私はフランス語でコメントを書いているからか?嫌われているのか?一度もいいね!されていない
本人に会った時に英語で話したが途中、フランス語で話したらスルーされてしまった
郎朗先生はヴェルサイユの親善大使に選ばれた事があるので少しはフランス語を理解していると思っていたのだが
余談ですが以前よりもチケットが売れなくなった様な気もする
Facebookでファンサービスをしてファン離れを食い止め様としているのだろうか?
思わず大爆笑、致しました
自身を学者だの指揮者だの言い張っている割りには実力が伴っていませんものね
郎朗先生、年内に消えるかもしれませんから他の実力ある音楽家もチェックしないといけませんね
郎朗先生のInstagram似顔絵を投稿したり、自身のInstagramもひたすら郎朗先生の世界
郎朗先生のInstagramのコメントにも、いつも郎朗先生を愛していると書き込んでいる
そして彼女のInstagramには自身がピアノを弾いてる動画
Czernyを俳優げ言う所の棒読み状態で弾いている
Czerny って私は幼稚園前位に弾けていたので唖然としている
そして彼女も郎朗先生と結婚したいひとりである