Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

栄養満点のフルーツパン

2023-12-27 | 
果物パンは安くなかった。しかしクリスマス中楽しめた。そして栄養満点である。朝食の足しになるだけでなく、赤ワインにも良かった。ステーキ用に開けた2003年産のシュぺートブルグンダーで、今世紀のドイツの赤では指折りの完熟年度である。こうして気候さえよければブルゴーニュに劣らない。バリック三分の一新樽熟成も最早意味のないほどの自然な熟成となっていた。もう少し新樽率が高ければそれなりの深みが出たかもしれないが、食事に素直に楽しめて文句のつけようがなかった。ハーブ香もあり、未だに新鮮味も楽しめた。

壊れたカセットデッキの蓋を開けて調べた。予想通りメインの起動メカニックのVベルトが伸びて仕舞っていた。それを直せば元に戻る。カムなどが折れていないので、交換のベルトを準備すればよい。しかしメカニック部を外さないと交換が難しそうでよく調べてみないと手順が分からない。応急処置としてベルトを切断して短縮して瞬間接着剤で必要なテンションを獲得すれば直ぐに使える様になる筈だ。その為にはベルトを切断しなければいけないので覚悟しなければいけない。そして急いで使う必要がないので、応急処置でしかなく先々の修理の仕方で決断しよう。応急処置でも数年は使えるような気がする。ベルトは表面に傷などもなく経年変化もミニマムで比較的しっかりしている。四十年程使用している。

クリスマスの午前中に走った。腹いっぱい食べ過ぎ飲み過ぎで身体を動かしたかった。雨も止んで、陽が少し射したりした合間に片付けた。車庫に行く前に近所の電気親方オヤジと挨拶、引き返し点から谷に下りてくるときに自転車のオヤジと挨拶、帰って来て車庫入れの時に階下に住む男女ペアーに挨拶で三回も挨拶は結構多い。

日本でも新年の挨拶は面倒で、どちらかというとこちらでの殆ど宗教性のないそれの方が手軽に挨拶できるのだが、クリスマスは若干苦手である。特に明けてからのはなんとなく苦手なのは復活祭の挨拶も同じだが、それよりは少し気軽か。しかしどちらにしても日本の神道のそれが嫌で逃げてきている者にとってはやはり億劫だ。勿論教会にでも行ってしまえば共通認識でなんとも抵抗はないのだが、慣習になっているようなのが一番苦手なのである。

森では夜半からの強風で、寝室にいても被害が出ただろうと思っていたが、林道に一本若木が倒れていて、障害物越を余儀なくされた。流石に走ると快便で、その前に体重計に乗ると74.9㎏と限界域に近づいていたが、心身ともにすっきりした。これならばまた二日目に食べ放題が可能だ。それでも一日は新たなワインも開けることなく空腹気味で就寝する。身体を動かさずに過ぎると心臓にも堪える感じで全然健康的ではない。疲れたためかまた朝が厳しかった。空腹ならば早く起きれると思ったが必ずしもそうはいかなかった。

休み明けから今度は年末年始の準備で、年明けを計画しなければいけない。なんだかんだと忙しい。結局年末年始でゆっくりできるのは限られた時間しかない。以前はこうした祝日時には暇そうなときがあったのだけど何が一番違うかと考えている。これでスキーかどこかに遊びに行こうと思えばどうしても疎かになることも多い。



参照:
南独のもの北独のこと 2011-11-25 | 料理
カロリーだけでなく栄養も 2017-12-12 | 生活

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エントロピー制御の作曲 | トップ | 明けるのか大晦日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿