Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

第二次ベルリン紀行準備

2024-01-22 | 生活
旅行の準備である。今回は最近の傾向としては四泊五日になったので長旅となる。荷物は冬季でありそれなりに増える。服装もコートと普段着と部屋着で寝巻を入れて三種類は必要だ。靴も二種類といつもの宿泊靴、走る場所もないので運動着は要らない。一日は街を歩いて身体を動かす。車中で20時間近く過ごすことになる。

車中での参考音源を準備しなければいけない。その他資料や入場券類も整理。食料は徐々に決まりつつあるが、いつもの缶詰を購入して、ザウワーボーネンとパエリアを準備。チーズとバターとユ―グルト、お茶類を準備。ワインは二本持って行く。

髭剃り器充電コード、洗面具セットとバスタオル一枚。小銭は準備してあるので、車の燃料を前日には満タンにしておく。

旅行初日は9時に出れば何とかなりそうで、まだ明るい内に到着する可能性が強い。翌日のベルリンへもチェックアウトの10時に出れば途中でゆっくり休んでも14時にはパンコウにチェックインとなるので、こちらは余裕が出来る。演奏会場に18時過ぎ入りに荷解きしても十分な余裕がある。旅行日に早起きしても16時にエルツのザール河沿いに着けばゆっくり休める。夕食も近所で可能かもしれない。

旅行用のミニノートブックと携帯DACを持って行くのでそれも整理しておきたい。タブレットも場所を空けておかないと作動が不安定になる。

ベルリン市内では自転車が一番良さそうなのだが明るい季節でもなく雨もありえるので同じ所要時間でも車で乗り入れる。駐車料は地価の高いミュンヘンよりも安そうである。ミュージウムインゼルも外からだけで中には入ったことがない。近くに駐車するならばチャンスである。

観光は街を歩くと足も疲れて辛い。靴もすり減って良いことなしである。音源は、個人的にはシノポリ指揮ベルリナーフィルハーモニカーの演奏の録音が最初であった。ブーレーズ指揮ではBBCでの録音が「ヤコブの梯子」と共にあった。序ながら探していると、シカゴでの「変奏曲」もあったがこれはすっかり忘れていたが、今更聴く必要もないだろう。

結局室内交響曲は手元のブーレーズ指揮マールボロ―祝祭楽団のCDのリッピング。普段はコピーなどしないので、方法を探していて、CD焼きのソフトをインストールしているのを思い出した。それで無事に該当トラックをコピー。除けておいて完全に忘れていたギーレン指揮「ヤコブの梯子」もコピー。これで両曲とも未圧縮素材を準備。更に後者では、ナガノ指揮2003年のベルリンでの録音、ドホナーニ指揮の1983年クリーヴランドでのライヴを車中で、ブーレーズ指揮1993年ベルリンの座付き楽団を振った実況中継と出発前にBBCでの制作録音を聴いておけば事足りる。前者はプリントの楽譜をあるので、精々DCHのラトル指揮の大編成版をDLしておけば、それで十分ではないか。

兎も角、月曜日火曜日で、一通り頭に入れておけば車中の長い旅が有効に活用される。運転以外は耳は集中できるのが良い。さて準備の時間が十分にとれるか。



参照:
いざ芸術島に渉るか 2023-09-13 | 文化一般
故コール元首相のご愛好 2023-09-14 | 生活

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