Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

日中気温が上がって来て

2015-02-11 | 
まだ完全に風邪ひきが治らない。鼻水が止まらず、目がぐりぐりする。これも熱があったのだから仕方がないが、鼻から頭に掛けてツーンとしている。就寝時は敢えてヒーターを切らない様にしているのだが、どのように影響しているのかも分かり難い。昼間の気温が高めになってきたので、体温の調整などはそれほど問題なくなったが、完全復活ではまだない。

外で走り込む元気はないが、暖かい部屋でCDを鳴らすのも悪くはない。小澤征爾指揮のプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」は評判通りの名録音である。心配していた録音の夾雑音は、最終的な処理が疎かになっていることが原因で、二枚目終了の時には指揮者の溜息が残っているぐらいである。1986年にボストンのシンフォニーホールで録音されているが、当地でマスター完成をドイツ人としたのだろうが、放っておいた理由があるのだろう。残響が豊かなホールのようで、SN比の良さを見越して、たっぷりとした空間とサブのマイクロフォンで録られているようだが、いつも騒がしいハープ周辺だけでなく木管周辺も、そして指揮台周辺もがさごそと音を立てている。それでもネットで気になったほどではないのは、ホール全体がなっているのが綺麗に録られているからだろう。往々にして、残響の美しいホールの録音は、技術的に難しいので、このボストンでの録音も近接マイクロフォンを主に録られていることが多いような気がするが、デジタル録音の初期のものとして、こうした名録音が出来上がったのだろう。

日曜日に通ったスキージャムプで有名なショーナッハの町で雪ダルマを並べていた。町の行事でカーニヴァル用か大会のための物かは分からないが、結構な数を作っていた。しかし、週後半は気温が高くなると伝えられているので、融けてしまうのではないだろうか。滝の氷が融けてしまうようにである。

水曜日になってもまだ熱っぽい。ヒーターを消して寝たのだが、体感の感じはそれほど変わらず、むしろ寝起きが悪く、もう少し眠っていたい思いに駆られた。時間追おうごとに調子は良くなってきたが、まだ完全ではない。むず痒い気持ちだ。



参照:
凍りついた黒い森の風景 2015-02-10 | アウトドーア・環境
持続可能な環境の誕生会 2014-10-11 | アウトドーア・環境

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