Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

彼方の閃光を目指して

2019-09-09 | 生活
月曜日の準備をしている。楽譜は準備していたが、手元にあるCD「彼方の閃光」を流した。以前からどうなのだろうかと思っていたが楽譜を見ると、駄目なことがハッキリした。チョン指揮のパリの座付楽団であるが、演奏技術以前に指揮も冴えなく、読みも明らかにおかしい。特にテムポの選定は理解できないものがあった。それによって全体の印象が一晩のコンサートで最後に向かって盛り上がるような設定と言うような場違いを感じた。

何曲初演をしていて作曲家と協調をどの程度しているのかは知らないが、とてもではないが肉声が伝わらない。大らかにやれば何か伝わるというものでもないと思う。ネットでカンブレラン指揮のSWFの録音があったので道中はそれに切り替えたい。同じプログラムのベルリンでの内容は冊子をpdfで落とせたので目を通しておく。

車のエンジンオイルもバイロイト以降消費した分を足して、燃料も土曜日の帰りに満タンにした。そこから25㎞ほど走ったが、まだ満タンに近い。往復700㎞行かない予定なので通常は給油無しで問題が無く帰宅可能となる。前回はバーゼル経由だったが今回は横から抜ける心算だ。前回も同じ月曜日だったが今回は一時間ほど遅くなるが、工事とか交通量で問題の少なそうな小さな国境の橋を渡る。検問はどちらが引っかかりやすいかは分からないが、それ以外の利便性を考える。距離として片道6㎞ほど伸びる。通常は渋滞の可能性が低い方がつまり交通量の少ない方が早い。春から数えると一回毎に国境通貨場所を変える。通常はチュ-リッヒへの近道であるが、ルツェルンにも遠回りにならないことを今回初めて確認した。

スイスフランは手元に無くなっているので再び換金の必要がある。30フランで充分だろうか?18時頃に入車ならば駐車料11フラン、プログラム、飲み物、それで事足りる。何時もの様に最低のピクニックの準備はする。11時過ぎに出ればよいので、昼食兼夜食となる。飲み物は二リットルか。葡萄若干と往路ののど飴、帰路分は会場で調達する。

終演予定時刻は21時45分なので、帰宅予定は1時30分を目指したい。往復は疲れるが、ゆっくり時間を掛けて走って、途中給油無く、一時間ほど湖の脇で楽譜を見れれば寛げる。以前は早く走る事しか眼中になかったが、リラックスしてゆっくりと走り、休憩する効用も知るに至った。なによりも巡航運転を心がけると燃費が良くなる。

衣裳も涼しくなったので考えものだが、前回と同じで済ましておこう。幸い現地も月曜日は天気が回復して暖かくなりそうだ。ゆっくりとドライヴをしてピクニックをするには全く文句のつけようがない。前回湖の周りをほぼ一周したので土地勘も大分ついた。問題は時間がどれだけ余るかだ。

そこで思い出したのがルツェルンの特別な駅前の交通規制で、以前は使っていた一本手前の道を入っていくと駐車場に入れない。一度は強引にUターンして戻ってきて、二度目は隙を窺って強引に公共自動車帯に乗り行ったが、いつかは恐ろしい罰金を取られる。しかし順当に入ると大回りして渋滞する。何とかならないかと思う。



参照:
中央スイス周辺を展望 2019-08-30 | アウトドーア・環境
走馬灯のような時間 2018-09-06 | 生活
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