光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ユキヤナギの白い花、花のない黒い空間の多さ。

2016-04-01 14:08:41 | 植物・花(春)
  ユキヤナギ、もうたぶん満開。あるいは過ぎたか。

  これ、いつ撮ったか、あまり言いたくはないが、嘘もつけないので。3月27日の日曜日。


  ベニコブシ、ハクモクレン、スイセンのラッパ型、みな同じ日のもので、もっとも扱いにくいと

  思うものが、なぜかユキヤナギ。白い花の色は出たが、選ぶ基準がむつかしく、花のないところは

  黒く、あるいは暗くなるので、それが多いものを選んだ。それでも、多かったかも知れない。

  いまも見えている、ぼんやりと白い、ユキヤナギ、ハクモクレン、ベニコブシ。


  今日は北風である。北側の窓を開けると、かなり強い風は入ってくる。

  ここのいえの上空は、北風の場合、富山空港に着陸する、ANA、ほか異国の飛行機、ジェット旅客機である、の

  ルートになる場合があって、ANAの便は久しぶりにほぼ真上を飛んでいった。空を見ると、少し白い。

  機体を下から見ていると、なかなか面白いが、B73はやはり小さく、B76か、B77が、興味深い。

  この前、久しぶりに、B76が、朝だったと思うが飛んだ。エンジン音、そのほかジェット旅客機の美しさで言うと

  B777が、一番好きだ。

  
  ユキヤナギ、ユキヤナギの白い花以外の、暗い空間、これが今日の画像。

  富山の桜はどうか。ここの真東というと、地図で見ていると、白馬岳がどうしてもはずせないもので

  この山は実際に見えているような気がする。県境の山である。その手前に、黒部川がある。急流というよりも

  秘境の地である。廊下が長い。崖っぷちである。黒部川はどこから始まっているか、地図を見て思うのは

  簡単だが、それを調べるとなると冒険である。


  東側から、黒部川以外だと、まずは常願寺川がある。ここは桜がきれいな堤防がある。天井川でもあって

  富山市側はあまりはっきりとしないが、立山町側は明らかに、田園地帯は低いということがわかる。

  この堤防、立山町側に、きれいな桜が長く続いてある。
  
  真ん中が、神通川で、ここを鉱毒が流れていた。そうゆう歴史は、あるときは忘れ去られようとする。

  この先に神岡はある。ただ、この川は、支流は高山本線からも見えるもので、エメラルド色をした実にきれいな

  水が流れている。

  イタイイタイ病というのはそれと別にあった。この神通峡も、桜の名所。いずれも車がないと

  普通はゆくことはできない。富山市の中心街は、あからさまに川中島であって、北は海、南は山である。

  富山の西部というと、庄川がある。この川も秘境の部分があるが、人口に膾炙してもいるので。

  ここもやはり奥のほうは桜。


  少し話を変えて、白馬岳のさらに東側となると、これまたいろいろなところがあるが、尾瀬などもその

  方向になる、地図を見ていた。何度も思っていることを書いている。正確ではないが、だいたい真東である。

  さらに、日光、男体山も、この方向にある。


  花の歌は多いが、尾瀬にもそれがある。尾瀬は一回だけ行っている。これはいまは仙台に住んでいる

  大学のときの同級生と一緒にいった。むかしの話だが。ミズバショウは見た。いや見たはずである。

  見ていないかな。ミズバショウは、富山の砺波、あるいは城端、福光、いまで言う、南砺市、さらに岐阜県との

  県境にある、山深いところなどでも、それがあるというのを、これは地元の新聞では見ている。

  
  上野から、たぶん沼田まで、急行電車に乗った。その当時の上野駅には、むかしはどこでもあったが

  列車の名前と、出発時刻はどうだったか、それ以外に車輌の停車位置まで表示してある、看板がぶら

  下がっていてなかなか楽しいものであった。乗れない特急なども見ることが出来る。

  上越線の急行かの車輌に乗り込んだが、そこは指定席であった。人が来て、初めてわかった。

  ほかに移った。沼田まで時間的に長くはない。そこからバスが出る。尾瀬の入り口まで。このバスは

  結構大変だった。


  沼田の駅の印象はない。バスはしかしある。2時間くらい揺られた。バスの終点があって、その先にも車道は

  あったと思う。その当日、友人は、夜勤明けであった。でも本人は大丈夫だという。それだけ体力に

  自信はあったわけで、燧ケ岳にも、その前の年に登っていた。ヒマラヤとかにトレッキングにゆくと

  いうことも考えていたらしく、しかし、私に合わせてくれて、尾瀬の山ではなく、平地だけ、あとは峠を

  歩いてきた。木道。そういえばたくさんのハイカーはおられた。何年前だろうか。


  ミズバショウか、いったいにいつ咲いているのだろうか。その当時の山小屋も、人だらけ、通勤電車より

  込んでいて、隣で笑い声がしたりする。大体隙間がない。その女性は何を笑ったのだろうか。


  こうゆうのは途中でやめるのが一番だな。

  ユキヤナギ、白くてきれいである。きれいであって欲しい。で黒いところ、暗いところ。闇は大部分である。

  これは列島の国の、政治なり、経済なり、さまざまな力関係でもそうで、新聞など見ていても

  わかるものではない。


  それゆえ、この暗い、黒いところがいいのである。




  その一。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。





  その六。




  その七。




  その八。




  その九。執拗に、一応並べてみた。



  情報は断片でしかわからない。それが本当だろうか、という問題は必ずある。

  当然だろうと思うものほど、無意識に信じている自分はいる。

  なかなかむつかしい。いやはっきりとむつかしい。

  断片で、信憑性がないもの、これに気が付くまで、時間のかかること。



3月31日の、日の出。大きな太陽が出た。

2016-04-01 07:05:31 | 散策
  4月になった。今日は、4月1日。


  きのう中に、3月のカレンダを切り取って、4月のものに変えた。

  ゴミの日の日程表も4月からのものに変えた。


  滅多にやらないところの、掃除もやった。たしかに汚いものである。

  それでも、今日まだやっていない、今日やった方がいい場所の掃除はある。

  ついでに洗濯もやらないと。


  灯油ヒータ、きのうはつけていない時間が長かった。

  コタツも、立てたままで、使わなかった。ちょうどそれでよかったかな。

  今日はそれゆえ、油を入れる作業はやらない。

  で、掃除、掃除、洗濯。


  花粉は少し飛んでいる感じはある。

  この空ではなー。


  今朝の空は色はきれいだ。

  雲の白い色と月の白い色が、同じになる時間がある。

  そうして月は見えなくなる。


  3月31日の、日の出。












  きれいな色である。



  今朝は、ネコは待っていた。

  冷蔵庫の中のものなので、温めてからあげる。

  ネコもそれがわかっていて、湯気が消えるころ、ソロソロとやって来る。

  みな食べてあった。