光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

オニノゲシ、ネズミモチの実はブドウの色かな、イチョウの黄色がまだある。

2015-11-24 14:00:11 | 植物・花(秋)
  雨である。朝書くのを忘れた。風があって木がこすれている音かなと思ったが、それも雨で、午前6時ごろで

  ある。その後も時々雨。ただ量的に多くはない。風があるのが、今日はそんな寒い感じはしない。というより、

  ある程度、体調は持ち直しているような、と私は思いたいが。


  何しろすぐに、「重病ですね」、と自分で診断するので。もっとも、こんなことはやはり書かない方がいい。

  眠っていて空虚な夢を見ていて、いったいにここはどこかと。あれもいやなもの。ただ布団の中で寒いという

  ことはなく、反対で起きてしばらくしても、何しろ朝はきのうより気温があったので、暖かいかななど思う。

  どうなっているのと自分自身でも思うが、いかんともしがたい。


  きのうの晴れ間、このときはカメさん持ちで、これも晴れたからということもあるが、なかなか画像がうまく

  揃わないので。これで大丈夫かな、というのがない。どんな場合でも、そこにあるものでいいという心境に

  ゆかない。なんでこんなこと心配しているか。同じ事を書いている。


  オニノゲシだと思う。この黄色い花と、ギザギザの葉と。あちこちでこのオニノゲシを見る。

  雑草は好きだが、いまはなかなか体を折れないので、あるいは座ってというのが面倒で、適度な大きさを

  持つものがいい。いくらか空き地はあり、また野の道もあって、都会のようにコンクリートとアスファルト

  だけということもない。これは大袈裟な書き方で、もちろんいくらでも雑草は都会にもあると思う。

  私がいたときももちろんあった。ただ見なかっただけである。


  鬼(おに)の付く雑草はというと、オニタビラコがある。これを書く少し前に、いつも参考にさせてもらっている

  『季節の花 300』さんのいくらかの雑草を見ていて、ざっと名を調べて、それをメモした。

  このオニタビラコ、春はあったがいまはない。ここのいえでも春と秋に雑草は刈ってもらっているので、そのあと

  また咲くかというとそうはならず、変わる楽しみのようなものがあるが、生長が激しいとそんなものはない。

  秋は早めにやってもらったが、その後はあまり草は生えてこない。これなども異常気象もあれば、花の気分も

  あるのだろうか。

  「あ」でゆくと、アキノノゲシがある。これもことしの秋にないことはないが、あまり見ない。アレチノギクが

  ある。これは荒地と野菊が、くっ付いたものだろう。このアレチノギクに似ているものに、ヒメムカシヨモギが

  ある、と思う。ただ感じとしては、前者よりヒメムカシヨモギを見ることのほうが多いと思う。


  ことしの春に、ずいぶんとノボロギクを見ていて、これの花というのがなんだか妙だったが、蕾のようで

  そのままで、冠毛が出来てくる。タンポポと同じ白い綿毛。たしか去年も同じような感想は書いたが、

  勝手な考えだが、蕾のようであれが花なんだなと思うしかなかった。他の雑草と少し変わっている。

  でももうこの考えは変わらないはずである。このノボロギク、いまごろもあって、これは目で見ただけだが

  この秋も、小さいままだがこの草はあって、小さいまま小さい蕾を出して、それが早くも白くなっている。


  畦の白い花の画像を出したが、これは先週で、実は一回その後に見にいっているのだが、どう見てもこのノボロ

  ギクで白い花の一部はこの綿毛、タネであった。でも全部が全部そうではなく、なかなか簡単ではない。

  他に、けっこう草にとってはきつい名だと思うものにハキダメギクがある。この花はやたら小さく、花を目で

  見てもなかなかよくはわからないが、この草はけっこう多い。あちこちにある。花の直径は、大きいもので

  5、6mmくらいででも生長すればもう少し大きくなる。

 
  あ行で、アキノノゲシと、アレチノギク。

  鬼付くもので、オニノゲシ、オニタビラコ。

  ノボロギクは、蕾のようでそれがあまり変化せず花になる。ハキダメギクは、名もちょっと悲しいが、花も小さい。

  覚えられるかな。

  ヒメムカシヨモギ。「ひめ」の付くもの。ヒメオドリコソウ。ヒメヒオウギズイセン。「ひめ」は、たしか小さい

  という意味か。チョウにも、アカタテハあって、ヒメアカタテハがある。


  オニノゲシ関係だとこれくらい。けっこう疲れるな。あと、ネズミモチの大きな実があった。花は白く、たくさん

  なるが、実が生長するのは少ないと思う。この場所が逆光で、真っ黒な実があって、本来はブドウの中の

  最近食べない、あの「キョホウ」の色にそっくりだと思う。ここのいえのネズミモチ、実は小さい。

  ヒサカキも小さいけど。


  イチョウがいつ真黄色になるか。散る葉があり、まだ緑色も。




  その一。これはまだ小さい。折れたのかな。オニノゲシ。明るいので、でもどうにか。




  その二。この大きさだと撮るのは楽だ。




  その三。




  その四。意外とぱらぱらと咲いている。分散しながら咲いている感じ。あちこちにある。




  その五。ネズミモチの実。これは大きめだなと思う。色は出し辛い。





  その六。イチョウ。これは順光といっていい方角だけど斜めかな。こちら側は今回は初めて。




  その七。このカエデも綺麗なので。




  その八。その六と同じ方向で望遠側にして。




  その九。これは反対側で、いつもはこちらの方向から。まだ緑色があるが、下に落ちる葉も多い。
  でも地面を隠すほどでなく、ぱらぱら程度。




  その十。もう一本、これは日当たりの問題で緑が多い。



  外はいまは小雨程度か。この先の天気予報が気掛かりで。

  でも暖冬傾向だとすると、スカッと晴れる空は少ない。

  そのときにならないとわからないが。

  雲の動きは北から南か。変わったがゆっくりだ。




晴れは続かない。今朝は南風、気温はわずかだが上昇中。キタテハを見た。

2015-11-24 07:15:57 | 散策
  きのうの午前中は、ほぼ晴れていて、意外とまだカエデの葉が残っているものは、キラキラとして

  これはなかなかよかった。そうゆうときもあるのだが、午後は、眠気が急に来て、何が悪いかはわかるが

  気分の回復に手間どった。いろいろあるものというより、多少気温的にも涼しいというより、寒さに

  近いものがあって、いやはや悩み事は多い。そんな午後に、コタツで眠るわけにゆかず。


  10月の半ばくらいから、タテハチョウを見る機会が増えたが、冬が過ぎて最初に出てくるのも、この

  タテハチョウでほぼそのキタテハがいたところ、きのうも見かけた。草とか木の生えている、密集してる

  中にゴソゴソと入っていった。


  あー産卵かなという感じである。でもキタテハなどは、越冬もするチョウだから、これまた雪国に

  ぴったり。でもことしもチョウは少なく、暖冬になったとしても、すぐには数が回復することはないだろう。

  カマキリの卵もそういえばあった。

  玄関の前で、おとなしくしている、バッタは動くことはなかったので、草むらに中へと。


  動物はまだまだ元気で、新聞をこれもきのうだが見ていて、クマが登山者を襲ったという。驚いたのは両方だが、

  私もむかしむかしの話でもう意味もないが、クマだけは山の中であったことはないし、「いる」ということも

  考えていない。奥多摩でも青梅に近いほうの低い山だが。サルとかイノシシはあるが。

  
  この辺りで、クマが出たら、これは怖くてどうしようもないが。今年は山のほうでは、クマの餌になる木になる実も

  豊富らしく、運が悪かったというところだろうが。しかし、怪我と言っても相手がクマだと、この先の想像は

  やめよう。


  自然界に自然のおきてがあるというところだが、どうも人間の世界も進む方向はおかしい。地方新聞にも、

  でかでかと空爆のニュースが載るので、読む気にもならない。

  フランスのあの地域への空爆は、もともとこれが最初ではないと思ったが。

  この列島の国、極東に住む島の人々の悲劇、これのほうが深刻なはずだが。


  きのうの朝。













  怖いことを書いていたからか、言葉がでなくなった。