光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

今日は空気は澄んでいる。ナンテン、ケヤキ、アオキ、ノリウツギなどの秋色へんげ

2015-11-05 14:07:09 | 植物・花(秋)
  気温は高めである。かなり暖かい感じがして、窓を少し開けている。

  空気は南からも入るし、また北からも入って、ほとんど風向きというものはないようだが、よく晴れている。


  きのうより空気は澄んでいるようにも思える。風はゆるゆると吹いていて、今日はもっと出るかと思った

  薄いこげ茶色はきのうより少ない。


  ナンテンの実の色を見て、昔むかしになるが、東武東上線沿線とかの低い山とか丘陵とか道を歩いていた

  ことをときどき思い出す。要するにそのころ初めてこれがナンテンなんだ、ということを知ったからである。

  それまでそんなものに興味はなかった。それでも、低い山とかあるいは田舎の道を歩くのは、もうすでに趣味に

  なっていた。単純に、さほど高くない運賃で電車に乗れること、歩くのにお金はいらないことがいい。それと

  カメラ。これ、会社に入ってもらった給料で最初に買ったもので、単純に普通人間だとこれが欲しくはなる。

 
  そのころの低山とか丘陵の、地図がまだあるが、この地図、特殊な紙を使っていて、そのときはいいものだと

  出版社は思ったのだろう。たしかに関東にしばらくいて、その後もしばらくこの地図は特に問題はなく、ときどき

  見ていたが、20年くらいたったときか。すでにここにいたが、開くと地図はボロボロとこぼれるように、形をなく

  して、慌てて開くのをやめたが、しかしこの地図、もう開けられないし、役にもたたない。

  出版社もそんな長い時間、同じものを使うということを考えに入れていなかったのかも知れない。

  しかし、惜しい。奥多摩の和紙の絵地図を、ある書店で、御茶ノ水の駅のそばの書店で買ったが、これはまだ

  あって、むかしはトイレに貼っていたが、これもどこにいったか5分前に探したが、ちゃんとあった。


  東上線は思い出多い線路で、一番乗っていたはずである。寄居までは長かったが、坂戸から越生にもよくいった。

  西武池袋線の駅から、同じ奥武蔵や秩父の駅のそばの古刹を歩いたりもしたが、その東側が、ちょうど坂戸からの

  道に合流するはず。で、そんな長い距離を歩いたことはなく、しかし元気な人は「いまから越生のほうに下る」、と

  いってすぐ姿を消した。あのときから、いくらでも歩ける人はいるのを知ったが、もちろんそれ以上の人もいる。

  越生から、秋はたぶん奥武蔵の山のふもとまで歩くのが楽しみになって、もう少し前だと、一応山には登ったが

  それも辛い気がして、平地を歩くことになったわけ。でもこれはまだ辛いということはなかった。

  越生は春は梅だが、それも4月初めがよかった。

  ナンテンの実の写真は、越生の駅から、舗装されたバスの道をテクテクと歩いて、その途中で見たもので、これは

  たぶん段ボール箱の中に入っていると思う。そうゆうものは多いが、恐らくそれを見ることはないだろう。


  このブログを始めてから、デジタルカメラを本格的に使って普通ではない買い方もしていたが、さすがにいま

  思い出すと、「ものほし病」の、小児的な段階のもので、でもそうゆう面は誰にでもあるかないか。

  ないだろうな。

  その画像、一応ハードディスクに残っていて、これ電源入れてケーブルでつなげば中を見ることが出来る

  はずだが、ほぼ10年たって自分も変わったが、周りの変化も人を含めて激しい。


  ここのいえには、むかしの面影はあった。むかしとは昔のいえのあったときのことで、こんな草だらけ、ある

  いは竹だらけではなかった。竹はここ3、4年、いや5、6年か。ひどすぎるが燃やすわけにゆかず、これからも

  増えそうだ。そうゆうところに、ナンテンの綺麗な木があった。それを思い出した。場所まで、ネコヤナギも

  あった。いまは外からだと見えるかも知れない、名前を思い出せないが、淡いピンク色の花を咲かせるものは

  まだあるようだが、花は見たことがない。そこにいけなくはないが、行きたくはないのである。


  しばしの苦痛を味わいながら、いくらか文字を書く練習を、思い出も書きながら、それに耐えて、ある時間たつと

  慣れてくるはずだが、これも自分の不養生のせいでなったので、しょうがないのである。

  今日も天気はよく、少しでも足を動かさないといけないので、いつもはここで曲がるところをまっすぐに歩いたら

  もちろん、普通の道だから何も問題はないが、さまざまな秋の木、あるいはそれに咲く花を見た。

  秋の色としては、まだ中間くらいであって私の想像とかなり違う。思い込みが激しいからか。

  でもそこは他人様のいえの庭でもあるので、綺麗なのは当然とも思われる。その道はそこで通行止めか、と
  
  思ったが、畦の広めの道は続いていて、轍もちゃんと残っている。トラクターなどがここを走るのだろう。

  自転車も走れそうで、人も歩ける。その先は、もちろん知っているところで、あーあそこに出るのか。

  でもその道の手前の道は、その畦道に平行で、舗装もされていて行き着くところは同じである。

  今度は一回逆から歩いてこようかな。


  でも狩猟の解禁も近いし、まさかそこで弾は飛んでは来ないだろう。もっとも雉などは、ここのいえにも来るが

  そうゆうところにもいるので、どんなもんだろうか。都会では聞けない、鉄砲の音は、あまりいい感じはしない。

  クマが出たというと、これは大変だが。


  最後の一枚だけ、きのうの夕方の山の様子で、この時間でもまだ4時15分過ぎ。結局いってきた。

  ただやはり山は遠く、そばにある住宅が意外と大きくなる。




  その一。今回はマクロにしているが、気を付けていても、丸いもののピントは間違える。




  その二。




  その三。ナンテンは探すといくらかあるはずだが、これはここ3、4年で出たもの。すでに実は少し落ちて
  いる。3枚でどれがいいというと、この一番普通の画像。




  その四。アオキ、緑があると、赤が引き立つ。




  その五。これは朝の続きで、大きさとか露光を変えている。




  その六。撮ってから3日ほどもうたってしまった。11月3日だ。





  その七。ノリウツギも、もっとスカスカになっているかと思ったが、そうでもない。
  このままかな。




  その八。




  その九。これも近くにあるものだが、春から形を変えて、いまはこんなに。
  わからない花。





  その十。薬師だけ辺り。ちょっと遅かったか。行く予定がなかった。急に気が変わった。
  4時20分で、この色で、空も少し茶色っぽい。


  快晴の空だが、雲が少し出てきている。



カエデの紅葉だが、もっと赤くなるのは11月も中旬かな。

2015-11-05 07:13:00 | 植物・花(秋)
  木枯らしは吹かず。

  
  きのうは部屋の中が暖かくなり過ぎていたようで、気持ち悪くもなった。

  そういえば、気温差で体はおかしくはなるが、今ごろのちょっとした気温の上昇も、そうゆうものの

  一つ。これも情けない気もするが、年齢に関係している。


  今日になっていたが、午前1時ごろに東の空低い位置に、下弦を過ぎた月があって、これは美しかった。

  きのうの昼間に見ていた月と同じくらいの欠け具合で、きのうが下弦だったのかな。

  これは調べればわかるが。

  ちょうどお椀の形で出てきていて、うまく空から落ちてくる流れ星を受け取ることが出来る。

  それからあの形は、やはりむかしに流行った、あるマークを思い出させるが、戦国の武将も

  兜に月の形を取り入れなかったか。


  午前3時半すぎに、ほぼ同じ位置に、木星と金星は現われてその上に月があったが、離れ過ぎているので

  見るのなら明日か明後日がいいと思う。もっとも、今日も十分美しかったが。

  あわてて、早く起きる必要もない。

  火星は暗いが肉眼でもわかる。空は暗かった。


  赤い色というと、ナンテンも赤くなっている。ヤマハゼもかなり赤いが、見ているそれがほんとうにそうか

  どうか。

  ピラカンサも赤いが、朱色、柿の色に近く、どす黒い静脈の血の色に一番近い葉はなんだろうか。

  紅葉は逆光がきれいかな。

  柚子の黄色い色も、ときがたつにつれて、よりいい色になる。もう少し待てばもうすこしいい色になる。

  このところが、年々わからなくなってゆく。

 
  ここのカエデももっともっと赤くなるはずだ。










  これは中途半端だが、




  一応緑につなげて。


  今日も晴れそうで気温が上がるが、今朝は電気ヒータはつけていない。