光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

11月04日、深夜と宵の空。ペルセウス、おひつじ、や、こぎつね、ペガスス座まで

2015-11-06 14:12:09 | 星空・天体・宇宙
  暖かいお天気で、それでものんびりとは出来ないな。


  この暖かいお天気、いったいどうゆうことなのだろうか。乾燥注意報が出ている。

  かなり気温が下がっているときもあったので、それに慣れるような生活をしていたが、これだけ暖かだと

  のぼせてしまうようでもある。ここは気を付けないと。気も緩むが、それでも冬の心配はあるのだが。


  雪は降るはずだが、その前に冷たい時雨、ミゾレ、それに寒気に、さらには風邪を引く可能性もある。

  風邪といっても、これまたどうしようもないものだけど。


  窓から見える景色はいつも同じで、でも季節によって、異なるものが多い。変化。籠の中、箱の中がそんなに

  好きか。

  そうでもないが、どこかへゆくということ。近くを除いてはない。せいぜい何か買い物にゆくか、そんな程度で

  そうゆう生活の中に、何かを見つけないといけない。


  いま、ちょっとガスの検査とかで、人が来たが、前々から案内はあって、10月の頭に着ていたが、忘れたころに

  来た。こうゆうこともあるのだな。


  今朝も、いえの外に出て見る月を見て、いえの中で見ている自分が、ずいぶんと滑稽でもあるなと思ったが、

  これはこれでしょうがない。外に出れば外に出たときの何かがあるが、星空の場合は、真っ暗な夜になるので

  いくら自分ちだといっても、これはなかなか危険性はある。


  よそのお宅を道から見ていて、ここはいいなと思うところは、敷地内にコンクリートで固めたところがあって、周りの

  視界が開けている、というところ。それに比べて、ここのいえはどうか。でもこれも違う。

  結局最後はやる気の問題だが、夜は今の年齢になって、いくらいえの敷地内といえ、安全だという気持ちはない。

  この2、3日、たしかに天気はよく、午後の8時過ぎに一度外に出て、満天の星を見ていたが、見えるところは

  天井の上全部かというと、そうでもない。北極星が見える。その場所も限られる。

  適当に望遠鏡で星を見るのに、さほど問題はなく、むかしはやった。赤道儀など意味はなかったかどうか。


  この回数もだんだんと減ってゆくもので、いまは部屋の中の窓から星を見てとなるが、それでも大彗星が現われた、

  となると、これはひとまずは肉眼で見るために出かけることにはなる。夏の花火のようなものだ。

  ことしも花火は、何度か夏にあって、その大輪の花は見えたけど、なんだか新鮮味もなく、音だけでも

  いいかなという気にも。一番いけないのは蚊が多い、ということだが。

  もういま蚊はさほどいない、と思う。ときどき入って来るが、血をすう気力もないようである。


  安全性があるのなら、春と秋は外に出て見るのがいいが、何かを組み立てて、というようなことは、もう

  出来ない。悲しいことを書いている。


  それでも晴れると、そわそわするもので、なおかつ簡単な装置を使って、まともに星を追尾出来ない、となると

  けっこう愕然とする。一昨日もそうで、どうも軸がずれている感じはあった。北極星さえ、見えればな。

  その装置の小さい穴から。でも天の北極から5度以内に、局軸が向いていれば、そうはおかしな画像にならないと

  思うが。最初にポラリエを買ったときは、適当にここだろうというので、うまくゆくことがあって、しかしこれは

  偶然である。いまは外に出ても、竹がやたら増えているし・・・。、うまくゆくこともあれば、そうでないときも。

  必ずうまくゆく方法、それはいまは考えられない。


  ボヤキが長くなった。11月に入って、4日の日も5日の日も、西の窓に装置を載せて、適当に眠って起きたときに

  そこにある星を撮るということをやっているが、きのうは途中曇ってしまって、というところ。

  朝、現像をやる。3日分くらいあって、出している一番新しいのは、あのはくちょう座の画像だがあの

  あとにも画像はあって、それで日付で画像を見ると、夜というより深夜、朝に近い夜がある。

  同じ日の宵の時間、午後9時くらいまでの画像もある。これは場所はだいたいわかるので、ピアノの練習の

  ように、星空の現像をやって、わからないものは後で調べた。


  最初のほうはもう午前4時に近い。この時間で、写っているのはペルセウス座、さんかく座、アンドロメダ座辺り。

  散開星団の、M34、それから、NGC752、がきれいである。おひつじ座の画像もあったので、これも出すことに。

  こんなところにあるのか、という驚きもある。

  同じ日の、宵の時間は、いまは午後8時過ぎだと、や座辺りが見えてくるが、その下側が、わし座になり、また

  ヘルクレス座にもなる。もう夏の星も完全に終わり。どうゆうわけか、かわいい星座のいるか座が、入らない。

  ここからまた時間がたって、10時台後半になると、また「はくちょう座」が見えてくるが、ここはやめてその

  左側、地平座標でいうとそうなるが、そこはペガスス座で、星の数はぐっと少なくなる。


  なかなか文章が思いどおりに書けない。

  もういい時間だな、で、あとは画像で、そこに星はある、という感じ。やっぱり大彗星を期待しないと

  いけないかな。なかなか来そうにないけれど。




  その一。境界辺りで、ここはよく出る。今回はペルセウス座のM34、それとアンドロメダ座のNGC752は
  はっきりとわかって、さらにさんかく座の星の集まりもわかる。




  その二。その一を少し拡大。右側上と同じく右側下に、細かい星の集まり、散開星団がわかる。




  その三。どこまでがおひつじ座かという問題はあるが、右側下に明るい星があって、おひつじ座の
  α星もここにある。春の終わりから夏の初めに、太陽があるところ。



  それで、同じ日の宵の時間。



  その四。執拗に、や座とこぎつね座。この左上に、いるか座はあるが、もう少し、季節が進行すれば
  写る可能性がある。意識はレンズを左側だ。




  その五。現像の練習でもあって、ここはどこかという問題もあるが、上のほうにや座の下側がある。
  下の方の、明るい星がわし座の星で、この横はヘルクレス座。さらに右側になると、こと座がある。




  その六。午後10時代後半かな、ペガスス座のあるところで、この右側がはくちょう座になる。


  今回は、現像の練習と画像の整理もかねているが、この画像ではわからないが、追尾のずれがわかる画像が

  多い。わずかだが、丸い小さい円の像が、細長く伸びる。もちろんレンズの収差は出るが、それ以外に

  局軸のずれがあるか、あるいは装置の固定が不完全か。これを見つけると、いくら簡単な撮影法といえ

  原因特定にずいぶんと時間がかかって、ご機嫌が元に戻らないときもあるので、けっこうややこしい

  趣味でもある。


  うまくゆくときもあるような気がするが。


  

気温がやけに高いのも心配。今朝の月はまだ細いとはいえない。

2015-11-06 07:01:40 | 散策
  本来なら今ごろ、寒くは感じない朝を迎えるとありがたいと思うのだが、

  夜中、ひどくはないが、きのうもそうだったが、今日もクシャミと鼻水で、目も少し痒い。


  だいたい真夜中、12時前後で、眠っていてグシュとなる。これ、なかなか大変。結局起きないと

  いけない。やることは鼻うがいしかないが、水の通りはいいので、安心していると、今日は5時ころにも

  また鼻がむずむずして、もう一回鼻うがい。このとき、起きるのには30分は早いので、そのまままた

  布団に戻った。ただ、外を見ると、西の空だが、晴れているようで、もう一度起きて東の空を見た。


  この午前5時でも、暗いはずの火星が肉眼でも見えたが、その下にはかなり厚い雲があった。

  月の印象は朝の6時のほうがはっきりとしているが、意外とまだ太かった。細い月ではなかった。

  ただ私と比べると、ものすごく細いといっていい。


  きのうの夜に戻ると、さほど気温が下がらず、夜の8時ごろ温度計を見たが、20℃あって、この数字を

  信じることにして、その後は眠るときが来るが、いつもより上にかけるものは少なくした。

  寒くもなく、ちょうどいい感じである。


  で、12時過ぎか前か、クシャミで起きて、実はこのときは外は曇っていた。天気はもともと、雲が多く

  たまに星が見えるという状態で、もしかしたら朝の惑星と月も見えないのでは、と心配もした。

  で、クシャミがないと、もしかして、そのまま眠っていたかも知れず、いいほうに考えると

  よかったのかも知れない。ただ、一度布団に入って、あー忘れれている、と思うのもクシャミのせいだ。

  朝から、何がなんだかわからないことを書いている。

  
  まだ少し朦朧としている。室温16℃、今ごろ、お日様が雲の上に出た。


  画像はこれは4日の、夕日。こちらが、山の景色より先のファイルで、みな4時15分台である。













  午後4時15分で、太陽はこの位置に。

  
  これはこれで、確実に冬に向かって地球は動いていることを示している。