光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

木の葉が裏返って、竹はしなって。窓ガラスの水滴の様子は面白い。

2015-11-19 13:51:01 | 散策
  ずっと風が吹いていて、北風だから暖かみはもうなく、それでも雨は降っていないので、一度外に出て

  木の枝が折れているのがないか、様子を見た。枝はなかった。でも葉はあった。それでも、これはいつものこと。

  この風でというと、外に出てゆくものは少なく、逆に外からどう考えてもここのゴミではない、そうゆうものが

  入ってくる。ずいぶんとゴミも居心地がいいのだろうか、出てゆこうとしない。ときどき、ゴミを投げ捨て

  られる。相手はというと、想像つかないこともないが、いちいちそんなことかまっていられない。


  むかしは清涼飲料水の缶が多かった。いまはお菓子の袋とか、そうゆうものが多い。コンビニの袋ごと捨ててゆく

  やからもいて、見事なものだ。きっといえの中もゴミで、となるとこれは自分のことでもあるな。なかなかうまく

  反駁できない。

  今週くらい天気の悪いときはなく、いったい今日の前はいつ外に出たか。きのうがあったか。でも、細かい雨は

  残っていて、気分的にも落ち着かないものもあるので、すぐに戻ってきた。その後は、これもやると決めてやらないと

  出来ない、掃除をした。電気掃除機を使って。ふだんやらない階段とかも。気分的にもこの作業は多少は疲れるが

  やったと思うことが、その後につながる。洗濯に似ていて、実際にはさほどきれいになっていないのはわかって

  いるのだが。こんなこと書くと、なんかまた嫌味かと思われるか。

  洗濯物を洗濯機の中から取り出すとき、必ず繊維のくずのようなものが、落ちる、綿ぼこりも一緒

  だろう。これ、一応しばらくして乾いてから、ゴミ袋に入れる。薄い紙で、これが小さいとなると、床にぴたり

  くっついていて、取れないときがある。これも接着の一種か。真空になっているのかな。


  きのうも雨でその前もあまりいい天気でなく、ときどき思い出したように、風と雨の様子が気にもなる。

  でも、これがもっとも、カメラに記録するものでは面白い。他にあまりいいアイデアはない。

  風が強いと、いえも揺れるようだが、今回北東からの風で、実はこっちから吹く風はよくはない。いいことは

  ないのである。経験的なものだが、木が倒れたりもするが、北風、あるいは北東風に、この辺りの木々は慣れて

  いない。

  その点、竹はしなることが出来る。ぽきんと折れない。これは構造物としては、なかなか優秀。

  それでも、春に出てきた竹も、特に竹の葉は、白く枯れる場合も多く、この葉が役に立たないどころか、雨樋など

  に詰まる。竹の葉にいいことはなくはない。上等なお菓子とか、あるいは鮮度を保つ効果でもあるのか

  魚と一緒に入っていたり。違った、あれは何か他の葉かな。それでも竹も使いようだが、如何せん、どうにも

  出来ない。毎回同じことを書いているが、せいぜい、いまはしなるところを撮るくらい。

  お正月まえに、神社の掃除に使うとか。ここの竹、背は高いからいいのかも。これも何度か書いたが、おらかな

  時代には、七夕用に需要はあった。はい持っていって下さいである。あの時代はもうよみがえらないか。


  雨がかなり窓をたたいた。でも窓の外側はゴミが付く可能性が高い。むかしはそこに窓がないようにも。

  人、私自身窓の透明感に驚いたが、しかし、鳥がこの窓にぶつかることもあって、それがキジバトクラスの

  大きなものでもあったような気がする。でも鳥はガラスに透明感あっても、そこにガラスがある、あるいは障害物が

  あることはわかるはずだが。でもぶつかる。これは寒気が来て、恐らく雹か霰かで脳震盪でも起こしている

  鳥が落ちてきてぶつかったこともあるが、これは回復すると、また飛んでゆく。どっちも音が大きいので

  びっくりするのは人間のほうだが。


  雨が降って、かなり暗くてとなると、カメラで出来ることはいつも同じ考えで、その水滴を撮ること。

  表面張力とか、引力とか、屈折率とか、考えることなしに、カメラで見えるその絵は、たまに見ると

  面白い。ただゴミがあるほうが、いいような気はして、でもそれが嫌いだという方もおられるだろう。

  コントラストがないとだめで、小さい空気中のゴミがガラスに付いている。これがあるといい。もちろん

  水滴だけでも、あるところにピントは出る。

  
  今日は揺れる木、しなる竹、それとガラス窓の水滴の妙。




  その一。台風などが来ていると、暗くなるときもあってもう少し露光を長くしてということも
  出来る。でもこれだけ明るいと、せいぜいしなるところを撮るくらい。人為的に暗くする意味も

  ないし。




  その二。よく見るが、葉が裏返る。白い、これはこの木だからだけど。




  その三。重いだろうな、この竹。中が空洞で、うまく出来ている。




  その四。南側だとここが一番好きだが、もう散るものもない。そうかカエデの小さいのはあるか。



  ここから窓ガラスの水滴、マクロモードで。



  その五。何が写っているか、なかなかわからないが。光に明暗があって。ゴミにピントが出る場合と
  水滴のある部分の二つがあると思う。思うだけだけど。




  その六。




  その七。




  その八。これはいつの何のゴミかな。雨降って取れず、去年からある?。




  その九。




  その十。そのうちに雪が降る。そうか寒くなると、内側が結露する。そっちが先か。毎年ある。
  雪そのものは、よっぽど運がいいか、寒いところでも大丈夫な人ならという感じ。最近はやらない。



  結局雪の綺麗なものは撮れない。もっとも雪が降るまでに、身体を慣らしてゆかないと、このわずかの寒さにも

  絶えられるように。



雨は止んでいるが、灰色の雲が低く垂れ込めている。北風、菊の今ごろ。

2015-11-19 06:58:38 | 植物・花(秋)
  気温的には、まだまだ寒いという感じはしない。


  ただ、北風がなかなか止まない。この音が夜中もけっこう大きくて、雨の音のようにも聞こえる。

  薄い布団とか毛布を重ねていたが、なかなか面倒なので、冬布団を出した。

  いったいにいつしまった布団かな。でもこれ一枚でずいぶんと暖かい。

  暖かさが違う。もちろん下に毛布はあるが。


  きのうの夕方ごろに、近いとは思えない中学からの下校の生徒の笑い声がやたら聞こえて、

  男の場合はやたら声が低く、これはおっさんの声。女性の場合は、ただただ明るいのが印象に残った。

  若いだけですばらしいが、先行きどうなるのか、この列島に住む人間の考えていること。


  雨にも何にも感じないで、風吹いても、「すいすい」と自転車をこいでゆく。そうゆうときが自分にも

  あったのだろうか。


  菊がまだ畑に残っていて、白いものが色をなくしてゆく感じが哀れ。







  昼間なのだけど。




  このままかな。




  カエデも散って。




  一応空の様子も。


  今日はお日様が出るかもしれない。