光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

真っ赤なサツキ、濃い紺色のオダマキ、水面の輝き

2014-05-10 13:41:22 | 植物・花(春)
  シャクヤクの蕾が膨らんできている。


  シャクヤクそのものはずいぶんと早くから、その姿を現す。でも花はその姿を見るのは

  待たされる場合が多い。シャクヤクの花の時期は遅れるのかな。


  気温がぐっと上がってきた。安定した青い空がある。もちろん雲もあって、それでいい。


  昔話を書くと嫌われる。そうゆうときが多い。私もそんな書かないといけないというような

  こともあまりないが、最近のTVでときどきであるが、若かりし頃のあの大スターという感じで

  当時のVTRが出る。今とはずいぶんと違って、すらっとしていて、それに衣装もぎらぎら感がなく

  落ち着いた趣がある。そこまではいい。その後の今がどうか、これが本題である。大体話は

  スキャンダルめくものだったり、あるいはその変化振りがあまりに違ってということにもなる。

  見ていて気持ちのいいものではない。はっきりというとチャンネルを変える。たいそうエゲツナイと

  思われるようなことまで登場する。


  科学知識のあるものも、話題になる。また以前はあまりなかった、いわゆるアカデミック

  なものもある。そうゆうものが夜の、いわば娯楽番組として

  放送される。それゆえ中身はというと、どの程度のものか推して知るものがあるが、

  こうゆうものも見る気にはならない。


  それなら昔のドラマでも再放送したほうがいいのではないかと思うこともしきりである。

  勝手な感想を書かせてもらっている。


  VTRがいつのものまで残っているのか、これが映画と違ってTVだとそうは昔のものはない。

  ビデオテープの寿命もあるのだろうが、何回も使われて使い物にならないと処分される。

  そうゆう話のようだった気がする。


  昔のVTRで一つ楽しみはすでに書いたが、それが芸能人の方にしろ、そうでない人にしろ

  みな若い。元気である。大体が細め。大仰ではない。どっちだというと清楚。

  こうゆうものを見ていると、精神衛生上非常にいいような気がする。


  もう少し昔だとどうか。どうしても、本なども理解出来ないものが多いが、歴史ものや文学

  よりは科学者の伝記とかあるいは、科学の発達そのものを書かれたものを眺める。すでに

  16世紀とかいう時代に、大発見はなされている。ピタゴラスやアリストテレスの時代ま

  で遡る、案内書もあるが、そうゆう時代にも、すでに今も通用する法則が示されている。

  この種の驚きは自分の無知の反映だが、


  再び16世紀とか17世紀に戻ると、この当時、まずは、

  電気がない。本はあったようだが、これも誰でも買えるものでもない。でもそれを読んで

  勉強するしかない。ラテン語の本。ラテン語から勉強しないといけなかった。大変だな。

  夜はランプ。


  交通手段というのもない。いったいにいつごろから、馬車などの乗り物が出来たのだろう。

  あとは通信手段。これも大変でもちろん郵便制度はあったのだろうが、これが確実に届くものか

  どうか、あるいはどの程度の時間がかかるかという問題もある。

  生きてゆくための、それ以外の困難も多い中で、多くの人が活躍をした。

  今の環境とは大違いで、大発見がなされた。普通の人はわからないものの。


  フランスに、エバァリスト・ガロアという、天才数学者がいた。

  この人の名を知ったのは偶然だが、インフェルトの、『神々の愛でし人』を市井三郎さんの訳で

  二度くらい読んだと思う。話の内容は読んで貰うしかない。これは読めなくはない。

  ただガロアの、数学的な著作というものについて、いろいろな本が出ているが、もちろん

  これはまったくわかるものではない。ただすごいらしいということがわかるだけである。

  最近といっても2年くらい前、ちくま学芸文庫で、佐々木力さんの、『ガロワ正伝』が

  出たのを知って、割と早めに買った。


  これにときどき目を通している。しかし、この本自体私には難解に思える。つまり多少は数学が

  わかっていないといけない。

  時代が動いていた時期のすごさがだが少し伝わる。


  ぜんぜん、画像と関係ないことを書いている。



  その一。きらきらの好きな用水の眺め。




  その二。瞬き。




  その三。このサツキの赤い色がすごい。




  その四。




  その五。ハルジオンがどこでも。




  その六。




  その七。オダマキ。




  その八。




  その九。




  その十。この画像も古めだが、ボタンも咲くのは遅めである。




  その十一。ヤマボウシの感じがしたが、花びら、額が丸い。やっぱり、ハナミズキ。




  その十二。謎のままの花。


  今日は面倒な洗濯がたまっているので、これをやらないと。

  毛糸のものは、どうしても出来そうにない。漬けておけばいいという。

  しかしその後が大変だべ。



寒気の去った朝はゆっくりと晴れる

2014-05-10 06:58:06 | 植物・花(春)
  お天気、観天望気。


  きのうは、午後夕方まではきれいに晴れたが、その後は残念ながら

  空は雲に覆われて、たぶん月も見えたとしても、わずかな時間。

  でも一瞬だけ、晴れた時間はあったが、それも雲の移動は結構多く

  思うような空は現われなかった。


  朝は高層の雲があって、まだ冷たい空気が残っている証拠のように思える。

  雨が降るような雲ではない。


  ツバメの巣をよく見る。寒い冬が続くと虫も少なくなる。

  ツバメも餌集めに大変そうだ。

  用水の上をツバメが飛ぶ。そこに何かがいるのだろうが、

  何も見えない。


  今日は時間がたつにつれて、雨の確率も下がる。

  雷なども鳴ることはない。

  乾燥は部屋の中でである。外のほうは戻っている。


  雑草哀愁。














  最初のものはやはりわからない。

  最後のはノゲシ。ノゲシという言葉があると、似ている花は出てくる。


  黒いほうのネコが来たが、元気のない鳴き声である。

  小さくなったような気がする。しかし仔ネコがいる気配はない。