光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ピラカンサの小粒の蕾、ベニカナメモチの花の咲き始め。

2014-05-13 14:02:53 | 植物・花(春)
  朝は雨はもう降らない様子があった。


  ただ日が出てしばらくして、風が強くなってきた。5月の嵐、反対か、嵐の5月。

  青空も出ているが、雲の動きも変化も激しく、ふんわりとした穏やかな様子はない。

  変わらず温暖化の現象の一つだろう。

  ぽっかりと雲が浮かぶ空もないことはないが。


  その午前中の雲の様子を見ると、ほぼ快晴の空はもうこれからの季節ないのではないか

  と思うくらいで、もっともこれも年齢によるだろう。

  若い人、若ければ若いほど、この風のある、切れ切れのあるいは形が乱雑な雲の様子を見て、

  そこに息吹を感じるのかも知れない。


  ほとんど田植えは終わっているようだ。

  今はみな機械でやっている。でも最後の詰めどころ、端っことか機械の入らないところ

  は人の手による。概して女性でしかも高齢の方が、そうゆう仕事をやる。


  今は西暦の2014年である。これを平成に読み替えるなら、12を足せばいい。

  それで、26年ということがわかるが、どうもこの数字がピンと来ない。

  26年という数字は生まれてから今まで、生まれに関しては出てこないものであった。


  昭和に直すときは、14から25を引けばいい。すると89になる。この数字も特に違和感はない。

  西暦で1989年という年があったからだ。

  父が亡くなったのが、2008年である。平成だと、20年。母は一昨年の、2012年、平成で言うと

  24年である。どうもこの24という数字が、その後大きくなっていかない感じがある。西暦を

  使うことが圧倒的に多い。平成は西暦で、1989年からだが、西暦ではなんとなく時代の感覚はわかるが、

  平成の5年とかいわれてもわからない。


  TVで、上のほうにテロップで、これは平成23年度に放送されたものの再放送ですと出て

  いた。23年か、去年だななど簡単に悩むことなく思ったのだが、手帳に文字を書くときがすぐ

  その後にあって、あれ今年は平成26年だというのがわかって、少々ドッキリした。

  まったく弱ったものである。


  私が使っているカレンダは、全国共通のあの日付の出ているものと、これがTVの録画で出ると、

  VTRだが、いつに撮ったのかわかるので、カメラマンさんはそれが入らないように苦労しているはずだ、

  もう一つ、これはなぜか知らない今も送られてくるもので、それには何月は出ている。おそらく

  表紙には年号があったはずだが1月からは、月と日付と曜日しか出て来ない。ずいぶんと

  手抜きをしたか、あるいはその反対である。

  5月、6月はたしかにそれらしい五月晴れの美しい景色が出ているが。


  一昨日外に出たら、ツツジの白い花はまだあった。刈るほど出ていなかったのだ。

  ところが先ほど、外に出て帰ってきて驚いたが、あの白い花がみなない。風のせい

  ということにしておこう。簡単に飛んでゆくものだな。おしべ・めしべだけが残っている。

  ネズミモチの花はまだである。しばらく垣に、花は出ないか。


  ピラカンサの木が結構大きくなっていた。これは小さい公園みたいなところにあるものだが、

  やけに大きくなっている。そこに丸いものが一杯。小粒のものである。危うく実だと

  書きそうになったが、蕾。

  赤い葉っぱもさほど目立たない、垣に使われるもう一つのモチはベニカナメモチで

  これは気が付かないと見過ごしてしまうが、小さい白い可憐な花を咲かせる。この花

  まあるいものがパカッと割れるタイプ。以前、もう少し大きいものの同じような

  ものがあったが。これはアケビだった。アケビ、聞いたことある。こんなのが、

  ここの家に出てきていたのだ。もう花は終わっているが、内側からでもそのアケビの様子は見えた。


  雑草なども、今年は豊富なようで、これは撮っておきたいなというものもあったが、もちろん

  カメさんももっていない。なんでもカメラというもの、スマホでホイといきそうな感じで

  しかしスマホを雑草撮りに使う人はいないだろうなー。




  その一。ピラカンサ。6文字の言い方も。これももともと垣に使われるものらしい。
  棘があって、防犯の意味も出るが、自分をも刺す。




  その二。細かい粒々、こうゆうものが好きだが、さていくつあるか。




  その三。




  その四。




  その五。呆れるくらいの蕾。


  ベニカナメモチの小花。



  その六。これはミスったのだが、ボケ像がよかったので出すことに。




  その七。比較。同じファイル、ボケているほうがいいかな。




  その八。何でもとはいえないが、出初め咲き始めはきれい。




  その九。




  その十。




  その十一。




  その十二。


  関東でまた地震。このとき、惰性のTV(Eテレ)をつけていたが、見ても聞いてもいなくて、

  その後何気なく、総合に切り替えたら、地震情報に変わっていた。総合は何も地震情報だけを

  放送しているわけはない。またというところだが、これはこの前の5月の6日だったかの

  地震と関係があるのか。


  私が昔関東にいたころ、震度4は東京ではよくあって、しかし直下型の大地震のこともさほど

  口やかましくいわれていなかった。あーまた揺れている程度で済んでいた。

  結局のところ、地震は必ず起こる。慣れっこにもならないと生活は出来ない。

 
  地震以外の大地震に相当するようなことが起こりうる可能性も、この後の政治の世界ではあり

  そうで、勝手なことをすき放題やることの出来る今の政治のあり方は、どうも呆れるしかない。

  ここまで反動が進むか、というところ。戦後、何度も憲法解釈で、その後の改正?騒ぎで

  揺れ動いたこの列島の国だが、

  手が付けられない状態が本当に直下型だ。



お天気は曇り、風はおさまった。5月11日の月と火星

2014-05-13 06:53:39 | 星空・天体・宇宙
  きのう一日中、うるさい風が吹いていて、同時に乾燥で苦しめられたが。


  雨は、午後からぽつぽつ来た。もっと来るかと思いきや、そうでもない。

  かわらず風が強く、その空気を見ていると、ずいぶんと枯れ葉のきれっぱしなど

  ゴミゴミとしたものも含まれている。

  これは体に悪いなー。


  ようやく雨らしい雨になったときがあった。

  今回は風だけがひどく、雷もなければ突風もなかった。

  雨もいっとき、この状態で外にいるとずぶ濡れだと思えるときがあったが、

  その雨も止んだ。


  しばらくして風も止んだようだ。

  今朝は音がない。

  鳥の鳴き声が少し。

  雲がまだある。穏やかな曇り空だ。いいのか悪いのかわからない。


  5月11日、南東の空に、月と火星が並んだ。












  目ではきれいに、月は月らしく火星は火星らしく見える。カメラでは別で、

  露光を長くしないと、火星が浮かび上がらない。

  土星はというと、位置的にはもっと下側で見えてはいるが同じ視野に

  入らない。


  土星は目立たない星である。簡単に見える明るさを持つが、どこにあっても

  すぐにはわからない。