光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ムシトリナデシコと、セセリチョウ

2011-06-11 16:08:27 | 虫、その他
  午前中、大体雨で、それでも小雨程度。
  大雨にならなくてよかったな。なんだか太平洋側はひどい雨のようだが。
  で、予報どおり雨は午後には、上がった。
  あっさりと晴れて、それで傘も忘れた、持って歩くのを忘れたので
  傘はいえの玄関にある。持っていった方がよかったかなとか
  思ったが、何しろ傘のことを忘れさせるお天気。

  カマキリの小さいものも、すぐに見つかった。
  それで、ムシトリナデシコはやけに地味な花だが、毎年咲いている。
  名前の通りかというと、そうでもないようで、この花にくっ付く虫を見つける
  のはむつかしい。
  セセリチョウなどは、好んでこの花の蜜を吸うようである。
  今頃になって、セセリチョウもようやく増えた。
  よく飛び上がる、セセリチョウだが、またよく蜜を吸いに
  すぐに花に降りてくる。




  晴れて、ガクアジサイのガクも真っ白。




  影になるところで、お日様の当たる明るさはないが、ここに
  ムシトリナデシコはひっそりと咲いている。




  そのムシトリナデシコにセセリチョウ。




  セセリチョウもその色の花粉を付けるが、ムシトリナデシコの花粉は青い。



  
  じっとセセリチョウ。



 
  ムシトリナデシコも花になったようだ。
  これはおかしい、笑ってしまった。セセリチョウも花になったようだ。


 

  上と同じ個体か、どうかわからない。




  雨粒が花に残る、サツキの色。




  ここにもセセリチョウが、飛んできた。




  花もいいが、チョウもいい。


  今日の田んぼ。

  

  まだ少し空に雲が残る、でも明るい水田。イネもすくすく。
  

  

久しぶりの、雨の朝

2011-06-11 06:45:41 | 散策


  ムギセンノウ。ムギナデシコとも。
  赤いサルビアと一緒に。
  


  朝のお天気は、小雨。この小雨も止みそうである。
  夜というときのうからだが、まだ雨は降っていない。
  雷も鳴らなかった。風もあまり吹かず、で暑苦しい夜である。
  窓を開けて、でも風も生ぬるく、なかなか寝付けないような
  感じである。
  夜も更けて、雨の音が夢の中で聞こえた。
  それは本物の雨の音で、結構降った。
  予報が当たった。この雨でちょっとは生き物も生気を取り戻す。
  空気もきれいになるだろう。
  その雨の音がもう起きるという時間になると、弱くなる。
  小雨の降る、朝の冷たい風が心地いい。
  で予報は雨のち曇り。午前の雨の確率は、50%。
  よく見ると細かい雨がまだ降っている。

  アメダスの6時の気温、19.4℃。
  東南東の風が、1.3mとある。湿度は95%。
  室温は、22.5℃。手帳を見直して、温度計も見直した。

  体重計というのはなかなか面白い道具である。
  歩数計もいいものだけど、途中で飽きてくる。
  ある程度、それを使うと、何分歩くと歩数はどのくらいか、勘でもわかる。
  使ったエネルギなど、知れたものだ。
  で、久しぶりに体重計に乗った。
  値が出たが、ちょっと予想外で、少な過ぎないか、とも思われた。
  多少はお腹の突っ張った、でもまだ若いというときと同じである。
  夏だから、薄着になった。それで、軽くなったのかも知れない。
  何でも程ほどにやるのがよく、その後、2度3度測ってみて、
  大して変わらず、また体重計は箱の中へと入っていった。




  笑いが洩れる、花。




  ベニシジミ、端境期。




  風格がある。




  モンシロチョウは、いやというほど出てきているが、いずれも
  止まってくれないか、やりにくいところにしかいない。
  見事な失敗作。