光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

真夏日の暑さを実感、で花は色のマジシャン

2011-06-23 18:42:04 | 植物・花(夏)
  熱帯性の低気圧で、ある風速を超えると、台風となる。
  台風ではないけど、台風が来たような一日。
  強い風が吹き荒れて、朝はまだ雨が残って、昼間は暑さがぶり返して、
  先ほど夕方の初めに、また雨。

  花は色をこしらえるが、まー魔法使いで、でもタネも仕掛けも
  あるからマジシャンだと、思う。なんだか暑すぎて、思うことも
  ピョンピョンしている。




  シモツケの花。花によって、花の色の様子も違う。
  回りの木々も影響がある。太陽も。




  シモツケの、その二。




  シモツケの、その三。マジシャンが出す花の数も無限だが、シモツケの
  作る花の数も、無限の数あるように見える。




  他の草の葉も、取り込んで。




  このシモツケの花は二度目だけど、こちらの方が晴れているからか、色合いは
  いい。




  ここではマジックは出来ないので、出てくる画像はここでおしまい。
  横からにょろにょろと出てくる、草の造形とも溶け合う感じ。




  ユリの花。晴天下、見ている花は乾いていて。でもどうだろうか。画像と
  なると、なにか不思議な感じで、この花があって、でも本物らしくない。




  どうして、このように、現実感のない感じに見えるのか。そこが
  いいとか思って取り上げているのだが。




  目で見て、これはすごいとか思う。そうゆうときは多いかというと、
  これは好きだとかとは違うものだから、さほどはない。で、写ったものも
  よく、両方いいわけ。これは調べてみて、カシワバアジサイかと思う。
  思わず借景。




  まーもうすこしいいと思えるものもあるのだけど、なんだか悪い気がして
  程ほどの写りのものを。
  カシワバアジサイは、ここのブログでもよく見かけるし、また参考とさせて
  もらっているサイトのものも拝見したが、これ色合いは少しくすんで、時間が
  たったようだった。

 
  先ほど雨が降った。雨の降らない時間が長くそれで台風のような風が吹き荒れて
  気温は、たしか32℃か33℃くらいまであがったと思う。きのうのように35℃近くは
  いかなかったが、熱は保存されて、それは放射もされるから暑さは、今日の方がやはり
  厳しい。それでいつ雨が降るか、また突風も予想されて、傘だけ持って歩いた。
  普段はどっちだというと、カメラのモニタを見ていることが多くいわば、近視眼で、
  見えるものも見えない。もっというと、そこに危険が迫っていてわからないという
  ことにもなる。
  だから散歩は傘だけに限るといっただろう、そうゆう声が何度も聞こえた。その通りだ。
  強がりでそう思った。いかに手ぶらで目をぱちくり開けて歩くのが楽しいか。

  でもチョウがいないか、どこにでもいるベニシジミは、ヤマトシジミはどうか、
  それだけは意識して、目を見開いてあるときは探した。これまであまりなかった
  完全な、草刈りというのが行なわれているところがあって、でも別に肩を落とすことはない。
  ベニシジミが残った数少ない、ヒメジョオンに止まっていたので、指先を近づけたが
  逃げない。また草は生える。
  空き地は多くは雑草で覆われる。それがこの3、4日で、結構草刈りが行なわれた。
  で花壇はというと、ここもいろいろ入れ替えがあったりで、チョウも大変だと思うが
  花はあるので、気をつけて見ると、ヤマトシジミはいた。同じように見える、ツバメシジミは
  でもいない。ベニと同じように、近づいてさらに指先を近づけたりもした。3羽いて
  うち1羽は逃げないか、逃げてもまたすぐそばに、葉っぱなどに止まった。

  シオカラトンボの雌雄もよく見る。でもまだ近づいても逃げない、というときは
  やって来ない。たまにカメさんなしで歩くのもいい。今日はそう思った。もう一回
  強がりを書いた。



涼しげ、でさっぱりと。ヤグルマギクとナンテンの蕾と葉

2011-06-23 16:23:41 | 植物・花(夏)
  ウーと唸り声が自然と洩れるような暑さで、朝から結構苦しかった
  けれど、その後また気温は上がったから、なにがなんだかわからなくなった。
  眠れなかったので、調子が悪いのか、この「くそ」、という文字の付く
  暑さの続きがいけないのか、どっちだろうかではなくて、どっちも
  よろしくはないと思う。もう暑さに関係なく、汗ダラダラというときもあって
  これ、本当に慣れることが出来るかな。何がクールだ、とか考えるが
  せいぜい、高齢の母のために、扇風機を出すことくらいしか出来ることはなかった。
  まーいざとなれば、最後はクーラを動かせばいいが、母はもともと暑さにも
  弱くはなく、また寒さにも強い方である。
  あまり動くこともなく、大汗はまだないようだ。

  室温は、何とかとなんとかは高いところが好きというが、きのうよりも
  高い。2階で、31.9℃くらいあるので、きのうの今より、きっと5℃は高い。
  夜も30℃くらいにしか下がらないかも知れず、寝ていて熱中症は嫌だなー。
  せいぜい、水を飲むくらいしかないけど。

  今日はただただ歩くだけにしてみたら、これはなかなかよかった。

  で画像は、だんだんと古びるけれど、クールでシンプルで、さらに
  リラックス出来ればと、カタカナ語が思い浮かんだが、
  柄でもないので、涼しげで、さっぱりに変えた。
  ヤグルマギクというのはこれからまだ咲くようだ。
  ナンテンは蕾が白くなった。あちこちで爽やかな緑と白が目立つ。




  このヤグルマギク、ヤグルマソウともいう、を見ていると、いかにも
  さっぱりかあるいは、ポツンとあるようで、ちっと感じは違うが
  寂しいかな。




  色違い、少し濃いもも色。




  青い色と紫色が混じる。




  蕾も小さいもので、ちょっと様子が面白い。




  花の中に、アブか蜂か、虫が入ってきた。




  かなり咲いてから時間がたつが、白いっ、さっぱりとした花は、茎の下から上へ
  と、逆かも知れないが、咲き続ける。
  



  色白で、涼しげ。




  ナンテンの様子。ようやく今頃いい感じになってきた。




  白い蕾も、なんだか雪のようでもあるので、無理があるかな、白玉か、
  涼しげでさっぱりしている。

  

雨の音に早くも幻滅

2011-06-23 06:46:37 | 散策


  ガクアジサイか、ヤマアジサイか。
  白いガクに、朱というよりインクの赤の色が
  滲みだした。


  お天気は久しぶりの雨で、少し嬉しいという気持ちが
  あるか、というとこれが違う。
  雨はきのうの夕方から本格的になって、その音が辺りにこだました。
  ようやく雨、と思う。でも、こだまするくらいの雨も止む。
  雨の降り方もいろいろで、おとなしくシトシト降るときもあれば
  豪雨もあるけど、さらにいくらでも降り方はある。
  いくらでも、と書くときは大して思い浮かばないというのに等しいが。
  何がいけないか、というと、やっぱし、こだまするような
  雨の音。水があんな音をたてるだろうか、という雨の落ちる、木々の
  枝に、瓦に当たる音。脳味噌の中でも反響していて、
  眠れず、目が開く。それから一体にどれだけの雨という、恐怖心も。
  暑くないというのは強がりのようで、夜の暑さもこたえた。
  睡眠不足で、それから水も飲んでいる。のどの渇きもないが
  なんだか頭痛もして、朝から変。
  だから雨に、早くも幻滅。
  今日も雨。この先しばらく雨。きっとこの音にも慣れると思うけど。

  アメダスの6時の気温、23.7℃。
  南の風が3.1mとある。湿度は92%。
  室温は、26.2℃。一気に熱帯に変わってしまった。

  新聞を夕方に読む、と決めていたけど、それも怪しくなって
  宵の時間、TVの音を聞きながら、あー歯の話しをしていて
  さらに感染症になるとか。このところ何かというと誤嚥性肺炎のことも聞くが。
  それで、読んでいて気色悪いというところが残っているというのが
  読後の感想で、それが本なのか新聞なのかわからなくなった。
  結果、新聞の方にあった。
  自分の記憶に間違いはなかった。
  それをたしかめたかった。
  一昨日の新聞にあって、結局きのうの新聞は読んだとか、斜め読みした
  ともいえない。




  アジサイの色合い。




  もう一つの花。




  ポッとインクの染み。