光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

小さなチョウ、ヤマトシジミの密かな産卵

2011-06-28 18:41:30 | 虫、その他
  気温が下がって、でもまだ雨は降らない。
  外を見ていると、西の空は雲があるが明るく、雲の薄いところから
  太陽光も漏れてくる。でも晴れているときの明るさはない。
  いえの中はどうゆうわけか、昔より明るいようで、暗い。
  ものすごい古い「いえ」というと、中は薄暗かった。昭和のいえというか
  建物の中は採光がかなり考慮されていたと思う。
  もう20年近くたっているここのいえ、まったく価値のないもの、
  でもあるが、なんだか暗い。もともと暗いところがあるということ。
  いまは日が陰って、いまどきの明るさはない。

  シジミチョウは、小さいので、今までもずいぶんと探しづらいとか思ったけど
  これからはさらに、そうゆう小さいものは見付けにくいものになる。
  飛んでいる場合はかなり感じは違って、わかりやすいが。
  老眼というより、ものを探す能力がなくなった。
  このチョウはでも例えば、去年も今頃は結構いた。一昨年は
  もっといて、それは2009年のことで、他のチョウもすごかった。
  去年は減ったと思った、今年はもっと今のところ減ったという感じがする。

  見かけないのに、レンズの前でじっとしている、シジミチョウは、
  これはヤマトシジミだけど、産卵しているようだ。
  地面の上の小さい花のそばで、ヤマトシジミは止まって、じっとしているようで
  でも花の蜜は吸っていない。葉っぱに止まるときもある。
  後から、この様子は、産卵ではないか、というのがわかった。
  そうゆう場合が程ほどにあるというのは、事情というものがあるから。 




  窮屈そうな、恰好をしている。目で見ていて、ただ止まったとわかる
  くらい。チョウの行方を追っていないとわからない。




  その二。




  その三。この緑の花はもしかして、小さいオキザリスの変種のような、
  黄色い花を咲かせるものかも。食草かどうかはわからないが。

  すぐに逃げられたけれど。


  カラーの花。上のチョウと同じように地味なカラーで、色合いの変化。



  赤い色のものは、赤い色がそろそろおかしくなる。脱色でもないと思うけど
  行き渡った、その色の変化。




  地味な赤い色。はかない色かな。




  白いものは、緑色を帯びる。クリーム色も強い。




  その二。花の奥。これもオシベ・メシベと同じものかね。




  その三。チョウなり、あるいは蛾とか蜂とかアブが、甘い匂いを察知して
  中に入ってゆくと、そこに粘着性のものが出ていて、実は食虫植物だった、
  とかなりそうな、雰囲気はある。


  アジサイとか、他のよくある花とかでなくて、サボテンを特に集める。という方
  がおられるようで、そのサボテンをときとして、チラリと横目で見る。いやまっすぐ
  向かって、立ち止まって見る。花はなかなか咲かないようだが、一度咲くと
  どうしてサボテンはこのような美しい花を咲かせるのか、と不思議に思う。いか
  にも棘はあるし、いかつい格好で、クロウト好みの植物だし。と思う。
  ここのいえにサボテンは一個はたしかにあった。その花はここにも出た。

  去年の夏はあった。で冬は、雪の直接降らない、当たらない、積もらない
  ところに、夏は日がよく当たるところに置いてあった。いったいいつから
  あったのか。何かの催し物で、そのサボテンはここのいえにやって来た。
  それが、去年の秋の11月、気が付くとなくなっていた。このようなものは
  足は生えない。それから端っこに置いてあって、車で轢かれるという可能
  性もない。ネコが持ってゆくこともないだろう。
  恐らく、十年単位で、いや20年以上はあったはずで、それがなくなるという
  場合は、誰かがどこかへと持っていった、というものしか考えられない。
  そんなこともあるのか。




それぞれの青空があった。

2011-06-28 16:09:33 | 植物・花(夏)
  来たーとか、出たーという感じで、マジッ!で
  来ました。出ました、35℃。

  こりゃー、やばそうな暑さだと思った。なるべく早く帰って来よう。
  それしか方法はない。大体30℃は軽く越えているが、一回あったか
  あの超!暑さがある。で後で調べて、35℃くらいの暑さだというのが
  わかった。なんだかボウッとして、プラプラ歩いたが
  やっぱり、35℃の暑さだったか。
  もういい。で、外の方がむろん暑い。
  部屋の中は、30℃くらいだろうか。まー熱気と自分の体の
  熱で、汗ダラだが、これで冷房の設定を28℃にすると、
  しばらくしての感想だが、冷えすぎ。
  自分の汗でも冷えるし、まだ部屋の温度自体がさほど暑くないと
  冷房の温度設定は、29℃でいい。

  まー慣れた今は、冷房のないところにいる。ちょうどいいとか思う。
  風も、30℃以上ある室温だが、涼しい。

  で、雨はどうだったか、んなことはっきり覚えてないけど
  歩いていたときは、青空で、青空しかないような、外。




  青空の一。左側はカエデ。




  青空の二。電線と、ひかりもありますね。




  青空の三。ノリウツギと。




  青空の四。も一枚、ノリウツギと。




  青空の五。あれあれ、キウイを忘れた。




  青空の六。ムクゲと。蕾はどうかな。




  青空の七。田んぼだが、これはわかりにくい。




  青空の八。もう少し広いところに出て。


  いやはや今日のこの暑さはさすがに、いつもより以上にこたえるもの
  がありました。あー、気を付けないと。


すごい湿気の朝

2011-06-28 06:38:31 | 散策


  ユリの花。
  他にもう少し、ちゃんとした名前があるか調べた。
  該当するのはない。ユリでいいようです。


  湿気がひどい。朝は高い湿度で、妙に生々しい。
  このところずっと雨で、そういえば、晴れ間もあるけど梅雨だった。
  それで、どっちだというと、下の方、地面に近いところは
  ベトベトしている。フローリングの床だが、椅子のすべりの悪いこと。
  ズルっと動くはずだが、蹴っ飛ばしても動かない。
  持ち上げるということを忘れていた。
  それにしても、と思う。ここはたいした雨ではない。
  もっとひどい雨のところがある。被災地の方々の様子を
  まともに見ていられない。でも、この程度の湿気でも
  感じるものは、憂鬱。

  アメダスの6時の気温、25.0℃。
  南西の風が3.5mとある。湿度は89%。いえの中は100%ではないか。
  室温は、24.3℃。毛布だけで眠っていて、途中のどが痛くなった。
  予報は、あれ、どうだったか、雨でときどき曇り。
  今の空に、青空がきのうと同じようにある。

  まー小学生の皆さんより早く、眠るので、灯りも必要ない。
  で、真っ暗でないと眠れない。それで、電気を消した、と思うと
  ピピという音がする。どこから聞こえるのかそれがすぐにわからない。
  外か内か。それとカサコソかガサゴソの音が、しばらく遅れて聞こえる。
  最初のピピは、しばらくして、あー車のドアの開閉の音というか
  鍵かけて、あるいは鍵を開けてという音だろう、そう思う。
  しばらくして、エンジン音もした。この車のドアを開けるときの
  ピピっという音は嫌なものだ。

  ガサゴソは、ピピと関係なく、ゴキブリが、なにかに入ったという音。
  くっ付いてとれない、という捕獲装置。
  悪いことをやっているな、と常々思う。
  でも多すぎる。踏ん付ける。他にいい方法がわからない。




  曇りのお天気。蛍光色のよう。




  手前の蕾に、焦点が出た。ユリです。