完全に毎年のお楽しみ化している、映画ベスト10です(since 2008)
今年もかなりの豊作だったなと!
1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
あくまでも「極私的 」ですので、旧作のDVD、までが入り込む場合もありますが ご了承下さい。
記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本。
第1位
サウルの息子 SAUL FIA 狂気 vs 正気の狭間 を画く、21世紀ならではの驚愕の1本
鑑賞後の強力なインパクトが未だ忘れられない… ので1位。
第2位
マネー・ショート The Big Short 乾いた笑いが止まらない、究極のブラックコメディ!
リーマンショックを笑い飛ばす気概を買う。また今年の音楽賞とも言いたい。
第3位
DVD:ボーダーライン Sicario 今年のベスト10に入れちゃいそうな、今年有数の犯罪映画。
当ブログ今年の主演男優賞はデル・トロ。監督の手腕に今後も期待するとともに、こちらも音楽○
第4位
手紙は憶えている Remember 緻密に組み上げられた エゴヤンの名人芸。
久々にキレのあるエゴヤンに拍手。
第5位
DVD:ナイトクローラー Nightcrawler L.A.でサイコな主人公が見つける、理想の仕事とは。
去年ランクインしているべき作品を見逃し大後悔。これでジレンホールを見直した。
第6位
レッドタートル La Tortue rouge こんなアニメもあるんだなと感心させられる、ジブリ新作。
今年アニメ映画を一本選べと言われれば、当ブログはこの一本を押します!
第7位
スポットライト Spotlight 真実はひとつしかない、を再実感させる点で、貴重な光を放っている一作。
報道のチカラ。地道な取材活動は勿論、上まで一貫して的確な判断をしたことがスクープをモノにした、を見事に表現。
第8位
ガール・オン・ザ・トレイン The Girl on the Train 女優として成熟の域に達したエミリー・ブラント が面白いホンを得て演技派へと開花。
まるで理想のようにみえていた姿がガラガラ崩れ落ちるサマに驚愕! またこのランキングで2本目のエミリープラントは当ブログ女優賞!
第9位
シンゴジラ 鎌倉、武蔵小杉、丸子橋、新橋、霞が関、丸の内を破壊しまくる「使徒」ゴジラ(笑)
オワコンしかかっていたコンテンツを復活させたという点で評価し、ランクイン。
第10位
コンカッション Concussion スポーツ界の黒い影を告発。 が遂に遂に!(涙)、今週末 日本公開
最後は、現在進行形中の問題を公開した点で評価し、滑り込み。
補欠
ハドソン川の奇跡 当ブログは目撃者なので当事者?のため、涙が止まらない… 評論不可(笑)
Blu-Ray で見直してから、考えます(笑)
~来年早々に鑑賞しなくちゃリスト 以下~
「ホース・マネー」「「トランボ」「イレブンミニッツ」「エヴォリューション」「グッバイ、サマー」「彷徨える河」「アスファルト」
「ある天文学者の恋文」「灼熱」「ジュリエッタ」「ベストセラー」「チリの闘い」←今後 追加作成
~補足~
「シング・ストリート」は迷ったが、最後のファンタジーっぽ過ぎとか、昨年ランキングに入れた「はじまりの歌」には及ばないと判断。
「エクス・マキナ」は既に去年の時点で選出。
私もベストやってみたのですが、いくつか重なっている作品があったので、嬉しくなってコメントさせていただきました。
「ハドソン川の奇跡」はベストに入れるかどうか迷う所でした。ちょっとクリント・イーストウッドに期待するハードルが高過ぎて、結果自身のものには入れなかったのですが、良い作品であったことは間違いないと思います。
「サウルの息子」は、もう「自分の子供の悲劇的な死を目の当たりにして埋葬」という事前知識が辛過ぎて結局鑑賞できませんでした。きっと慟哭の作品なのでしょうね。
これからもご訪問させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。
岩波ホールのエレベーターで過去よく感じたのと同じです(笑)
劇薬ですので注意の上、服用下さい!
「サウルの息子」は未見なんです。
評価高いから、機会があれば絶対見ます。
サウルは先にも書いてますように「劇薬」ですので注意の上、服用ください(笑)
ぶっちゃけ私のランキングにはフツーの日本映画があまり登場しません。
なので、極私的、としております。
個性的なベスト10で、中位をにぎわしてくれる、なかなかの傑作の数々。ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
気がします。
継続がチカラ、宜しくお願いします!