日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 




昨年の本ベスト5に入れた「ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相」 
リーマンショックの再体験ジェット・コースター本 として、必死に読み倒し、そういう結論に至った。

とはいえ、相当疲れたので しばらく間を空け、ちょうど今 バーナンキの「危機と決断」(上)(下)に挑戦していたところ。


そしたら、この映画がアカデミー賞で脚色賞獲得の直後に公開。
原作=「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」
上下巻にわたる本を読まずとも、この映画1本で疑似体験できるわけで、超便利ではないか!!!(笑)



一言感想 = これほどブラックな内容も珍しい。
しかも、その「笑い」はずっと「乾いた」笑い。
住宅バブルに躍る業界の人々の愚かしい行為の連発が、おかしいからだ!

同じ業界に所属するも、それに馴染めずに賭けに出る 主人公たち。
調子に乗る業界を尻目に、その「裏」にベットする。
笑っちゃうのは彼らが自説を確認しに、わざわざラスベガスの証券業界コンファランスに参加、ヒアリングすることで、そこで自分が属す業界がいかにダメか、を悟ること。
これって、超ブラック!


そう、主人公たちは全くヒーローではない。
=この世界経済の破綻に賭けた男たち、は。

ライアン・ゴズリング(写真:右)は解説で語っている。
決して、カッコよくは演じないように留意した、と。
わざとダサくしている、ヘアスタイルに注目(笑)

スティーブ・カレル(写真:左)も、前回のシリアス系演技を凌駕する出来で、その苦悩を見事に表現。
今回こそ本当は、主演男優賞ものではなかったのか?

ブラピはこの映画中で最高のセリフを叩き出す、が!
ちょっとかっこ良すぎ、では?
この映画の製作を仕切ってるとはいえ、それはズル過ぎくね?

あっ、クリスチャン・ベールも当然良かったよ(笑)



そして苦いエンディングで物語が終了すると、立ち上がるのは素晴らしいサウンド!
= ジョン・ボーナムのドラムズ。
曲は レッドツェッペリン 4シンボルズ(4th Album)最終曲、When the Levee Breaks =堤防が決壊するとき ←いかにも!
ブルース曲のカバーだが、素晴らしいサウンドのジョン・ボーナムのドラムズが明らかにZEPならではの作品に仕上げている。

しかもプラントの最後のヴァース、

Goin' down, goin' down now
Goin' down, goin' down now
Goin' down, goin' down now
Goin' down,
Goin' down, down, down, down, down

まるでこの映画のためのような、何てぴったりな曲なんだ!


P.S.日本タイトルがひど過ぎ。
  まず原題をいじってワケわかんなくなってる。
  さらにド最悪なのが副題。
  「華麗なる大逆転」って、どういう神経でつけたのか?!



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