日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

DVDで鑑賞して、「この映画、劇場で見なくちゃだったな…」と後悔する作品が年に何本か、ある。

今作は、まさにその一本!

 

 

映画のテーマは、メキシコの麻薬組織との闘い。

そのテーマでいうとアカデミー賞を3つ獲得した「トラフィック」を思い出す。

が何と! その主演だったベネチオ・デル・トロがこちらでも。

 

で、その彼の存在感があまりに凄く、圧倒された!

今回は主演ではなく、助演のはずなのに(笑)

もちろん主演(ということになっている)エミリー・ブラントも奮闘しているのだが、後半は完全に彼の世界に。

 

 

そしてどうしてもこの映画に注目してしまう理由がもう一つ。

監督がドゥニ・ヴィルヌーヴだということ。

「灼熱の魂」「プリズナーズ」と注目作を続けて撮ってきただけに。

(アート系に行き過ぎた「複製された男」はちょっといただけなかったけど)

 

ピリピリする演出の中、登場する紛争シーンはどれも素晴らしい。

冒頭からメキシコでの死闘、そして特に中盤の暗闇での襲撃シーン。

真っ暗な中、ゴーグルをつけた状態で密輸トンネルの中を走り回り、その映像表現にクラクラ(笑)

さらにヨハン・ヨハンソンの音楽が不安を掻き立て、冴えわたった演出となっている。

こうして、容赦ない麻薬戦争に思わず戦慄させられるのだ。

 

結論:今年のベスト10に入れちゃいそうな、今年有数の犯罪映画。



コメント ( 5 ) | Trackback ( 16 )



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コメント
 
 
 
Sicario (guch63)
2016-09-22 12:08:43
こりゃもうワタシも年間イチオシにしてましたよ。映画館へ初日に出掛けましたっけ、、。兎に角リアル、リアウ、、リアル・デル・トロみたいな感じで、、007も真っ青でしょ?あのクライマックスシーンは??
しかし邦題が、、”ボーダーライン”だなんて言われると映画の出来を言われているようで、、何でこんな時はそのままカタカナ化せんのか??”リバー・ランズ・スルー・イット”がそのままだって言うのに、、。
 
 
 
おっしゃる通り! (onscreen)
2016-09-22 16:04:00
日本タイトルってホント難しいですよね...
「灼熱の魂」はうまいと思ったけど、もっと工夫できなかったのでしょうかねー

あの暴力描写の凄まじさに、怖いもの見たさでまた時々見たくなっちゃうかもな作品でした。

 
 
 
シカリオ (すぷーきー)
2016-09-22 19:27:50
TBありがとうございます。
原題は“暗殺者”だし、アレハンドロを主役にすれば良かったのに、と思いました。
グレイヴァーのしたたかさや、アレハンドロの存在感がすごすぎて、ケイトが弱く見えてしまいました。
 
 
 
Unknown (onscreen)
2016-09-23 00:14:47
コメントありがとうございます。
もしかしたら、それも「狙い」かもしれませんね?
 
 
 
Unknown (atts1964)
2016-09-23 08:53:29
これは公開前から海外のブロともさんが紹介していて、早く日本公開しないかなと思っていました。
もうベニチオ・デル・トロにやられましたね。彼一点で見ていた気がします。
こちらからもTBお願いします。
 
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