ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

竹中平蔵氏について - 2 ( 小渕、森、小泉、 安倍政権での肩書き )

2019-09-30 05:52:00 | 徒然の記
       (3)  小泉政権
         「平成13年の第1次小泉内閣で、経済財政政策担当大臣と、」「IT担当大臣。」「平成14年
 の、小泉第1次改造内閣では、」「経済財政政策担当大臣として留任し、また、金融担当大臣
    も兼任する。」
 
  「平成15年、第1次小泉第2次改造内閣においても留任し、」「内閣府特命担当大臣として、
 金融、経済財政政策を担当。」「平成16年7月、第20回参議院議員通常選挙に、自民党比例
 代表で立候補し、」「70万票を獲得し、トップ当選。」
 
 「同年9月、第2次小泉改造内閣において、」「参議院議員として、内閣府特命担当大臣(経
 済財政政策)、郵政民営化担当大臣に就任。」「小泉内閣の経済閣僚として、日本経済の
 「 〈聖域なき構造改革 〉の断行を、標榜する。」「日本振興銀行に、異例の速さで銀行業免
 許付与。」
 
 「平成17年9月、第3次小泉内閣においても、役職はそのままで再任。」「第3次小泉改造内
 閣においては、総務大臣兼郵政民営化担当大臣に就任。」「NHKの、完全民営化にも乗り
 出したが、」「首相の小泉純一郎が、民営化に否定的な見解を示した為、頓挫する。」
 
 「平成18年9月15日、任期を4年近く残し、政界引退を表明。」「慶應義塾大学に、復帰す
 ることが明らかにされた。 」「国務大臣の在任期間は、菅義偉内閣官房長官、」「麻生太郎
 財務大臣に抜かれるまでは、戦後の連続最長在任記録であった。」
 
 「小泉政権後は、河野太郎、山本一太、世耕弘成らが結成した勉強会、」「 〈プロジェクト日 
  本復活 〉で、顧問に就任している。」「また、人材派遣業のパソナにて、特別顧問を務めた
 のち、」「同社の親会社である、パソナグループの特別顧問を経て、取締役会長に就任した。」
 
 「平成20年には、韓国政府のアドバイザーとして、顧問団に迎えられ、」「当時の韓国大統
 領の李明博という人物の、颯爽と物事に対応する姿勢や、」「前向きな政策論など、李明博
 が持つ並外れた強さに、」「大いに感銘を受けたと、語っている。」
 
 「平成24年9月、日本維新の会が、衆院選の候補者を選定するための、」「 〈公募委員会 〉
   委員長に、起用された。」

       (4 )  安倍政権
  「第2次安倍内閣では、2013年1月、」「日本経済再生本部の、 〈産業競争力会議〉メンバ
  ー に内定。」「現在は、民間議員という立場にある。」「平成26年1月からは、内閣府に置
  かれた、国家戦略特区の、」「特区諮問会議メンバーとしても、活動をしている。」「同年1
  月、田原総一朗、宮内義彦ら共に、」「NPO法人の、万年野党を設立。」
 
  「平成27年には、オリックス社外取締役、」「及び新生ホームサービス株式会社、特別顧
  問に就任した。」「平成28年、慶應義塾大学を定年退職し、」「東洋大学・国際地域学授
  び、」「同大学、グローバル・イノベーション学、研究センター長、」「SBIホールディング
  ス、社外取締役。」「また、藤田勉一橋大学特任教授の誘いで、」「RIZAPグループ・経営
  諮問委員会委員に就任。」
 
 氏の経歴を調べるまで、私はこの売国・悪徳教授の重用は、安倍総理が自発的にしたものと思っていました。瑞穂の国を取り戻すといった総理が、私たち庶民を騙し、進んで氏を役職につけているのだと思っていました。しかし氏は、平成10年の小渕内閣以来、政府に地位を得ており、次の森内閣、その次の小泉内閣、安倍内閣と、途切れることなく自民党政権の中にいました。
 
 その後の福田、麻生、鳩山、菅、野田内閣ではどうなっていたのか、知りませんが、再び安倍内閣が誕生した時、氏が政権に戻っています。どうして竹中氏を政府で使うのかと、ある人が総理に尋ねた時、返ってきた答えは、「政治決断です」というものだったと聞きました。安倍氏は、自分の意思で氏を重用しているのでなく、致し方ない事情で使っているという意味でした。
 
 肝心なところで、スペースが無くなりました。あと何行かで終わる内容で無いため、次回に続けます。息子たちや、訪問される方々を焦らす意図でなく、結果としてこうなりました。今回の最後の叙述には、私の偏見が混っています。「皇室護持」と「憲法改正」を掲げる安倍総理を、保守政治家として信じたいという思い込みです。総理が、ある勢力による圧力のため、竹中氏を、致し方なく使っていると、そう信じたい自分がいます。
 
 しかしその答えは、次回で明らかになるはずです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竹中平蔵氏について ( 政府... | トップ | 竹中平蔵氏について - 3 (... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

徒然の記」カテゴリの最新記事