ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

林博史関東学院大学教授(現代史)

2015-04-24 11:24:18 | 徒然の記

 ちょっと古いが、4月4日付けの千葉日報の記事だ。書き出しの部分を引用する。

 「従軍慰安婦問題をめぐり、朝日新聞が、一部記事を取り消した昨年8月以降、」「河野談話の見直しを、政府に求める意見書を、」「6府県議会が可決したことが、各都道府県事務局への取材で分かった。」

 地方議会の議員はいねむりをしているのかと、以前ブログで、怒りに任せ書いたことがあったが、そうではなかった。鹿児島、埼玉、高知、大阪、千葉、富山の6議会がちゃんと対応していた。

 見直しの要望までしていないが、朝日新聞の記事取り消しを受け、他に4府県が、「正しい歴史認識」の周知を求める、意見書の可決をしている。宝塚市では、慰安婦問題で政府を糾弾した、過去の意見書が撤回された。

 誤った朝日新聞の記事で、誤った議会決議をしたのだから、全国の地方議員が見直しに動いたのは、喜ぶべき話だ。ところが、この記事の最後に、専門家の意見が載せられている。関東学院大学で現代史を教えている、林博史教授の談話である。

 「各議会が、これまでの研究や、政府による調査を、」「きちんと検討したのか、疑問だ。」「国際社会からは、慰安婦問題を否定する内容としか、見られない。」「こうした行為こそ、日本の名誉と信頼を損なうものに、ほかならない。」

 関東学院大学で、林教授から現代史を学んでいる、学生の皆さんに問いたい。この意見の恥ずべきところは、どこであるのか。いったい彼は、何歴史の専門家なのか。それより何より、林教授は、日本を大切にする、日本人であるのか。

 かくも多数の地方議会の議決が、日本の名誉と信頼を損なうなどと、反日・左翼でしか言わない、愚論だ。こんな人物から教えられていたら、学生諸氏は、まともな社会人になれるのか。まともな日本人になれるのか。心配になってきた。
 
 古い新聞記事だが、私の怒りは新鮮で、たぎるほど熱い。ついでに、関東学院大学の経営陣にも、恥を知れと言いたい。

 私のブログでは、愚かな教授の戯言に、これ以上つき合っている暇はない。「みみずの戯言」だけで、十分に忙しい。
 

コメント (4)
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