嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

真夏の夜の夢ー2 ポルシェ911 GT2

2012-07-25 19:43:26 | 

Dsc06474 さて、朝食があまりにも美味しかったおかげ、というわけでしょう、きっと・・・お客さまからイキナリわたされてしまったイグニッション・キー・・・

みればポルシェのそれ。しかも私のボクスターと一緒の造り、さらに白く塗られたボディも同色なら、ドアノブもおんなじパーツですよ・・・(感涙にむせぶ)

んが、これ、新車価格なんと2600万円の911!それもターボ!ちなみにこのワタクシ、997に乗るのはなんとこれが最初!その最初の一台がGT2ですよ(驚愕ののち抜腰)!

うう、私のように、こうして地道に努力し続けていれば、このようなシヤワセにめぐり合うこともあるのですねえ(なんの努力だい?)。

ご存じない方のために解説いたしますと、こんかいのこのGT2ってのはすでに先代となった997と呼ばれるポルシェ911シリーズのトップオブザレンジ=「ターボ」が993以降、4輪駆動をデフォルトとしてひたすら安定志向、つまり民主化への道を歩んでいたのに対して、あえて後輪駆動を選択。

仮に500hpを4輪で路面にたたきつけるのか、2輪でたたきつけるのか、そういうリクツで考えますと、まあ間違いなくシゲキをもとめる911オタクアイテムの筆頭といってよい。つまり「本来のポルシェターボ」の味わいを求める顧客に向けてポルシェが放った超マニヤックバージョン。

しかも4輪駆動の911ターボが2000万円前後で買えたのに対して、こいつぁ~それに加えることゆうにボクスター一台分、高いときた・・・ポルシェのみならず、一般のクルマでは4輪駆動のほうが高価なのはそりゃあもう一般常識、なのに2輪駆動のほうがはるかに高価だってのは、いうまでもなく、「モノが違う」とそういうことなんでしょう、たぶん。

かようにお値段とそのあまりの理不尽さだけで十分に35mほどヒクわけですが(爆)、その後車軸後方に搭載される3.6リットルフラット6がターボ過給で発生するのはゆうに500hpオーバー、そいつを後輪2輪であやつれるのか、つれないのか?

うひい、どうなっちゃうんだ、と狂喜しつついつものワインディングへ・・・詳細次号


真夏の夜の夢(爆) モンスターがやってきた~!

2012-07-25 16:31:15 | 

Dsc06490 さて、夏本番! こちら信州でも昼間の湿度と気温はうなぎのぼり!こう暑くっちゃ、たまらないや、というほどでもないのですが(爆)、今朝目覚めてみましたら、おいまつえんの駐車場になんだかミョーなクルマがとめられておりました・・・

ううむ、なんだろう、この檻みたいなのは???といって、マダムが騒ぐので、これは猛獣をペットとして飼っている人の持ち物で、暴れないようにこうして檻で囲っているのだ、といいますと、納得しておられた模様(うそうそ~)。また、このように簡素な内装をもつおかげで乗員は汗をかきやすいため(爆)、タオルなどを干しておくのにちょうどよい物干しとしても使用が可能なのだ、と(爆)解説を加えましたらさらに感心しておられた模様(そりゃあないだろう)。それにしてもぶっとい物干し竿でございます(違うから)

早速、お客さまをたたき起こして(うそですよ)、美味しい朝食を振舞いながら、旅の目的など伺ってみれば、なんとまあ信州のワインディングを味わいにいらした、というでわありませんか(狂喜乱舞)。その拠点においまつえんを選ぶのなんて、まさにビンゴ(爆)なんというセンスのよいお客さまなのでしょう!・・・私でよろしければ、ギヤの選択からコーナーのRまで懇切丁寧にお教えいたしますよ、と暗に「乗せてくんろ~(血叫)!!」と懇願いたしましたらば、それでは、というわけで、なんとイキナリ、イグニッション・キーを渡されてしまったのですた(驚愕ののち抜腰)。詳細次号!戦慄して待て(爆)。