嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

真夏の夜の夢ー終了~(爆) 911GT2=ゆうえんちのアトラクション説!

2012-07-31 20:12:27 | 

Dsc06483_2 ぎゃはは~、よい夢ほど早く醒める、って、いやあ本当ですねえ(しみじみ)。まあね、私のようなものが借り物とはいえ、911の、それもGT2のようなスーパーハイエンドを走らせたうえに、「踏めた(爆)」ということ自体が奇跡!・・・ホームグラウンドだったおかげに違いありません。

コーフンさめやらぬ間に、はや一週間経過(はや)。が、まあつい昨日、Aさんとボクスターをタテシナの裏道で振り回している最中に語り合ったのですが、初めて乗ってここまで振り回せるクルマなんてそうはないよねえ、といってボクスターの安定感に感じ入ったところでございます。

911に特有の、あの重いリアが振り出されそうでコワ~、となりながらアクセルをビミョーにあやつるアレはたしかにスリリングですが、そこまで持ってゆくのにはニッポンの路上ではひと苦労。そのような場合にこのGT2のような絶大なトルクの爆発があればいとも簡単に瞬間芸として楽しめるわけですが、それ以外の911、特にNAのそれではまあおっそろしい速度域と、そこに至るまでのキケンな手続き(爆)が要求されるはず。そんな超高速域で、アンダーだオーバーだいえるウデと度胸など持ち合わせておりませんので、ここはやはりボクスターの「程よい(遅いともいいます)」キホン・ポテンシャルが光っちゃう(手前味噌ご容赦)。だいたい、911で「キター!!」とばかり、ユーラユーラとアクセルで軌跡をコントロールしてるまに安定一辺倒のボクスターは床まで踏んで見えなくなっちゃうんですよ(下り坂での実話)・・・

で、件の911 GT2・・・これは遊園地のアトラクションである、と(完全意味明瞭的結論)。走り出す前、スタンドに出向いて給油したときに、ふと気がついたのですが、この給油して燃料代払うのって、ゆうえんちのアトラクションのチケットを「おとないちまーい」といって、買うときのキブンにそっくりぢゃないか、と(個人的な印象を述べているに過ぎません)!!

Dsc06504 そう考えてみますと、この世のものとも思えない、あのキョーレツ極まりないターボブーストの嵐もアトラクションとしては納得できますし、名車といわれて久しい997のハイエンドモデルとしても意味がある(そうかい?)!つねにターボの爆裂弾を路面にたたきつけるのでは、反社会的である、といわれても逆らえないわけですが、これ、2600万円の権利金払うと乗れるアトラクションなんですよ、という説明があればシャカイにも受け入れられるというものです(そうわいかないだろう)。

ガソリン入れるたびに、アトラクションのチケットを買うキブンだって・・・ううむ、悪くないのう~、とモーソー果てしなく・・・

N木さま、このたびはいらしていただき、本当にありがとうございました。小雪によろしくお伝えください(一部意味明瞭)。今度はナローで来てね。

画像は200kmに及んだワインディング三昧でまっしろけに焼けたポルシェAG謹製の純正チタンマフラー出口・・・こちらにきた時点では真っ黒けだったのですが、絶句してしまいそうな仕上がり(爆)!

9話に及んだシリーズ「真夏の夜の夢」もこれでおしまい・・・このさきはひたすら現実を見ることにいたしましょう・・・って、こっちもカナーリ楽しいけどね(爆)。


いよいよ8月 夏本番!

2012-07-31 16:02:56 | 今日の逸品

Dsc06453 さて、気がつけば7月も最終日・・・初夏の信州、とくればサワヤカの代名詞か、というくらいな響きを持つはずなのですが、今年に限ってはとんでもない!

もろに亜熱帯性の湿気をはらんだおも~い大気につつまれて、標高700mはどこへやら。まさに海辺にいるよう(爆)

が、どうでしょう、風向きが変わったかのように(実際そうですが)今日は今朝からいかにも初夏、という紫外線全開のクリア晴れ!!おまけに強めの乾いた風が吹き渡ってまさに最高。気温30度超で推移しているのですが、湿気もなくなんだか30年前の夏はたしかこうだった、という感じ・・・ううむ、これこれ!この気候があったればこそなんですよね!というわけでなつやすみのお客さま目白押し・・・というほどでもございませんが(爆)、落ち着いた雰囲気で愉しんでいただける空気がようやく戻ってまいりました・・・って今日だけ(脱力)?

それにしても風向きひとつでここまで左右される人間の生活なんてまことに儚い、というか勝手!暑いの寒いのとあんまり騒ぎたくはないが、それもまたニンゲンのサガというものでしょうて。せいぜいバテないように頑張るといたしましょう。

ところで話題の「トクイチオート日誌」、更新全開!今日はあまりなじみのないフューズの話題・・・いっぺんご覧くださいね!


真夏の夜の夢-8 有り得るのか? ボクスター VS GT2

2012-07-30 21:30:36 | 

Dsc06497 どは~、この「真夏の夜の夢」もいつのまにやら第8話!・・・信じられないひっぱりぶりですが、それだけ濃厚な体験であった、ということでございます。

まあね、ボクスターとGT2ではそもそも目的が違う。かたやオープンエアードライビングを安楽に「よいペースで」愉しむ、のにたいして、GT2ときたら話題のGT3のエンジンにチャージをかまして、回してよし、踏んでよしの、回転計の針がどこにあっても、路上にライバルがみあたらない「どえりゃ~ペースで」愉しむ、というモンスターだ!

が、こんかいのドライブルートにはひとつだけ落とし穴があります。それは路面が一般的な荒れ方なこと・・・そう、サーキットを想定してある足Dsc06487 回り+タイア装備のGT2に対して、17インチの純正サイズを履いたボクスターには結構なアドバンテージがあるのです。

案の定、路面荒れ放題のR299の下りなどではGT2でも、購入以来はじめて「でた」というABSが作動。状況によっては後輪が跳ねてしまう関係で思い切り逝けないGT2にたいして、ボクスターの「安楽さ」は出色。ちなみにボクスターではABSなど一度も作動してませんて・・・このあたり、トクイチオートのアライメントのすごさと、件のEBSのポテンシャルを垣間見た思いです。

Dレンジのまま、お得意の、ブレーキングのGで下のギヤを選び出す乗り方で走りますとこれがキモチいいなんてえもんぢゃない!ジマンのエグゾーストサウンドにききホレているうちに気がつけば山を降りてしまいます。私としては走りを愉しみにきているGT2のジャマにならなければ、それでよい、との一念から床まで踏んでおりましたが、あとでオーナーに伺ったらばボクスター恐るべし、とのコメント・・・まあ、お世辞95パーセントとしてもうれしい(爆)。

こうしてどんな道でもいなしちゃうボクスターと路面限定のGT2。もちろん比較などおこがましくてできやしませんが(爆)、新車痔の価格差おおよそ2000万円をかんがえますと、ボクスターのバリュー加減の凄まじさを感じないわけにはゆかない。モノが違う、とわかってはいても、運転席からのぞけるフェンダーのふくらみ加減はまったく一緒だし、フェンダー、ドア・ノブ、ドア・オープナーをはじめ、随所に使われている共通パーツをGT2のインテリアに発見するのはボクスターオーナーの密かなヨロコビというものですぜ(爆)。PCCBはそりゃあ、すごいが、モノブロックキャリパーの穴あきディスクのポルシェ謹製ブレーキ@トクイチオートBe-STOPのどこに不満などあるというのでしょう?

このあと最後に、温泉へとつづくワインディングを愉しみつつ、シリーズ「真夏の夜の夢」、いよいよクライマックスだでかんわ~(爆)


この夏最大の笑激はしる! あのAさんにゴールド免許授与!その瞬間に立ち会う(爆)

2012-07-30 16:51:53 | ニュース

Dsc06534 タイトルを読んで、そんなあ、まさか~、と思われたアナタ・・・真っ当な感覚をお持ちですね(爆)。

というわけで、晴れて今日の午後、あのAさんにゴールド免許が授与されますた・・・本人ですら、まさか~、といっていたくらいですから(爆)、周囲が信じられないのもごく当然。いまだに信じられないそこのあなた、一枚目の画像をご覧ください(パンパカパーン)!「有料運転者講習会」を受講する、の図でございます(驚愕)。実は私も免許取得からこのかた、一度も出席したことのないアコガレの会(爆)。

僕もどうしても信じられなかったので(爆)、都合つけるので、免許センターに出向く折にはデンワ1本かけてみて、と懇願しておりましたのですが、今日になって急に出向く、とおっしゃるので急遽ムリヤリ時間を作ってボクスターでご一緒いたしますた(モノ好き)。

Dsc06540 痔元での免許センター開設は、じつはこの4月から。以前は即日交付を希望する場合には、長野市近郊の街まで出向いて、ということになっていたのが、クルマでほんの20分ほどのところで可能になった、という絶好のタイミング。更新が可能になる4ヶ月ほど前からゴールドを意識するようになった、というのですが、ちょうどその頃、トクイチオートからの帰り道にそのお話を伺って腰が抜けるほど驚いた(失礼)のはまだキヲクに新しいです、はい。

晴れてゴールド免許を取得した、Aさんも開口一番、「まさかこのオレがねえ~(しみじみ)」と遠い目をしておられたのが印象的・・・たぶん天国のお父様も高いところから喜んでおられることでしょう(感涙にむせぶ)・・・

というわけで、無事にゴールド取得も済ませたし、ふたりとも夕方までは時間が空いている、ということで一挙に蓼科高原へとボクスターを駆り出し、思うさまボクスター走りをAさんにも愉しんでいただきましたとさ・・・え?なに安全運転だったのか、って・・・そりゃあもう~(以下自粛)。

祝賀会はきたる9月15日(土)に決定。関係者のみなさま、ふるってのご産科をお待ちしております~。


「トクイチオート日誌」に新コンテンツ登場予告!

2012-07-30 11:36:38 | トクイチオートを考える

Dsc06519 さて、コンテンツの充実いちぢるしい「トクイチオート日誌」!みなさま、ご愛読まことにありがとうございます!

・・・え、あ、なに?トクイチオートには興味がないから別に読んでない?ごもっともでございます(爆)。が、クルマを運転する機会がおありになる方はいっぺん読んでおくだけでもクルマに対しての考えが変わる・・・かもしれません(弱気)。

エンジンのかけ方に始まって、エンジンの切り方に至るまで(完全謎)、普段何の気なしに、フツーにしていることですが、ほんのちょっとしたことに気を配るだけで、クルマのコンディションに差が出てくるとしたら・・・とそんなマメ知識に始まる「トクイチオート日誌」なのですが、ここへきて、いよいよオリジナルの「新車整備」の全貌をオーナー様とトクイチオートの全面バックアップのもと、詳細にリポートしてお届けできることとなりました。

新車に整備って?と思われたそこのアナタ・・・まあフツーの感覚をお持ちのお方ですが、新車がベストの状態である、という世間の一般常識は真実ではありません!整備の余地がある、のではなく整備の必要があるのです・・・近日公開開始予定!どうぞご期待くださいね!


真夏の夜の夢ー7 GT2@さるみち2012

2012-07-29 18:35:58 | 

Dsc06478 ここ2日ほどは、まさに亜熱帯の気候。タイ人の知り合いが、この気温やべたつき加減は、タイの首都バンコクのそれにそっくりか、むしろ勝っているのではないか、とおっしゃっていたのですが、標高700m弱を誇るこの地域でこれ、というのはまさに異常事態!

さいわい、夕方にはキョーレツな雷雲が発生して、警報が発令されるほどのスコールがやってきて外気温イッキに5度ほど低下。20時過ぎのディナータイムにはテラスでゴクラクという、理想的な環境が実現しております・・・夏休みのプランが未定である、とおっしゃるそこのアナタ。おいまつえんでのんびりと、というのはいかがでせう(爆)?

さて、かねてよりひっぱっておりました、この盛夏の「GT2事件」、そのDsc06485 コーフンたるやすさまじく、ボクスターなんぞには触る気もおきないときている(現実みろよ)。なんといってもストレートでのあのターボブーストがもたらす風景のコマ落しは人生初体験の強烈なGショックだったわけで、地元のサーキットにナローポルシェをもちこんではオーバーステアを愉しんでおられる、というRRづかいのオーナー様のドライビングを体験するにつけ911ショックと逝ってよいほどの衝撃波に襲われて、深夜うなされる昨今。

普段、ボクスターなどでは3速で楽しめるハズのワインディングが前半で続出するのが「さるみち2012」なのですが、オーナーは2のまま、ストレートでのレブリミットまでのフル加速→PCCBの宇宙一減速→アクセルコントロールを行いつつリアを振り出しての旋回→2のままフル加速→PCCBでフルブレーキングという連鎖を愉しんでおられます・・・フツーの911でこれをやりますと実はおそいのですが、GT2のターボチャージがあれば、まあ無敵。

特に回転計のハリが5000rpmを越えるあたりからは尋常ではないGが乗員を襲うため、「グワワ~」とか「どっしぇぇ~」とか意味不明なうめき声がドライバー、ナビゲーターを問わず発せられる仕組み(爆)・・・や、これ事実です。ガマンしようとおもっても唸ってしまうのですよ。

さて、ここまでずっと後方を走ってきたうちのボクスター・・・じつはものすごいポテンシャルをお持ちのようで、このあと信じられない出来事が~・・・詳細次号(思い切りひっぱっております)


真夏の夜の夢ー6 GT2コクピットにて

2012-07-26 20:55:29 | 

Dsc06459_2 さて、GT2のコクピットは意外なほどに快適!・・・そりゃあそうだ、2600万円ですもの(完全意味明瞭)。キホンはポルシェお得意のフルレザーインテリアにアルカンターラを組み合わせたコンビ内装・・・木目貼っちゃったりするじじいモードも看られず、要所要所にスポーティな演出、ただしとびきり高価なやつがあしらわれていて、まあ一言で逝って「タマランチ会長(ひさびさ)」でございます。が、連綿と受け継がれているポルシェターボの「イモっぽさ」もしっかり健在。さすがドイツでございます(爆)。

もう、一生降りたくない、と(爆)、なりそうになるのですが、なわけにはゆかず(あたりまえだろう)、さるみち2012へとクルマを進めます。

Dsc06477 ペースカーが現れにくい、というのが最大の特徴のこの「さる道」ですが、今日は特にまばら!

ただし路面はお世辞にもよいとはいえない道ですからして、GT2では強めのショックを警戒して「すわブレーキか」となるのですが、飛んだり跳ねたり、ということにはならず、路面からのショックは覚悟していたほどではない。オーナー様はこのようなパターンの場合だと2で愉しむ、というのですが、北海道のU教授から伝授された、トルクの立ち上がる近辺の回転域を積極的に使う走りを試してみます・・・というか、2速だとターボブーストの立ち上がりがあまりにも急激で目がついてゆかないだけ(じじいモード全開)。

運転中に注視する、というか、見ることができるのは中央に鎮座ましましている、回転系のみ(きつぱり)!周囲に備えられている残り4個はまあキホン関係ない、と来ている(爆)。油圧、油温はもとより、水温なんてのも他人事。が、タイアの内圧を表示できたり、ブースト圧を眺めていられるデジタルメーターはこれまた秀逸・・・ってそりゃそうだ!仮にボクスターの3連メーターがひとつ200万円とすれば、こいつの5連メーターはおひとつ、ざっと520万円という計算でございますよ・・・ああ、いやだいやだ(爆)。


真夏の夜の夢ー5 911 GT2の世界(爆)

2012-07-26 18:15:03 | 

Dsc06471 さて、なんとダイヤル式でリクラインするバケットシート(!)に身を沈めて、クラッチをひさびさに踏み、アイドリングでクラッチミート・・・あっけないくらいにGT2は走り出します。3000rpm程度までユル~リと回して、ブーストがかからないように2へ。ここまでジェントル至極。11年にも及んだ964時代に培ったアクセルキープで回転を落とさずに2につなぐワザもしっかりご披露して(爆)、本当に大丈夫なのか、といぶかるオーナー様を安心させるべく、まずはソロソロとおとなし~くころがします。

予想通り964の5割増程度の重さのクラッチを踏んづけて、手首の返しだけでゴキゴキきまるシフトをあやつりながら、高速道路の無料区間へと侵入 進入。2速ではじんわり踏んでいるとブーストの気配くらいでしたので、ホッと一息、となりそうですが、3速の4000rpmからがすごい!DVDプレイヤーでたとえますと(チンケなたとえご容赦)4倍速、いや8倍速程度のコマ落し感覚がやってきて、ターボパンチをくらいます。イッキにレッドめがけて回りきろうとするフラット6ですが、あまりの加速Gに早くも脳髄が置いてゆかれるあの感覚が後頭部を襲います!

3速のままチョーシこいてアクセルを開けてゆくと「シュワワワ~」とも「キイ~ン」とも聴こえるタービン音とともに後輪から「シルル~」という音がきこえてきますが、そいつがホイールスピンだと気がつくのは15秒後だ(ダメダメ)。あっというまに大台に乗ってしまい、衝突しそうなイキDsc06500_2 オイで先行車に追いついてしまうのですが、ここでPCCB登場!

もうね、大台からのフルブレーキング、というイメージですからステアリングを握りしめて覚悟するわけですが、私の想定よりも20mほど手前で減速を終える、というよりも「停止してしまう(脱力爆)」。予想をはるかに超える減速Gで、普段の拘束道路で想定されるブレーキングでしたらそれこそ「チョンとペダルに触れる」程度で減速終了~、とそんな感覚でございます。ものすごい、とそれしかいえない(なさけなや)。

このブレーキがあるうえに、さっきから後ろで吠えまくっているフラットシックスをこのあと唄わせられるのか、とカンドーにふるえつつ、いよいよ「さるみち2012」に突入いたします!詳細次号・・・瞠目して待て!


真夏の夜の夢ー4 ポルシェ911 GT2ライドにボクスターもお供する???

2012-07-26 17:44:18 | 

Dsc06462_2 ドカ~ン!!この愛嬌あるマスクをご覧くださいな(爆)!どこか笑っているようで、まことにブキミですが、こんなのが後ろから迫ってきたらイヤですね~・・・

さて、GT2で地元のワインディングへ出向くとなれば、まあ極力路面がよく、道幅にも余裕がある道へ、と考えるのは至極当然。タイアハウスギリギリまで落とされた車高や、19インチホイールからいっぱいいっぱいまで詰め込まれた信じられない大口径のカーボンブレーキなど眺めておりますと、なんだかとんでもないことになった、とあらためて気がつくのでした(遅いって)。

幸い、オーナーのN木さんには私の学友が付き添っており、おでかけは3人。ということはボクスターが同行すればさらに楽しそう、ということになり、私以外はボクスター未経験だった、ということもあってプランはすぐにまとまります・・・

まずは給油、というわけでウォームアップがてら近所のスタンドに出向きましたが、ターボ車なだけに排気音は意外なほど静か。取り回しももちろん911のそれですし、クリアランスもほとんどの場所で問題ない。タンクには80リットルほどのガソリンを飲み込むそうですが、まあ必要でしょうなあ・・・というわけで、いよいよドライバーズシートを任されます(ガクブル)


眼鏡道 Vue DC インプレッション!

2012-07-26 17:29:07 | 眼鏡道

Dsc06512 紆余曲折のすえ、つい先日手元にやってきた、この1本・・・そう、Vue DCのJIM50 というモデル。

ハンドメイドがウリのこのブランドですが、まずは存在感抜群、というかありすぎ(爆)。厚手のセルロイドを使っているためか、眼鏡本体が重たく、西洋人の骨格でしたら(つまり彫りが深く、ハナが高い)そのままでもかけこなせるのでしょうが、いかんせん私は典型的なモンゴロイド(号泣)。ぜんたいにフラットな造りにひっく~いオハナ(更に号泣)。

そこでご近所の眼鏡屋さんに依頼して、ノーズパッドを装備していただき、さらにJIN’Sで買ったウエリントンの大きめなやつで、さいきん第一線を退いていた(飽き易いともいいます)一本からJIN’S自慢の非球面UVカットレンズを移植!これがJIMのフラットな表面仕上げに抜群にマッチ!極上の仕上がりを得ることができました(工賃無料)!

慣れるまではこの特有の重さが気になるか、とも思いますが、どちらかといえばかっちりした格好に似合いそう。間違ってもTシャツ1枚に短パンだ、などというカッコでは浮きまくりますが(そりゃそうだろう)、リネン・シャツいちにチノ地のショートパンツくらいだったらオッケイ。ダークブラウンの他に色番号726ももうすぐ上陸の見込み(完全鴨)!


真夏の夜の夢ー3 GT2ライドの前に洗車させていただく

2012-07-26 09:37:49 | 

Dsc06469  GT2に乗る前に、フロント部分にベッタリ張り付いた虫の死骸を取り除くべく、洗車をばさせていただきました(それかい)。

なに、洗車することでまたとないGT2のディテールを観察してやろう、との試みですが、PCCBと呼ばれるオプション価格153万7000円と言われるカーボンブレーキがシリーズ中ゆいいつこのモデルには標準装備となっているさまや、これまた初採用で純正のチタンマフラーの焼け具合、ミシュランのカップタイアの状態などなど、もう眺めるだけでアップアップ・・・これたしかChristphorusに載ってたよなあ、と嘆息することすうたび(爆)。

ボリューム的にはボクスターと変わらないか、むしろ小柄なのですが、Dsc06454 鳥居のうえにさらに物干しでもぶっ立てたように聳え立つGT2専用ウイングの機能美やフロント周りの造形などにはもろに2000万円級の迫力があって、その高密度な仕上がりにおもわずチビりそうになります。

また、ボクスターなどとの共通部品が散見されたかと思えば、そこはそれきっちりリアルカーボンパーツもそこかしこにちりばめられており、所有欲を満たす仕組み。

みれば走行7000kmちょぼ。ほとんど首都圏の高速道路ばかりを流しているらしいのですが、なんでもワインディング遠征はこれがはじめてなんだそうです・・・以下痔号


真夏の夜の夢ー2 ポルシェ911 GT2

2012-07-25 19:43:26 | 

Dsc06474 さて、朝食があまりにも美味しかったおかげ、というわけでしょう、きっと・・・お客さまからイキナリわたされてしまったイグニッション・キー・・・

みればポルシェのそれ。しかも私のボクスターと一緒の造り、さらに白く塗られたボディも同色なら、ドアノブもおんなじパーツですよ・・・(感涙にむせぶ)

んが、これ、新車価格なんと2600万円の911!それもターボ!ちなみにこのワタクシ、997に乗るのはなんとこれが最初!その最初の一台がGT2ですよ(驚愕ののち抜腰)!

うう、私のように、こうして地道に努力し続けていれば、このようなシヤワセにめぐり合うこともあるのですねえ(なんの努力だい?)。

ご存じない方のために解説いたしますと、こんかいのこのGT2ってのはすでに先代となった997と呼ばれるポルシェ911シリーズのトップオブザレンジ=「ターボ」が993以降、4輪駆動をデフォルトとしてひたすら安定志向、つまり民主化への道を歩んでいたのに対して、あえて後輪駆動を選択。

仮に500hpを4輪で路面にたたきつけるのか、2輪でたたきつけるのか、そういうリクツで考えますと、まあ間違いなくシゲキをもとめる911オタクアイテムの筆頭といってよい。つまり「本来のポルシェターボ」の味わいを求める顧客に向けてポルシェが放った超マニヤックバージョン。

しかも4輪駆動の911ターボが2000万円前後で買えたのに対して、こいつぁ~それに加えることゆうにボクスター一台分、高いときた・・・ポルシェのみならず、一般のクルマでは4輪駆動のほうが高価なのはそりゃあもう一般常識、なのに2輪駆動のほうがはるかに高価だってのは、いうまでもなく、「モノが違う」とそういうことなんでしょう、たぶん。

かようにお値段とそのあまりの理不尽さだけで十分に35mほどヒクわけですが(爆)、その後車軸後方に搭載される3.6リットルフラット6がターボ過給で発生するのはゆうに500hpオーバー、そいつを後輪2輪であやつれるのか、つれないのか?

うひい、どうなっちゃうんだ、と狂喜しつついつものワインディングへ・・・詳細次号


真夏の夜の夢(爆) モンスターがやってきた~!

2012-07-25 16:31:15 | 

Dsc06490 さて、夏本番! こちら信州でも昼間の湿度と気温はうなぎのぼり!こう暑くっちゃ、たまらないや、というほどでもないのですが(爆)、今朝目覚めてみましたら、おいまつえんの駐車場になんだかミョーなクルマがとめられておりました・・・

ううむ、なんだろう、この檻みたいなのは???といって、マダムが騒ぐので、これは猛獣をペットとして飼っている人の持ち物で、暴れないようにこうして檻で囲っているのだ、といいますと、納得しておられた模様(うそうそ~)。また、このように簡素な内装をもつおかげで乗員は汗をかきやすいため(爆)、タオルなどを干しておくのにちょうどよい物干しとしても使用が可能なのだ、と(爆)解説を加えましたらさらに感心しておられた模様(そりゃあないだろう)。それにしてもぶっとい物干し竿でございます(違うから)

早速、お客さまをたたき起こして(うそですよ)、美味しい朝食を振舞いながら、旅の目的など伺ってみれば、なんとまあ信州のワインディングを味わいにいらした、というでわありませんか(狂喜乱舞)。その拠点においまつえんを選ぶのなんて、まさにビンゴ(爆)なんというセンスのよいお客さまなのでしょう!・・・私でよろしければ、ギヤの選択からコーナーのRまで懇切丁寧にお教えいたしますよ、と暗に「乗せてくんろ~(血叫)!!」と懇願いたしましたらば、それでは、というわけで、なんとイキナリ、イグニッション・キーを渡されてしまったのですた(驚愕ののち抜腰)。詳細次号!戦慄して待て(爆)。


ゴルフ6ヴァリヤント・インプレッション

2012-07-23 20:52:04 | 

Dsc06449 ドカーン!ゴルフ7に搭載の痔期エンジンがすでに取りざたされる中、ゴルフ6を信州の山道でとことん振り回して見ましたのでそのインプレッション。

走行6000km台の、ツインチャージャーTSIモデルですが、とにかく静か。ゴルフ5世代でいけばパサートのレベルと同等かむしろ凌いでいるかも、という感じ。1500rpm近辺からほぼ直線的に立ち上がるスーパーチャジャーとターボの連結点あたりにワザがあって、興味深い。

知らずに乗ればトルクの出ていない3リットル級といっても信じるくらいな実用トルクがウリ。ニッポンの路上ではこれでも十分以上ながら、楽しさもあってゴルフとして歴代ぴかいち。GTIやRなどとの棲み分けもきっちりできているはずですが、そのあたりはまた後日。

ちなみにこの個体はトクイチ謹製モデルではなく。いわゆる「つるし」の一台。タイアがきっちり仕事をする事実や、80kmhまでのいわゆる「低速レスポンス」が「ゴルフ」しております(一部意味明瞭)・・・いわゆる、優等生。ということが体感できたのは非常に稀な体験でございました!眼をつぶって座ってれば、間違いなく5年前のアウディA6クラス。ゴルフもここまで来たか、とまことに感慨深いです。オーナーのS木さま、遅くまでありがとうございました(爆)。また遊びましょうね(爆)!


加齢なる遠足(爆) スカイラインミュージアムに表敬訪問しておく

2012-07-23 19:28:22 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc06442 みなさま、暑中お見舞い申し上げます!

夏本番、各地で夏祭りなどが催されておりますが、なんとなくキブンが浮き立つ昨今、私も痔元でいろいろと愉しんでおります。

が、クルマ方面ではボクスターに乗るのは昼間はきついのは事実。午後5時ごろから乗り出すと極上なのに気がつき、さいきんは30分程度の「オイル循環」ドライブをば行っております。トクイチオート謹製のEBSがここへきてすごい。エンジン音がゴルフ6みたく静かになってしまい、トルクも2000rpm弱から湧いて出てくるのが体感されて「デンキの充実」が体感できます。

Dsc06432 特に低速でのマナーの向上がいちぢるしく、私のもう一台の愛車(爆)、VWポロにどんどん似てくるのはブキミなほどでございますが、なに、トクイチオートが提唱している「車はもっと楽しくなる」の究極の姿はうちのポロである、と自認しておりますので、至極当然(自己満ご容赦)。40kmh程度までのマナーでいえば、コンディション世界一であるといっておきましょう(ひたすら強気)

つい昨日、おみえになったお客さまをご案内して、中央道岡谷IC直近の「プリンス・スカイラインミュージアム」にお参りしてまいりますた。

諏訪湖を見下ろす立地の高台に建つ、スカイラインマニヤの聖地といってよい名所でございますが、10年ぶりの訪問ですとR34スカイラインDsc06437 のクーペ、セダンともに展示中だったのが新しい他に、いよいよヴィンテージあつかいとなってきた、歴代の各モデルがなつかしい。個人的には、R34と、スカイラインの名前を冠していない、という理由だけでR35を切り離して扱ってしまったのではダメで、ミュージアムの存続にかかわる。ミュージアムといえども来館者があってナンボ。

展示車が鉄くずと化す前にあらたなる顧客層を創出する意味でR35の出展に踏み切り、、10億もらってるんだったらこれ位やれや!とゴーン連れてきて、諏訪市出身だというR35開発主査を折に触れてひっぱりせば、大ブレーク必至と見たが、いかがなものでございましょう・・・