嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

眼鏡道2016 夏色の眼鏡

2016-08-02 07:02:51 | 眼鏡道

画像はオリバーピープルズの最新型。これもじつは冬の間に仕込んでおいたものです。NYで立ち上がったブランドのはずですけれど、なんと現在では福井県鯖江市での生産。

ヒンジなどには特別に凝ったところもなく、ごく普通の造りですけれど、これまたフィットが抜群。

表記サイズは46−21−138。ただしレンズの上下が46mmと縦長なのが特徴。50年代にあったデザインの復刻ですが、今の私の好みにドンズバ(勝手に)。

ご覧のようなクリアセルにタートイズパターンで、やはり王道をいっております。

レンズも、新品ではなく、手持ちの眼鏡から外しては、その眼鏡は売り払い(爆)、再利用、というリサイクルパターンができて(ばかともいいます)、経済的(どこが)。

中古になっても、値落ちの少ないものばかりがなぜか手元にあるので(意図しているわけではありません)、場合によってはショーバイになっちゃったりもするわけで。

というわけで、個人的なブームのお話でした。

このクリアセル+タートイズは夏色の組み合わせである、と信じているのですが、じつは季節にかかわらず、どのような服装とでも相性が良いので、重宝。

なぜかほっとするレトロ調。お試しになってみてはいかがですか?

 


眼鏡道はてしなく ハーフリムの夏色を各種試してみる

2016-08-01 20:36:14 | 眼鏡道

画像は去年の今頃に買った、一本。日本が誇る独創的な眼鏡ブランド、999.9(フォーナインズとお読みください)の去年の春夏モデルM17。じつは、すでに手元にないのですが(またやってるよ)、こいつを手にしてから、国産眼鏡に目が行くようになって、眼鏡そのものをデザインだけではなく、掛け心地でも捉えられるようになりました(おせーよ)。

この999.9はヒンジ部分に逆アールを描くチタン製の金属バネを使うことで、フィッティングにこだわっているのが一大特徴。

かけてみれば、絶妙のバネ具合が心地よく、キツすぎずゆるすぎずの状態がつねにキープされている上に、国産ならではの顔面へのフィットがよろしく、眼鏡に手をやって位置を修正する、のようなことが皆無です。

このM17のサイズは52−21−138。

端的にもうしますと横幅=52mmの比較的大型の眼鏡。じつはマニヤの間では、サイズ感などと言っていますが、そのサイズ感がヒジョーに今風だったわけです。で、つい手を出してしまったわけですが、狙いはほぼ的中。持ち前の掛け心地のよさでもって、3日にいっぺんは出動させるヒットぶり。

が、春先に行われたなじみの眼鏡店の展示会に出かけたのがまずかった〜(そうくるか)

今年の999.9の春夏モデル。

サイズが50−21−138と巧妙に小型化、したうえに、ご覧のようなハーフリムと見せておいて、じつはボストン系のレンズ型で、ナイロールと呼ぶ、レンズの下淵をナイロンの糸で釣る、技ありの一本。そうは見えませんけれど、非常に珍しい構成の一本だと思います。

金属は要所にしか使わない、樹脂のみで構成された眼鏡ですが、メタルっぽい要素をふんだんに盛り込んでいるあたりに999.9の意図が感じられます。

M17との比較では、小さめなサイズ感と、モダンな感じにグラグラきてしまい、なやむこと数ヶ月ののち、上記のM17をオークションに出品したところが、望外の高値でご落札。このNPN923というモデルを眼鏡屋の商談会で買いました。フォーナインズとしては、例外的な10%引きだったのも魅力。

眼鏡屋さんにムリをいって、M17に装着していたレンズをムリヤリ削って移植してもらったので、レンズも無駄になりませんですた。

名物のRヒンジはこのモデルにも当然のように受け継がれていて、素晴らしいフィットです。

個人的に、夏にはこのクリアセルにタートイズ柄のテンプルの組み合わせ、さらにクリア部分がレトロビンテージ調に黄ばんでいるのが季節感である、と認識しているんですけど古い?

眼鏡ネタはさらにつづく

 

 

 


眼鏡道2015 10年目のトムフォードTF5116

2015-07-06 08:09:23 | 眼鏡道

トムフォードのTF5116は、オサレなウエリントンめがね。画像のような、小ぶりでクラシックな基本の造形にモダンなディテールを配したトラッドなタイプです。数年前に廃盤となってしまい、直接の後継モデルも発表されていないので、買いたくとも買えない、非常に惜しいモデルです。

トムフォードはトラッドを重んじるタイプのデザイナーではありませんから、過去の遺物、として葬り去られてしまったモデル、というわけですが、個人的にはアクが強く、誰にでも似合うわけではないあたりが特にお気に入り。

気がつけば購入からはほぼ10年ほどが経過してしまいました。

え?そんなに難易度が高い眼鏡が、アンタに似合うのかい、って?

トムフォードというよりも、役所の戸籍係かい、と言われておりますがなにか(爆涙)。

コホン、気を取り直して、この5116では、ブラックのモデルにのみ、画像のようなハデーなゴールドの鼈甲調の裏地が貼られているのですが、ある日お手入れをしていたら、肝心の部分がミゴトに割れてしまいました(涙)。ううむ、一番脆い部分だとはいえ、考えられない品質です。

経年劣化で、柔軟性が無くなっていたのか。さすがイタリア製だけあるわ~、と感心していたのですが、かなりなお気に入りなだけになんとかしたい。ここまで、数十本は買いまくってきたなかでもこいつはシリーズの全色を買い漁ったほどのお気に入りだったのです。もちろんすべて使用中です。

というわけで、近所の眼鏡屋へ、とも思ったのですが、たぶん眼鏡屋も外注に出すのがわかっているので、盲目的にマージン払うのよりは、自分で納得した先に、とかんがえて、ネットで検索しますと、それこそ無数に眼鏡修理屋さんがあるではありませんか。

修理屋、とくに眼鏡のそれにはお世話になったことがいちどもないので、どんなものかな、と思って、画像を添付して問い合わせてみますと、ごく簡単に復元できる、というので、産地として有名な福井県鯖江にある工房にお任せすること一週間。

ロウ付け、とポリッシュで画像のようによみがえりますた。費用、4500円プラス送料。

じつはヒビが入ったまま使っても、特段の支障はなかったのですが、気分的にアレでしたので、完全復元を目指しました。現行で生産されていれば買い換えるところですが、それができない、というのが旧モデルの悲しさですが、愛着がある一本なだけに大切に使って行くつもりです。

なんといっても、この「裏地に凝る」を地でいっているあたりがお気に入り。ストイックなブラックのウェリントンにみせておいて、じつはエナメル調の鏡面仕上げ。そこへピンクゴールドのTを象ったエンブレムに、裏面のド派手ゴールド系鼈甲仕上げ、と。いかにもトムフォードらしいではありませんか。

修理なって送り返されてきた5116は、それなりにポリッシュしてあったのですが、私レベルですと、完全鏡面でないと満足できない(ヘンタイ)わけで、ポリッシュには住友のハード2を動員。「本物の」鏡面仕上げを施して差し上げたのは言うまでもございません。4500円は、購入価格の10分の1。まずはお安い復元費用だと言えるでしょう。

 

 

 


眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-5

2013-07-16 09:17:16 | 眼鏡道
Dsc08207
私の常用眼鏡。Tom Ford TF5116。安定感すら感じる、こぶりのウエリントン。シャイニーブラックの場合にのみ、裏地にゴールドが使われて、所有欲を満たします。かけると見えないんですけどね(爆)。

気に入ったあまり、色違いで3本揃えてしまいますた!あくの強さではシリーズ中随一。かけ手を選ぶ難しい一本、といいたいところですが、意外にもハードル低し(爆)。

3本目のグレーはサングラスにでも仕立てるか、と画策中、だったのですが、未だ決まらず。なに、急ぐことはございませんや。クルマと違って、ヤレやしませんしね(爆)。

以下次号





眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-4

2013-07-16 09:09:27 | 眼鏡道
Dsc07895

ドカーン!!Tom FordのTF5148。大ヒットとなった一本。今風のサイズ感がヒットの要因でしょうが、私にはデカすぎ(爆)。シャイニータートイズとカタログでは呼ぶ、ハデな鼈甲模様は唯一無二。

ヒンジに逆ヒンジメカニズム搭載でかけ心地が秀逸。このような高価な眼鏡を次々に買えたのも円高の恩恵でございました。たとえ100円近辺で推移している現在でも、国内正規店価格を考えますと、現実にはまだまだ旨味あり。

以下次号




眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-3

2013-07-15 19:19:45 | 眼鏡道
Dsc08197

それでは完成画像!モデルはラルフローレンPH2166。すでに廃盤となって久しいモデルですが、円高全盛の80円前後で推移していた頃に手を出したプロダクツ。

表参道のお店で50000円超で売られていたのには腰を抜かしたものですが、実際に直輸入をかましたところが6000円程度で手に入ってしまいました。

が、届いてみたら明らかな展示品で、キズ多数(涙)。なんぢゃゴルア~、といってクレームを申し立てましたら、あっけなく返金の上、返送にも送料がかかるのでそのまま使ってください、とのこと、ドハ~。

というわけで、事実上タダで手に入れてしまったものですが、意外なほど長持ちするうえに、キーホールタイプと呼ばれるクラシックなウエリントン、さらに絶妙の鼈甲柄が効いて、ヘビーローテーションなんてえもんぢゃない。

今回、初めてクリーニングをしましたが、さらに貴金属ミガキ用の薬剤を使って、全面鏡面仕上げとしてしまいますた(爆)。

ううむ、なんか別の眼鏡みたい。

シリーズはまだまだ続きます。





眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-2

2013-07-15 15:33:12 | 眼鏡道
Dsc08198

さて、話題の眼鏡洗い、使うのは例によって万能洗剤、クイックブライト、今回は液体タイプを使って、希釈します。

眼鏡にもよるのですが、いかにも水分に弱そうなのは綿棒を使って、そうでなければ、溶液にぢゃぶぢゃぶ浸けて洗います。

ティッシュを使ってもよいのですが、僕は無数にたまってしまった(爆)、眼鏡ふきを使いますた。

考えてみますと、眼鏡は非常に汚れやすいもの。ほんの小一時間でもかけたあとには外側にはホコリびっちり。内側にはナミダは飛んでいるわ、テンプルというこめかみにあたる部分にはアブラ+汗びっちり(汗)。

ちなみに私はアブラ性ではありません(爆)。

洗ったらすぐに水道水ですすぎます。これだけは流水がよいか。

Dsc08200

ののち、乾燥させるのですが、いうまでもなく錆びやすいヒンジ部分を重点的に拭きあげたうえで、今回はドライヤーで乾燥、ののち窓辺に放置して1時間ほどさらに乾燥。

クイックブライトの効果は凄まじく、溶液は見事に落ちてきた汚れで染まります。いやはや、こんなに?てなもんすよ。

さらに以下次号。




さらに眼鏡道 使い古しの眼鏡を磨いてしまふ

2012-10-21 19:33:41 | 眼鏡道
Dsc06952さて、眼鏡というのは酷使されております・・・さよう、こめかみの辺りから染み出るアブラ+汗攻撃にさらされてベトベトである、だなどというお方も多いでしょうが、わたしもそう。

初心者の私にとりましては眼鏡は精密機器。なまじにいじくってはならじ、と自制していたのですが、このたびトムフォードのTF5116の全色をそろえるにいたって、机の上に並べてしみじみと眺めてみたところが、shinyと呼ぶ鏡面仕上げを施した表面におびただしいコキズがはいって、非常に見苦しくなっているのに気がつきました。

ううむ、洗ってもよいのですが、トムフォードの一連のコレクションはすべてが絶対に信用のおけない(爆)イタリア製ですし、韓国メイドのJINSも汗をかいただけで青サビがういてきた(実話)ところから、ふだんから冷たい汗にまみれている関係で(完全意味明瞭)水分にはこれ以上晒したくない。


Dsc06938というわけで、画像の5116 シャイニーブラックを、ご存知、スミトモ3Mが世界に誇る超微粒子コンパウンド、ハード2で磨いてみますた。UVコートを施したレンズに付着するといろいろとありそうなので、入念なマスキングを行って獣毛歯ブラシやスポンジをつかって磨き上げると・・・(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)…なんということでしょう、ここにも匠からの贈りものがぁ~(サザエさんの声)


Dsc06949なんということでしょう!今はなき、おじいちゃんの忘れ形見が(ビフォーアフター調)まるで新品のよう(ちがいますよ~)。

というわけで、驚くほどの状態、というかほぼ新品同様に蘇ってしまいますた!拭きとりの初期にはこれでもかのアブラ汚れがネルの布に付着してくるのでびびりますが、これが現実。金属パーツの着色(というよりも酸化による腐食かもね)までが補正されてしまうので自己責任でどうぞ・・・いやあ、本当にすっきりしたわ。オススメです。当分ハマりそう(爆)。



眼鏡道 トムフォードTF5116を全色そろえてしまう

2012-10-21 15:12:02 | 眼鏡道
T2ec16zhjgye9noojejbqmei8emfg60_57トムフォードのTF5116。さいきんの眼鏡界では、あいかわらずニッポン名ウエリントンタイプというのが大流行なのですが、そのなかでもサイズをはじめ、ピカピカの仕上げや各部分の造りが個性的でアクの強さでは相変わらずナンバーワンではないか、と思えるケッサク!ジョニーデップがかけたことで一瞬でブレークしたtart ARNELという復刻モデルもなんとフクイメイドの日本製造で大ヒット中だというからまったく驚きますが、そもそもウエリントンみたいな古典的なやつは流行り廃りでとらえてはなりません。自分の雰囲気にあう眼鏡なんてそうそうない、という事実に気がつくにつけ、この5116はいよいよ手放せない。

と、私の大のお気に入りだったのですが、ここへきて公式HPからこのTF5116がなくなっていることに気がつき、あわてて検索してみますと、e-bayあたりでも激安セールが始まっていますぜ!おそらくは在庫処分か・・・国内正規店定価47250円(!)といわれた5116が日本円換算+送料でも1万円ちょぼでころがっている(驚愕)。これが最後のチャンスかも、と勝手に考えて(完全鴨)、ラインナップ中最後に残った#020グレーをつい注文してしまいますた!

最近リリースの一連の新型は前記事にあるような5239のような、どちらかといえば細身でビジネス向けかとおもわせる上品さが売りで、ファッション好きというかオサレ眼鏡として選んだときには、いまひとつ物足りない雰囲気。

このアクの強さなんだよなあ(感涙にむせぶ)、というわけで、最後に揃ったグレーの仕上がりがまた極上だ!薄いグレーのサングラス仕立てもヨイかもなあ、とアレコレ検討中なのですが、サングラスはかける時間が短いしねえ、というわけで当分は手元において、デモレンズのまま楽しむといたしましょう(爆)。


2009102012319zuget



眼鏡道 円高のいまのうちにトムフォードを輸入しまくっておく

2012-10-21 09:40:40 | 眼鏡道
Dsc06907TOM FORDの眼鏡はマルコリンというイタリアの製造会社が請け負っている関係で、すべてイタリア製・・・ドル安にくわえて、ユーロも底値ではないか、という現状を鑑みて(爆)、禁断のユーロ圏、それもイタリアの製造元近くの販売店から並行輸入を企ててみました~(やるねえ)。

いやあ、2006年に渡仏した際のレートは1ユーロ170円越えだったのがまったくウソのような昨今のレートですからして、これはやらずばなるまいて、と考えてイタリア国内の眼鏡店を中心にネットをあさりまくっていたのですが、不景気がいちぢるしいイタリアやスペインあたりのお店は未曾有(みぞうゆう)の不景気の影響でしょう、弱含みで買いやすい!送料無料が、海外発送にまで適用されている物件多数(ヨーロッパ圏のみの場合もありますからご注意)!

今回輸入した画像の5239はトムフォードの最新型。テンプルのTが斜めに刻まれている最新型に共通するアイコンを持つ垂涎モデル(爆)。今年の4月リリースの最新型が国内定価の3割程度のお値段でゴロゴロしていますよ~。

ちなみにトムフォードのいちばんの顧客はおそらくニッポン!その証拠にアジアンフィットと呼ばれる、大きめなノーズパッドを装備した同一モデルが4239のモデル名で国内代理店で売られていますぜ。これも今季の最新型からの特徴ですね。5240と4240にも同様の関連がございます。つまり、4240を指定した時点で42000円+レンズ代也、という意味でございます(一部意味明瞭)。ファンのみなさまご注意(爆)。



眼鏡道 Vue DC JIM 726 インプレッション

2012-08-20 19:20:31 | 眼鏡道

Dsc06544 すでに2週間ほど前ですが、手元にVUE DCのJIMの色違い、色番726が到着しておりますのでそのリポート。

726は明るめの鼈甲柄というのか、非常に手の込んだ彩色が特徴でございます。先日手に入れた色番410に比較してみますと、ひとことでいってハデ!が、さいきん日焼けがいちぢるしい私の顔色にはぴったりマッチか、と。太目のテンプル部分がハデさを強調しそうになりますが、ぜんたいの造形はどちらかといえば控えめな部類で、ミリ単位の計算づくで作られているのが感じられるのが非常に好ましいです。端的にいっておしゃれ!かけ手を明らかに選んでくるタイプの難易度が高いやつですが、顔の輪郭次第。

ピカピカの光沢仕立て+フラットな造形+非球面レンズでフラットさが強調されているのですが、JIMの本体を上から見ますと、顔の曲面に沿って結構なカーブがつけられていて、それが躍動感のような印象につながっています。フラットな正面と上から見たときの曲面との加減が絶妙で、どうやらこのフレームの味わいどころらしい。しかもこれはまさかのオトナ買いを敢行してしまった者のみがわかるのですが、Vue DCってのはハンドメイドなわけで、1本ごとの仕上がりがずいぶんと違います!

各部分の厚みや、この上部から眺めたときのカーブの具合も2本を見比べて見ますと全然違うぜ!・・・さっすがラテン(爆)。

なので、小顔の私に似合うように(ほんとうか)、近所の眼鏡店で強めのカーブをもった726をお手本にして、410も曲げていただき、410はサングラスとして使う予定。また、このようなオトナ買いの場合ですとアイグラス、サングラスをそれぞれスイッチすることも可能なので、かなり楽しめますね!


眼鏡道 Vue DC インプレッション!

2012-07-26 17:29:07 | 眼鏡道

Dsc06512 紆余曲折のすえ、つい先日手元にやってきた、この1本・・・そう、Vue DCのJIM50 というモデル。

ハンドメイドがウリのこのブランドですが、まずは存在感抜群、というかありすぎ(爆)。厚手のセルロイドを使っているためか、眼鏡本体が重たく、西洋人の骨格でしたら(つまり彫りが深く、ハナが高い)そのままでもかけこなせるのでしょうが、いかんせん私は典型的なモンゴロイド(号泣)。ぜんたいにフラットな造りにひっく~いオハナ(更に号泣)。

そこでご近所の眼鏡屋さんに依頼して、ノーズパッドを装備していただき、さらにJIN’Sで買ったウエリントンの大きめなやつで、さいきん第一線を退いていた(飽き易いともいいます)一本からJIN’S自慢の非球面UVカットレンズを移植!これがJIMのフラットな表面仕上げに抜群にマッチ!極上の仕上がりを得ることができました(工賃無料)!

慣れるまではこの特有の重さが気になるか、とも思いますが、どちらかといえばかっちりした格好に似合いそう。間違ってもTシャツ1枚に短パンだ、などというカッコでは浮きまくりますが(そりゃそうだろう)、リネン・シャツいちにチノ地のショートパンツくらいだったらオッケイ。ダークブラウンの他に色番号726ももうすぐ上陸の見込み(完全鴨)!


眼鏡道 あらたなる展開! Vue DC Jim国内で発掘に成功!

2012-07-18 21:01:25 | 眼鏡道

Photo ヌハ~!ここ2週間ほど、悩んでおりましたフランスの眼鏡ブランドVue DCのなかの「変形」ウエリントン、モデル名jimですが、なんと国内正規代理店で在庫発見!輸入元に問い合わせてみたら、色違いですが、410という色目のやつが一本だけのこってますた、とのお知らせをいただきました。

ううむ、私が捜しているのは色目426という明るめの鼈甲カラーなのですが、この造形ですとおそらく「複数持ち」となりそうな予感が強いので、思わず410を注文してしまいますた~(祝)!

726も引き続き捜していただくことにして、VueDC騒ぎはひとまず決着。購入価格は当然、国内定価となってしまいましたが、まあしゃーない・・・ホレた弱みか(爆)。

このうえはJINSで買った同サイズのフレームの非球面UVカットの超高級レンズをとっぱずしてjimに入れようか、と地元の眼鏡店で相談中。しかしこんなアクの強い1本、わたしにかけこなせるのでしょうか・・・ううむ、タノシミ~


眼鏡道 Vue DC またしても壁に突き当たる(爆)

2012-07-13 18:58:32 | 眼鏡道

Dsc00451 私の眼鏡の好みはひたすら安定しております(爆)。

そう、なるべく他人とかぶらない「エキセントリック」な「ウエリントン」ですね~・・・それでゆくとトムフォードのTF5116なんかが最右翼で、これに関しては、ツヤありブラック+内側ゴールドのモデルとブラウンの鼈甲柄をもっておりまして、この5116の2本持ち、とくればいい加減に満足して、他のジャンルを捜す、というのが常道なのですが、マニヤックな趣味を持つ私といたしましては、こんかいのこれ、Vue DCのJIMははずせない、と考えて捜しておりました。

が、やはりクセのある眼鏡、ってのは生産量が少ないらしい。ネットで見つけた各大陸の眼鏡店に問い合わせてみたのですが、いずれも在庫なし、との回答。国内の代理店に訊いてみたのですが、対応が遅く、イラついているところでございます。このうえは製造元へ直接コンタクトをとってみようか、と思案中・・・なに、遠慮するこたあありませんや(爆)。そもそもがHAND MADEをウリにするブランドなわけで、在庫がなけりゃあ、作ればよい、とそんな世界、のはず(本当か)。気長にやってみるといたしましょう。

Jim_726_copie_2 画像は、件のTF5116。どうです、クセ満載。かけてを眼鏡のほうから限定してくるキビシー1本(爆)・・・って、だれだ~?ミスターオクレかよ、なんつってるやつぁ~(そのとおりですがなにか)。


眼鏡道 こんどはコレだっ!眼ヂカラ満載 Vue DC に手を出してみる

2012-07-08 14:52:22 | 眼鏡道

Timthumb_2  Vue DCは、フランスの新興ブランド。

アランミクリの工房で長年仕事をしてきた職人たちが、完全ハンドメイドで作るという味わい深いフレームワークが特色。

80年代のアランミクリのフレームにみられた技巧が隋所にみられるフレームワークは30年たった今でも新鮮。

726tortoise_2 というわけで、またしてもやってしまいました!

Vue DC JIM。フロント上部のダイタンなカッティングをみよ、の相変わらずの鼈甲柄ですが、このては意外に難易度が低いのです。

さあて、今度は大丈夫なんだろうか>海外ネット通販(不安)・・・でもこの円高はチャンスというものでしょう!