みなさま、ご覧になりましたでしょうか?ドラマ「俺のダンディズム」。
第2回は万年筆がテーマでしたが、いきなり服飾ばかりではない、道具にも目を向けるあたり、ヨイ。
万年筆には私もこりまくりでした。小学生の頃から家にあったモンブランで、アルファベットの筆記体の練習をしては、悦に入っていたのがはじまりで、父が経営していたホテルの夜勤のアルバイトをはじめたのが中2の5月でしたが、それ以降、中学生としては異様に多額なお小遣いを握る異例の中学生(爆)だったおかげで、これらをすべてブツヨクの赴くままに使い果たす(!)悪癖が身に付いてしまったのでした(涙)。
また、筆記体しか練習しなかったおかげで(ばか)、漢字やブロック体の練習はおろそかなまま、万年筆はやはり舶来(完全死語)に限るわい、となって、国産品には目もくれなかったのは、クルマと共通しているか(してないから)。
中学生が巨万の富(爆)を手にしたところで、使い途なんかない。手っ取り早いところがこの万年筆。
画像のモンブラン149を買ったのなんて、高1の春だし(自分へのご褒美というやつね)、ウォーターマンのウォータミナシルバーもその頃。ペリカン400はたしか、中3の受験勉強の頃だ!
モンブラン149なんて、当時は25000円だったのに、いまは10万円越えなんですね。ペリカン400も15000円で買いました。
それぞれすべて現役で、ペンケースに入れて外出のたびに持ち歩いていますが、これぞ一生もの。
キーボード中心の生活のせいで、使いやしないのが惜しいところか(爆)。というわけで、万年筆の世界では、定番は変わらないらしい。たまにはハガキでも書いてみるか、と。
さて、放送2回目にして、すでに展開がマンネリ化している感のある「俺のダンディズム」ですが、個人的には、主人公のいじいじした性格を生かして、買うまでにもっと悩む方向でもってゆく、に一票。
また、新品にこだわるばかりではなく、昨今成長いちぢるしい中古市場にも目を向けて、相場から廃盤モデルの高騰ぶりや、資金繰りに行き詰まった挙げ句、ヤフーオークションにも手を出す(俺かよ)、などなど、一定の深さで掘り下げてやると、30%は堅いとみた(ウソ)。
いよいよ第3回のテーマは靴!うう~、どこまでやってくださるのか、たのしみ~!!